チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

シンデレラのお姉さん 第12話

2010-11-01 20:25:47 | 韓国ドラマ サ行
■第12話

「私を連れて逃げてくれる?」
ウンジョは泣きながらキフンに頼むのですが、
「俺が"逃げよう"と言ったら、お前は一緒に逃げるのか?
俺にどうしろというんだ?」とキフン。
「あなたは、どんな罪のせいでうちに尽くすの?
うちのお母さんみたいに奪うものがあるの?」というウンジョの問いに
「返さないといけない借りがある。
返さないと、ドラキュラのように死にたくても
千年も1万年も死ねない。
でも、どんな借りかは、絶対に言えない」と答えるのでした。
それを聞いたウンジョは、1人でデソン都家を去ることにしました。

8年前、「南米の最南端へ行けば 誰にも見つからずに暮らせる」
とキフンに言われたことを思い出しながら荷造りをするウンジョ。
家を出ようとするのですが・・・
8年前にテソンに止められた時とシンクロするのでした。
「イヤです。止めないで!
あの時、出て行けば こうはならなかった。
許して下さい。いつも最後には許してくれた。
これ以上、謝りたくないんです!」
そう言って、門の外へ出ると、キフンが車を用意して待っていたのですが、
ウンジョはキフンを無視して去って行きました・・・

ところが、仕込み場の前に来たウンジョは
麹造りのため、活気付いたデソン都家の様子が気になって見に行くのでした。
「若社長!」
職人たちはウンジョを親しみを込めてそう呼び、歓迎してくれました
ウンジョは、感激して涙が止まりません・・・

その頃、ニセ酒問題などにより仕事がなくなったことで
デソン都家を出て行ったジョンウは、ウンジョを助けるために
工事現場で働いていました・・・

そんな中、キフンは 雑誌の記者になったドンスに会いに行き、
デソン都家について取り上げてもらうようお願いするのでした・・・

そして、デソン都家では 麹の儀式が行われ、
ウンジョは 都家の主人として 祈祷文を読み、
麹造りを始めることを神様の前で誓うのでした

テソンの荷物を整理するガンスク。
「ヒョソンの父親は、お母さんの本性を知っていながらも
愛していたの。地獄に落ちて当然なお母さんをヒョソンの父親が・・・」
とウンジョに言われたことを思い出していました。
そんな中、ヒョソンが麹の儀式で使ったお餅を持ってやって来て
「一緒に食べよう♪」と言うのですが、
ガンスクはお餅を投げ捨て、「付きまとわないで!」
とヒョソンを怒鳴りつけるのでした
ガンスクが投げたお餅を食べるヒョソン。
「私が夕食の支度をするわ」と笑顔で言うのでした・・・

ヒョソンもテソンと同じように、ガンスクに冷たくされても
"自分が好きだからそれでいい"と言っていたとウンジョから聞いたことを
思い出したガンスク。
「女ギツネだわ~。純情なフリして大した女だわ」と感心するのでした。

ガンスクに突き放され、1人で夕飯の支度をすることになったヒョソン。
ナムルを作ろうとして、失敗してしまい、
仕込み場で働く、以前 お手伝いさんをしていた女性二人に
事情を話すと、麹の儀式で使ったナムルを分けてもらえました~。
ところが、台所へ戻ったヒョソン。そこにはガンスクがおり、
ガンスクが追い出したお手伝いさんが仕込み場で働いていることが
バレてしまい、ヒョソンは再びガンスクに怒鳴られてしまうのでした
「お手伝いさんは、ウンジョが仕込み場で雇った」
と本当のことを言うと、「ウンジョのせいにするのね!?」
とガンスクの怒りは増すばかり
ガンスクは仕込み場へ行き、元お手伝いさんだった2人の女性を
怒鳴りつけるのですが、そこにヘジンがやって来て・・・
「アンタ、まだいたの?デソン都家がこうなったのも、
夫が死んだのも誰のせい?一体 どの面さげてうちに出入りしているのよ!?」
と今度はヘジンを怒鳴りつけるのでした!

