子ども・未来・いのち

私たちは子どもと共に生きています。
コメント自由に入れてくださいね。

しばらくおやすみします。

2008-04-23 16:04:10 | こどもたちのはなし
しばらくおやすみします。


他のブログでは やってます。





http://blogs.yahoo.co.jp/rion5230

ヤマメのシンクロスイッチが見れる 黒川の露天風呂

2008-04-19 06:47:47 | こどもたちのはなし



4月3日なのですが こぶしの花も、桜もまだ咲いてない 黒川温泉ですが、


うぐいすは すばらしいです!!




さて!!

わたし、黒川1の おすすめお風呂は どんな感じでしょう~。



「まだ 脱いだら あかんよ~」


「・・・・」


返事がない。


もうここでは 露天風呂をとりだして 何件目??のレポートだっていうのに


学習しない りおんは もう脱いではいってました。



切れる わたし(笑)



うまいぐあいに 映らなかったのでセーーーフ。



そうなると、おふろ!!

ここ、帆山亭も川沿いにありますが、

な・なんと!!


「ヤマメのシンクロスイッチ」が 湯船から見える露天ぶろなんです!!

釣り人には、見逃せない場所でしょーー。



「ヤマメのシンクロスイッチ」って、なんなのかは わかりませんが、(笑)

すごいなあということはわかります。




かえりに やさしそうな 大将と 駐車場でおしゃべり。


「ヤマメはね、人に姿を見せない 神経質な魚だからね、

ここのは、このわき水で 養殖したやつを

川に放してるんですよ」


とネタばれ して下さいました。



わざわざ 育てたヤマメを みんなの喜ぶ顔が見たくって

放つ 大将。


いいわぁーーーーー♪



うぐいすも、ずっと啼き通し。


帆山亭でした♪







http://blogs.yahoo.co.jp/rion5230


動画は↑こちらで見てね。



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籠手(こて) 臭いんですけど♪

2008-04-18 06:33:37 | こどもたちのはなし
「コテ(籠手)洗って!」


なぜ、あんなに 籠手(こて)って 臭いのだろう?

鼻がひん曲がりそうだ。


りおんが 帰ってきて どこからともなく

びっすいぃーーーい(熊本弁で つーーんとすっぱーーい)匂いが 


あっという間に 充満する。


車の中なら・・・早急に 窓をあける。


家なら・・・「早く 手洗ってきて!!」


最近は、我が家では

「手を洗って!」が

「こて(籠手)を 洗っておいで!」に変わった。



もちろん 籠手は 洗えないそうだ。

いろんな人に、5人には聞いた。

「籠手って、洗えないんですかねーー。」

みんな、おなじく首を縦に振った。


この前、H武道場で 先生のお母さんに 聞いてみた。


わたし  「籠手って 洗えないんですかねーー」


先生の母上   「りおんちゃんが使ってるのは、本革の籠手だもんね。

洗えんね。」


わたし  「めちゃ、臭いんですけど!!」


先生の母上   「あのねえー。あれはジャスミンの 匂いよ♪」



わたし  「・・・・・  ・・・??」


先生の母上   「我が家では、いつもそう言ってたのよ。

頑張ったにおいだから ジャスミンのにおいだって。」



あーーーー!! 感動するわーーー。



そう!!

はじめは、胴衣の匂いも いやだった。

けれど、

「それは 藍のにおいだね。」と言われてから

好きになった。


そうか!! ジャスミンの匂いか!!



