島の村の先生 第14話

■第14話

ホテの家を出て空港へ向かったウンス。ホテもウンスを追いかけて空港へ向かったのですが、パリ行きの飛行機はもう既に出発してしまっていました・・・「ホン・ウンスさん！」と叫ぶホテ。その声は、飛行機には乗らず、空港内にいたウンスに届いていたのですが、ウンスはホテの前には現れず、隠れるようにしてバスに乗って行ってしまいました。ホテは、ウンスがもうパリへ行ってしまったと思い込み、落ち込んでいました・・・

ウンスは、ヤン会長のところにいました。「逃げ回る生活に疲れました。私を守るという条件で、裁判で証言します！」と言うウンス。ヤン会長もウンスの申し出に応じ、ウンスを自宅に滞在させることにするのでした。「GPS機能で居場所を知られてしまう恐れがあるので・・・」とウンスの携帯を没収するキム弁護士。
ウンスは何か企んでいるようですが、キム弁護士もなかなか強敵ですね

院長とジヨンに会っていたヤン会長。「父親は金融関係の仕事をしていて、海外からスカウトされるほどの大物」と言っていたジヨンの正体を院長の前で暴き、以前、妻子ある男性と関係をもっていたことも問い詰めましたヤン会長の言うことを信じたくない院長がジヨンに確認しようとするんですけど、ジヨンは動揺して何も答えることができません
院長は激怒し、自宅からジヨンを追い出しました院長、やっと気付いてくれたのね・・・
でも、ジヨンのことを気に入っていた院長は、ジヨンとの縁が切れるのは寂しいみたい。

ホテは、自宅の庭でウンスのネックレスを見つけました。

その頃、警察にはキム弁護士が「ウンスが裁判で証言する」と検事に連絡したという情報が入っていました。警察は、ヤン会長の策略を見抜いていました！ヒョングは慌ててホテのもとへ行き、ウンスがヤン会長のところにいることを報告しました。

ヤン会長の会社に怒鳴り込んだホテは、再びヤン会長に銃を向けました感情的になっていたホテでしたが、ウンスが自らヤン会長のもとへやって来たと知り、「刑事は辞めたけど、絶対にこの手で逮捕してやる！」と宣戦布告して帰って行きました。ホテ、ウンスへの恋心をヤン会長に指摘されてしまいましたね
その頃、ウンスはヤン会長の家で何かを探していたのですが、キム弁護士に気付かれてしまい、「勝手に部屋に入らないで下さい！」と注意されてしまうのでした。

「あの時、俺が監視カメラにウンスさんの姿を見つけなければ、彼女をあんな危険な目に遭わせずに済んだのに・・・」と後悔するホテ。「でも、そのおかげで先輩は恋愛することができたじゃないですか？」と言うヒョングなんですけど、「自分が一生恋愛と縁がなかったとしても、ウンスを危険な目に遭わせたくなかった」とホテの後悔する気持ちは変わりません・・・

ウンスと連絡がとれなくなったことを心配してホテに電話したジェドゥ。ホテは、ヤン会長がぺ社長を殺害に関与していることを話し、ウンスもヤン会長に狙われていることを話しました。ヤン会長のことを叔父のように慕うジェドゥは、大ショックホテの言うことを理解することができません。「自分の目で確かめなければ・・・」とジェドゥは、ソウルへ向かうことにするのでした。

ヤン会長の家で事件に関する書類を探すウンス。すると、そこにグァンギが入ってきましたグァンギも何かを探しに侵入してきたようなのですが、ヤン会長に気付かれてしまって失敗に終わりました。隠れて様子を覗っていたウンスは、会長がぺ社長と関連する資料の原本を持っていることを知り、ヤン会長はどうしてぺ社長の書類を欲しがるのだろうか？と疑問に思うのでした。

ソウルに戻ったジェドゥは、ウンスと一緒に外出しました。
「映画を観に行こう♪」と誘ったジェドゥ、ウンスには内緒でホテを呼び出していました。そして、「飲みものを買ってくる」と言って席を立ち、ホテをウンスの隣に行かせるのでした・・・
「今日だけです。誤解しないで下さい。俺も嘘つきになったな・・・」とジェドゥ。
ジェドゥもホテも良い人すぎます

そんなところで、第14話終了です