宮 ～ラブ・イン・パレス 第18話

■第18話　それぞれのバースデーパーティ

ユルのバースデーパーティは1泊2日の旅行だそうで・・・
同じ部屋に泊まることになったチェギョンとシン、シャワーを浴びたシンのノーパン騒動があったり、シンの友達がチェギョンの友達ガンヒョンのことを「白鳥に気づかなかった・・・」と恋が芽生えそうになったりなかなか楽しんでいる様子（？）

ヒョリンはユルに、シンを諦めることにしたことを告げました。「諦めて良かった。シンは彼女が好きみたい」と言うヒョリンに「愛は動くものだ」とユル。「愛っていうのは、2人でするものよ」とヒョリン。
ヒョリンの方が、ユルより精神的に大人？

コン内官に挨拶をする恵政殿。「内官は、孝烈皇太子の生前に義誠大君に仕えていた。それが今は皇太子の犬。内官の忠節は何を基準に動くのか？」と皮肉を言いました。「私の務めは人ではなく、地位に仕えることです」と答えたコン内官。恵政殿の「義誠大君が皇太子になったら、大君に仕えるのか？」という質問には答えませんでした。
そしてコン内官は、ユルが茗禪堂に出入りしていることを話し、「もしかすると、あのことをご存知では？」と言いました。恵政殿、ちょっと焦っていましたね。「先代の因縁は後世に伝えないほうが賢明でしょう」とコン内官。恵政殿と陛下の関係、やはりユルたちには知られたくないようですね。以前、皇后様がユルにほのめかしていましたが・・・

ホテルの部屋で髪を結んで、化粧した顔のシン。どうしちゃったのと思ったら・・・チェギョンがシンが寝ているあいだにイタズラしたようです。その様子がビデオカメラに収められていました！慌ててメイクを落としたシン。眠っているチェギョンにビデオカメラを向け、仕返しするのか？と思ったら・・・キスしちゃいました！
何も知らずに目覚めたチェギョンは、「皇室猟奇ロマンス」としてみんなに自分が撮影したシンの寝ている映像を見せようとするのですが・・・そこに映っていたのはチェギョンでしたシンとのキスシーンまで流れちゃって・・・
シンが「誤解するな」と笑顔でその場をごまかそうとするのですが、その場にはユルとヒョリンもいたわけで・・・気まずかったですよね？

専業主夫が天職？のチェギョン父は、皇室の休憩室で働くことになったようです。「人がいる所に保険あり！」と、チェギョン母はこんなところにまで保険の営業にやって来ました～。

ユルの誕生会、仮面をかぶってます！「みんなに楽しんでもらい」というユルのアイデアだそうです。イギリスでは友達がいなかったユル、卒業前にみんなと楽しみたかったのだそうです。
シャンパンで乾杯しようとした時、シャンパンを飲もうとするシンに「飲んじゃダメ」とヒョリン。シンは桃アレルギーだそうで、それをヒョリンは知っていたようです。誇らしげにシンのアレルギーについて語るヒョリンにチェギョンは嫉妬しちゃうんです・・・

「ヒョリンは、私よりシン君のことをよく知ってる」と言うチェギョンに「2人は2年間親密な付き合いを続けてきたそうだ。2年は決して短くない」と言うユル。今回のことでチェギョンは傷ついたようです。チェギョンが「時間が解決してくれるかな？」と言うんですけど、ユルは「そうとは限らない」と言うんです。そんなこと言われたら、チェギョンますます落ち込んじゃいますよね・・・

ヒョリンがシンから離れるよう、国外へ行かせたいと考えている皇后様からバレリーナとしてのヒョリンを援助すると言われたことをシンに話すヒョリン。「一緒にパリへ留学できたらいいのにね」と言うヒョリンにシンは「2～3年後にパリへ行くのが夢だった。でも、夢より大切なものができた。行くとしても1人じゃない」と答えました。ヒョリンとのパリ留学よりも、チェギョンとの生活が大事というのがシンの本心なんですね～。
でも、チェギョンはこの話、「2～3年後にパリへ行くのが夢だった」というところまで立ち聞きして、勘違いしてユルのところへ戻って行ってしまったのです「彼は私と違うみたい。シン君は、私がいない未来を計算して生きてるの。私は違うのに。彼がいなくなると思うだけで、胸が痛いわ。彼は違うの。私とは正反対・・・」と落ち込むチェギョンに「あいつを信じるな。君とは合わない。君よりヒョリンがいいのさ」とユル。
ユルの発言、自分勝手すぎません？まぁ、気持ちは分かるけどさ。

「なんと生々しい夢なんだ。もう、遠い昔なのに・・・」悪夢にうなされて夜中に起きてしまった陛下。それに気づいた皇后様が話しかけます。
「陛下と夫婦の契りを結んで20年も経つのに、陛下は心を開いてくれなかった。自分の息子が皇帝になることを見届けることが、息を殺して生きてきた自分への贈り物だ。息子を温かく見守って下さい。」
いつもクールな皇后様が、自分の苦しい胸の内を夫である陛下に明かしました。皇后様、厳しく、冷たいイメージがあったけど、内心とっても傷ついていたんですね・・・今のチェギョンと同じだ。

みんなで卒業について語り合っている時、チェギョンがキャンドルでヤケドしてしまいます！水で冷やそうと外に誘うユル、チェギョンが段差でコケると、ユルも一緒に転んでケガをしてしまいました「君が無事なら平気だよ」なんて、ここでもキザなことを言うユル。
傷の手当をしながら2人っきりで話すチェギョンとユル。ユルは、「君が苦しむと僕が苦しい」なんて言いながら、落馬したときにチェギョンが駆け寄ってきてくれたことを思い出してちょっとした幸せな気分に浸っていました。そして、「私のせいでケガさせてゴメンね」と言うチェギョンに「悪いと思うならプレゼントを受け取って」とチェギョンの額にキス「友達じゃなく、1人の男として言いたかった。僕の女神になってくれてありがとう」チェギョンが気まずそうな顔をして正面を向くと、そこにはシンの姿が
シンはユルを振り払って、無理やりチェギョンを部屋に連れて帰りました。

シンの本心を誤解しているチェギョンは「2～3年後に離婚して留学するなら準備しないとね。その時になれば、望みどおり実家に帰れるし、ちょうどいいじゃない。あなたは夢を叶え、私は好きな人と人生をやり直す。」と言ってしまいます。「お前の人生計画にユルも入ってるのか？」と言い返すシンに「あなたと一緒にしないで！彼は正直だけど、あなたは違うじゃない。正直でないと、距離が縮まらないわ」とチェギョン。
そんなチェギョンに何を言っても伝わらないと思ったのでしょうか？シンは強引にキスをしてしまいます！「最低な男」と去って行くチェギョン・・・

そして第18話終了です。

シンのことを誤解して、ユルのことは何も疑わないチェギョン。シンはチェギョンのことをあんなに大事に思っているのに・・・ユルに比べて愛情表現が下手なところがシンの魅力だということにチェギョンはまだ気づいていないようです。
ちょっぴりイライラモードですが、ここは見守るしかないですね