いや、やっぱり まだ臭い。


「りおん。こて!(手のこと) 石鹸でちゃんと洗ってよ!!」




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福山 雅治 ふるさと長崎県美で「軍艦島」写真展開催中

2008-04-17 13:24:47 | こどもたちのはなし
軍艦島.JPG


(2007,8,10 長崎「軍艦島」 撮影 たなかみほ  笑)



長崎県美術館で 開催中の 福山雅治の 写真展 

長崎県美のHPでも トップに躍り出ている。

↓  


http://www.nagasaki-museum.jp/


しかも、そこを開くと、写真展の主役は 端島

そう「軍艦島」なのである。




歌手福山雅治(39)が、初めて故郷の長崎で写真展を開催することが決まったとき、


福山は 写真展開催を知った長崎市側から


「ぜひ現在の端島の姿を写真として残してほしい」と依頼を受け

立ち入り禁止地区になってる 端島へ 足を踏み入れたのである。

きゃーー!! あのかっこいい 福山さんが

わたしたち、来月風地蔵でやる

「ふるさとは軍艦島 展」の OPENINGを 飾ってくれてるのだ!!(笑)


だってーー。わたしたちのほうが、先だもんねぇ♪



軍艦島2.JPG

(撮影 たなかみほ)



各新聞記事でも、テレビでも、言っているのが、

「話題は、長崎湾に浮かぶ、そのシルエットから「軍艦島」と呼ばれる端島(はしま)

の大正期の集合住宅跡が今も残されている

住宅跡内部や外観、波しぶきの向こうに浮かぶシルエットなどを、

福山の感性と思い入れで切り取った作品となった。

これまで東京の青山や六本木で写真展を開いてきたが、

郷土愛の強い福山にとって念願の長崎開催となる。」



といったコメントだ。


ふむふむ。


この写真展 観にいった方は、そのまま 風地蔵へ 観にきてね!!


5月24日(土)と 5月25日(日)には

軍艦島をふるさとに持つ、絵本「軍艦島グラフィティー」の作者

神村 小雪さんが 熊本より

風地蔵に 来てくださいます。


福山さんも、よかったらおいでよ♪

わたしたちが、2つ先輩です!!


何でも聴きなさい!!(笑)




スペシャルゲストに 長崎軍艦島(端島)の元住人 アテさんも 来るといいのになあー。



みなさーーーん!! 5月は、風地蔵へーーー!!


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水曜日は ドッキドキの県警の稽古♪

2008-04-16 21:44:35 | こどもたちのはなし



ただいまーー!!


今夜は、県警の 稽古でした。


あーーー。手に汗握る貴重な 1時間です!!


今回も、最後は 打ち込みでした!!


小学生が並ばす、息の合った よその中学の女の子とりおんは

昔からの 仲間かのように

「よしやろう!」の 無言の合図を して 打ち込み始めた。


やっと、小学生が二人並んだ。

拍子木が なるまでの連続 打ち込みなのに

1回やったら、休憩をしてる。


「並んで行き!」というと「わたし もうやったんで」と答えるそうだ。(笑)


りおんたち中学生が、2回か3回やる間に 1回は入ってくるというペース。

まあ、仕方ないので 中学生 はりきるしかない。

中学生はやる気満々だなあと 感じた。


だって、この打ち込みは、ラストにあるんです。

1度 拍子木が 鳴ってから 今までは終わりだったんですが、

そのあとに、これをやるんですねえ。



前半は、「県警」=「怖い」のイメージがあって

なかなか 「おねがいします」まで時間がかかります。

とは、言っても、来初めに比べれば ずいぶん間は 短くなりましたが。


ところが、おもしろいことに、中ば頃になって、

汗が噴き出し、「あーーー、えらーーーっ。」(とっても、きつい!)

と、肩で息をするようになってからが

次の「お願いします」が でえら(とっても)早いんです。


えっ?たったいま、「でえら、えれぇ~」(もう動けなーーい)と

口走ったかと思うと、

もう、次の先生へ「おねがいします」を言っている。


しかも!!

前半は、怖い先生を 避けるのに、

↑というか、りおんが思う怖い先生が 目の前に二人いれば、2番目の先生なので

結局、どの人も 怖い先生なのだが。(笑)

半ば過ぎからは、あたりかまわずだ。



これは不思議だーーー。

そんなことができるんだったら、最初からやってくれ!!