そこにやって来たウンジョとキフン。
ウンジョはガンスクを誰もいない場所へ連れて行き、
"今やデソン都家は親族みんなのモノであり、
ガンスクがヒョソンをイジメたら、遺産の取り分が減る。
ヒョソンは頭が悪いから、うまく扱えばすべてが手に入る"
と言ってガンスクにヒョソンをイジメないよう説得するのでした。
単純なガンスクは、すぐに理解を示すのでした・・・

一方、キフンはヒョソンをなだめるために一緒に出かけていました。
ウンジョに泣かないようにと言われ、ずっと涙を我慢していたヒョソン。
耐え切れず、胸が苦しくなっていました。
ヒョソンが苦しんでいることを知ったキフンは、
「ウンジョのことは気にするな。俺の前で泣けよ」と言い、
ヒョソンは堪えていた涙を流し、大声で泣くのでした。
キフンはヒョソンを抱きしめながら、「ごめんな・・・ごめん・・・」
と何度も言うのでした・・・

そんな中、デソン都家を離れて工事現場で働いていたジョンウが
都家に帰ってきました
ジョンウは、食事も摂らずに仕事をするウンジョを心配して
外食しようと外へ連れ出しました。
そして、入ったお店でキフンとヒョソンに鉢合わせしてしまうのでした

一緒に食事をして、ヒョソンとウンジョが2人で家に帰ると、
ガンスクが笑顔でヒョソンを迎えてくれました。
久しぶりにガンスクの笑顔を見たヒョソンは、不安を感じながらも、
嬉しく思っていました
ガンスクさん、変わりすぎですよ・・・

その夜、キフンはウンジョとジョンウの関係が気になり
眠れぬ夜を過ごしていました。
そしてウンジョも、眠れぬ夜を過ごしていました・・・

そんな中、ヒョソンが出演したデソン都家のCMを見つめる男性がいました。
なんと、キフンの次兄ギテでした!

日本の企業との契約を打ち切られたホン酒家。
ヒョソンが出演したCMとウンジョが雑誌に投書したことで、
日本でデソン都家ブームが起きていることが原因とのこと。
しかも、ウンジョが造った麹で均一の味が出せるよう、
キフンが機械の導入について日本の業者と話し合ったという情報を
長兄キジョンは知るのでした・・・

一方、均一の味を出せずに悩むウンジョは
「また詐欺なのでは?」と機械の導入には慎重になっていました。
そして、前回の詐欺の件を徹底的に調べなかったことを後悔するウンジョ。
犯人を知っているキフンは、「俺が調べたほうがいい!
なぜ俺なのか?はいつか話す!」と言い、
輸出用の酵母サンプルを用意するよう急かし、
「遅くとも、半年以内に立て直せる!」と言うのでした・・・

「もしも、日本輸出詐欺が誰の仕業で誰の目的かが分かったらどうする?」
というキフンの問いに、
「生きていく力になるわ。犯人の顔が分かれば、力が湧くはず。
憎み続けるわ。それで十分よ。憎む力で一生幸せでいられる」
と答えたウンジョ。

そんな中、キフンは父の姿を見かけ 呼び止めました。
「お前がしたことをウンジョに話すんだ!」とホン会長。
妻から離婚訴訟を起こされ、慰謝料として持ち株をキジョンの母親に
渡すことになりそうだから、「すべてを失うんだから、罪を告白しに来た」と言うのでした・・・
そして、「お前が協力してくれれば、ウンジョには会わない!」と脅すのでした・・・

その頃、ドンスが記者を務める雑誌社の取材を受けたヒョソンは、
ドンスが友人と経営するお店へ行きました。
ドンスは、雑誌社とお店の経営の2足のわらじ生活をしているようです。

ヒョソンが家に帰ると、知らない男性が家の様子を覗っていました。

「ホン酒家に残るために、評価が上がっているデソン都家を私にくれ!」
と父から言われたキフン。悩んでいるところにウンジョがやって来て、
「機械はいつから使えるの?サンプルの準備ができた」と言いました。
上の空のキフン・・・ウンジョに詐欺事件の犯人が自分の身内であることを
打ち明けようとするのですが、やめました・・・

ウンジョが家に帰ると、ガンスクが解雇したお手伝いさん2人が
復帰しており、ガンスクはヒョソンと楽しそうに笑いながら
テレビを観ていました
観ていた番組は"ギャグコンサート"かな?

テレビを観ながらヒョソンは、
「お母さん、チャン・テックンって人知ってる?」と尋ねました。
どうやら、ヒョソンは「チャン・テックンの親戚のソン・ガンスクさんの家ですか?」
と家の前で尋ねられたようです。
動揺したガンスクでしたが、ヒョソンが「母に親戚はいません」と言ったことを
知ると、安心するのでした・・・

ガンスクに抱きついたヒョソン。
「お母さんが私を好きじゃないと分かってる。
優しくしてくれてありがとう。
いつか心から私を可愛がってくれるように頑張るわ。」と言うのですが、
ガンスクはちょっと煙たそうな表情をしていました

悩むキフンでしたが、
潔く ウンジョに罪を打ち明けて処分を待つ決意をしたようで、
そのことを電話で父に伝えました。
「今からウンジョに話します。父さんは、終わりだ!」

決意したキフンは、家の門の前でウンジョの名前を叫ぶのでした
「ウンジョヤ~」

そんなところで、第12話終了です


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