今日の目当ては、「必ず1本取りにいく!」だった。

終わってからの 反省は、

「打ち込みが でえら 気持ちよかった。

学校では、先生がお前はいつも 歩くと注意されるけど、

どうしていいかが今まで分からなかった。

でも、あの打ち込みのように、稽古でも

続けて、打てばいいんだ!って、わかった。

次は、打ち込みのような稽古をする。」だった。




それくらい、いまごろ 気づいてどーーするんだ!!心の声。


きょうは、フレッシュ新入社員??

新入警官が 入ってらっしゃった。


強い!!



なかなか りおんは 若手警察官に お願いに行けない。

今日を入れて、数えるだけ・・。


行けばいいのに。


っていうか、みんなきっちり礼儀正しい。

あいさつはもちろん、好青年ばっかりだ。



もしも、若手警官のお兄ちゃんが元の先生に並んでて、

りおんが「お願いします」を言いに来て、

断る場合だったとしたら、

丁寧に「ごめんね。つぎ、○○先生としたいから、終わってからね。」

と言ってくれ、ほんとうに りおんが空いてたら、

「やろうか!」と言いに来てくれるのだ。


誰だって、元に立ってる、強い先生とやりたいのに

2,3人後ろのほうに並んでる時なら、必ず やってくれる。


これには頭が下がります。

だって、2番手だって、並んでると、長い先生なら、15分くらい並んでるわけで、

それを、横から「お願いします」 と、へなちょこりおん(中学生)に言われるても、

いやな顔せず、受けてくれるのだから、器が大きい。


そういったところも、見習って、

自分が先輩になっていったとき、

どういう お姉さんになり、どういう大人になるか。

いろんな人がいるので

いま、しっかり勉強できる。



あんな さわやかな青年になってほしいなあー。

剣(自分に)は厳しく、人にやさしく。



見習うことがいっぱいです。

次は、もっと 声をかけてもらえるように 最初っから 張り切れるといいね。 


 




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映画「ポストマン」を観て

2008-04-15 06:46:26 | こどもたちのはなし
1.JPG




中学2年生になったばかりの 思春期 真っただ中と

あとどれくらいこうして 一緒に映画に行けるだろう なんて思いながら

剣道の稽古と勉強の隙間に ひさしぶりに日曜の夜、

映画を見に行く時間ができました。



さて、こうなると 何を観るかを 決めるのが大変。

私たちが空いた時間で見れる映画 上演時間の制限、二人が見たい映画!となると

2,3に絞られます。


失敗したくないから、「ヤフー映画情報」のコメントを 参考までに

さささーーーっと 覗きます。


で、決めたのが これ、「ポストマン」。

「役立ち順」の評価 悪かったですよねーー。


でも、役者の個人批判と郵便局の宣伝か!批判が多かったので、

それなら あんまり気にならないので、

「風景が見たい」と 純粋に思い 観にいきました。


あーーーー!! 最初のキャメラ♪が引いた 場面から こみあげてくるものがありました♪

日本を代表する景観の中に、赤い自転車♪

たまりませーーん。


この最初の場面の映像を見ただけで、どうして わたしたちは 郵便局を

民営化に してしまったのだろう・・と後悔するのでした。




「手紙」には、いろんな思い出があります。

いちばん 赤い自転車?単車?を心待ちにして、

家の外で待っていたのが、お正月です。

「年賀状です!!」

これはいまだに 同じ心境です。(笑)



3、4年生くらいのとき、友達からの年賀状で、1枚、真っ白で、何も書いてないのがあって、

とっても悲しくって、泣きそうになりました。


いつも遊んでくれてた隣の お姉ちゃんが 

「み~ちゃん。それは、あぶりだしだよ。きっと!!おうちに帰ってやってごらん!」

という言葉に、半信半疑でしたが、少し、わくわく期待もして

おうちの人に頼んで あぶってもらいました。


そうしたら、みるみる字が 浮かんできたのです!!

うれしかったぁ~。

もしそれを配った 郵便やさんが この「ポストマン」みたいな人だったら、

私は、その子の悲しそうな表情をと、すぐにその後、曇った顔が明るくなるようすを

すぐそばで 観ているかのように

ぎこぎこ赤い「ばったん自転車」をこぎながらの帰り道、

その様子を予想して、微笑んでくれるだろうなあと思いました。




大切な人と人をつなぐ「手紙」だから、主役は「ポストマン」だったけど、

言いたかったのは、真剣に生きる 人間の生きざまと、

地元に根付き、地に足をつけて 町づくりをし、

子どもも老人も 道行く人も 「顔の見える関係」。

一昔前の、そんな日本の いい光景が、赤いポストとともに

根付いていたこと。



そしてそれらは、過去形じゃなく、面倒がらずに、

とんでもない ちゃらんぽらんな 若い奴らに 

真剣な姿を見せてあげること。(この描写もおもしろかったぁ~)


ヤフーの映画情報で、辛口コメントがいいが、個人や、郵便局→ゆうちょ銀行を

いやがらせのように 批判してる文は読みにくい。

人の文句や愚痴は 誰にでも吐けるけど、

そんな人に限って、自分では何にもできない人が多いだろうと思う。

一番多かったのが、「郵便局員は強制的にこの映画のチケットを

かわされたから いやいや観にいった・・・が、・・・」

というコメントもおもしろい。


↓見たことない人は、一度どうですか?


http://movies.yahoo.co.jp/




いままで一生懸命になれなかった人たちが、それらを笑うんだろうけど、

古臭くっても、不器用でも、真剣に生きるのは かっこいいなあと思いました。



いま、危うい日本を 愚痴ってるだけじゃあ始まらない。


大事なことは、流されてはいけない。



感動しあえる 人間と人間のコミュニケーションが とても大事だなあと

思いました。


民営化になってしまったけど、町に赤いポストがある限り、

人と人とをつなぐ かけはしの 目印なんだなあと思いました。


現実には、民営化になって、私の町では、12月24日までにだした 年賀状が、

ほとんど、1月4日過ぎに届いたこと。

なぜか同じ町同士なのに、1月7日にやっと届いた年賀状には、

哀しくなりましたけど。

民営化に勝手になったのではなくって、わたしたち有権者が、

民営化にしてしまったのだから、

いつまでも「民営化」の責任にして入られませんよ、「ポストマン!!」




この「ポストマン」を観て、ポストマンも、私たちも、ほかの会社や行政の人も

窓口は、ずらりと並んだキャッシュコーナーの機械のように

人間がいなくても 機械にしゃべらせていても間に合うようにならないように


組織化、事務化、機械化ばっかりにならず、

どんな仕事にしたって、

「顔が見合えてる」人間なんだから、マニュアルロボット業務はもうやめて、

にっこり微笑んで、

もう一度、大切なものは何かを 考えられるといいなあと思います。


これからも、希望を信じて生きていこうと思う、いい映画でした。


ただひたむきに。

まっすぐに。



良き時代、よきふるさとの風景は、壊されたのではなく、

わたしたちが継続する努力を やめた時から 始まった気がします。


まだ 間にあいませんか。

心に勇気を♪



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りおんが挑戦状をもらう!!

2008-04-13 06:51:55 | こどもたちのはなし
013.JPG



嵐の金曜日ならぬ 嵐の土曜日♪なんちゃって。


りおんが 決闘を申し込まれた。

決闘じゃないかーー。別に恋人をとったわけではなし。果たしあい??

そーーんなたいしたことないが、その言葉しか浮かんでこない。(笑)


風地蔵。わたしが日曜休むのは難しいけど、月に1回は 土曜日の休みをもらうようにした。


それが今日だった。

今日は、私にとったら、最高の休日。

剣道三昧の日になったのだ!!


今日は、朝からは「夢」に向けての勉強をしたりおん。


お昼前までやって、まず最初の目的地、


12時集合の 他中の合同練習へ 30分前に 家を出た。


12時にならないと、腹時計も鳴らないようで 「まだ食べたくない。」

に、わたしもそうだったので まっ、いいか。と出かけた。


3つの優勝旗のうち 一つはうちが持ってて、もう一つを男子がもらった中学校へ出かけた。


そこは女子部員はいなかった。

練習内容が よそは違うんだーーーと思ってみてた。

後半、練習試合になった。

うちは2チーム作れて りおんも後半の副将で出してもらった。

攻め方も違う。

りおんは 相手が男の子だったからか、最初はどんどん下がってたので、

こっちで 応援に手に汗握る おかあさんたちと 「さがっとるし!」

「ほんとねーー。下がるわねーー。」と、言いながらみていた。


「そこっ!」「ほらっ!」「いけっ!」と みんなで みんなを応援する。



で、いつもの「めーーーん」。旗が揚がった。


「最初っから やれって! 面しか打てんのやで。」と私はつぶやいた。


2本目!!

すぐ「めーーーん」旗が揚がった。

2本とった。

すぐ先生に、さっきの下がりや、よけていたのを指導されていた。

それから、武道館で、全中合同の練成会に参加のため移動。


あっ、もう、何か食べてる時間はないぞ。


「おなかすいたーーーー!!」と二人で言いながら移動した。

まっ、日頃のたくわえがあるしな。(笑)


今日の練成会は、こんなところでやるのは はじめての「形」だった。



ところが りおんは 毎週土曜日 隣町の道場に早く行くので

ひとりだけ 先に 皆が来るまでの間に おじいちゃん先生から 形を教えてくれるようになっていた。


そんな時だった。

150人くらいの中学生を 形ができる人、まあやったことある人、全く木刀触るのも初めての人の

3つのグループに分けられて

その真ん中に りおんと ほとんどの2年生軍団は 入った。


それでも多く、2グループにさらに分け、先生が教えられた。

「形がやれる人!」

ちょうど、りおんの相手になってる ほかの中学の3年生の先輩が手を挙げたのと

同時くらいに りおんの手も上がっていた。



志村先生(りおんの顧問の仮名)は、お前が何でそこで手を挙げるんだ!!と

上から見てても びっくりされた顔が、その顔がいまだに めに焼き付いている。

そのあと もうこういう流れになったし、しょうがないと

あきれて りおんの同級生と笑ってらした。・・ように わたしには 見えた。(違うかもよ)





始まる前、志村先生が、りおんに近づいたので、止められるのかと思ったら、

なんと、木刀を逆さに 持っていたので さっと 刃を下にむけて

さっと 去っていってくれた。

(笑える。刃を上に持ってるのに手を挙げるりおん。)

まあ、いいじゃないか。


私は、その様子を 2階から 楽しく見ていた。



教える先生「じゃあ、まずやってみましょう。1本目!!」


順番は だいたい できている。


「はい2本目!」

3本目で、志村先生が、しびれをきらして

「変わります。」と変わっていた。(笑)

まあ、そんな風な楽しい稽古だった。(わたしには)



先生との、かかり稽古では、

一番に面をつけたりおん。

「まあ!りおんちゃんのはやいこと!」とおかあさんたち。


「見ててください。あの一番強い先生には絶対に行きませんから。」


すすすーーーッと歩いてきたりおん。

真ん中の先生をひとつ超えて次の先生へ

「おねがいします!!」を言いにいった。

「あら。ほんと!2番手に行ったわね。」


これがいまの りおんの 心の弱さのバロメーターである。


県警では、人数が少ない時 、早く面つけても あいてる先生にいけない子なのだから、

今日はまだましなほうだった。


ちょっと進歩??


そうやってかかり稽古を時間までやって、4時30分くらいに車で家路へ。


みると、バックミラーの中で 花粉症で詰まった鼻を くーーくーーと

言わせながら眠っている。


今夜が、その 隣町の道場の日なので、6時には、ご飯を食べてから家を出たい。


その間、1時間半、お店に寄ったり、郵便局へ行ったり、

あと30分

車に寝せたまま 携帯電話を置いて 部屋の下のみえるところで


コートを2枚着せて寝かせておいた。もう少し厚くなったらこんなことはできない。

死んでしまう。



さあ、ごはんをつくろう!!

ちらちらと 下を見ながら 身動きもせず寝入ってるりおん。

ちょうど、眠り始めて1時間半後、ごはんもできて、

ベランダから、携帯へ 電話をかけた。


りおんの耳元で鳴ってるであろう携帯にも ぴくりともしない。


ご飯も食べずに、いっぱい緊張して、体動かしたからしょうがない。

2回ほど、ずーーーーっと鳴らしてたら、

ようやく手がぴくぴくと動いて 携帯を持った。


「おかあさん・・・」

「うん。上向いて!!(手を振る)ごはんよーー♪」


さあ、ご飯を食べたら、夜稽古。




あーーー、ここまで長かった。



1日は、もっとながいのでーーーす。




「いくぞ!」とふたり。

きょうは 形の稽古も 気合が入った。

でもそのあとが悪い。

二人目の先生で、

面の中で、久しぶり、泣けてきたりおん。


できないことが多すぎて 悔しかったんだとあとで聞いた。

「おかあさん、うしろにおったのに よくりおんが泣いとんのわかったなあ」


そりゃあ、母ですもの。

りおんの肩が 他の人には、わからないくらいに 小刻みに震えていた。



疲れもあるんだろう。


ところが、泣いている場合じゃない。

本人も、みんなに さとられぬように 静かに泣いてるんだから、

わたしがばらしちゃ いけません。


だって、この後 「はたしあい」が待ってるんですもんね。


申し込んだのは、ここの中学の同い年の1級の子。

数か月前、この町の剣道大会で、りおんが小手を2本とられて負け、

その子が優勝、りおんが準優勝した時の子だった。

(↑3にんのうちで )


「わたし、田中さんと、またやりたーーーい」と お兄ちゃんの稽古についてきては、

りおんを観て その子も、お母さんも 何回か言っていたのだった。


今日来てすぐに、おかあさんが「田中さんとやりたくって今日は稽古について来たのよ」

とおかあさん。


まず最初に、「田中さん、お願いします!」と言いに来たが、

大人とやるための稽古場、

「先生とやりたくて、早く来てるから あとでいいかな。」とわたし。


・・うん♪・・・


途中も、「お願いします。」

「あと、あの2,3人まって」とりおん。


もう、時間もそろそろ 終わり方・・・


「おねがいします」3回目。



・・・・「いくわ」・・・



わたしに、

「うち、ほんとは やりたくない」 とりおん。



みほ「でも、もうしこまれたんやで やってきーー」



りおん「・・・・うち、ばかにされとるってことやろう・・・」



・・・そうやなあ・・・この前の口調からしたら、そうかもなあ・・・


・・・よし、ここは、無風さんの 言葉を借りるぞ!!・・・・心の声。




「叩きのめしてこい!!  稽古もあんまりしとらんのに 

1級やでって 言ってくるんなら

技は強いかもしれんけど、その心、叩きのめしてこい!!

ばんばんいけ!!」




目に炎が メラメラ燃えたりおん。



火がついた。



その後ろ姿に こう思った。


・・・負けたっていいじゃないか。それが今のあなたの実力なんだから・・・


でも、心は負けてないよ。 強い人前にすると、たまに弱くなるけど

いつも本当に頑張ってるじゃないか。精一杯やってこい!!・・・心の声。




だけどりおん。

ばんばんいった。


とにかくばんばん入った。

相手はふらふらしてた。

後半、さらに バンバン攻め続けた。




これが、りおん。数か月の稽古の成果なんだよ。

もちろんおんなじように、周りは稽古してるから自分でも私も

あまり、感じなかったけどね。



終わって、その子は、


「たなかさん 怖~~い」とお母さんに言いにいった。



そして 二人で挨拶に来てくれた。


「どうだった?」と私が聞いたら


「強すぎっ。竹刀が速くて 打ちがすごく強い。

怖かったーー。迫力ありすぎ。」



「そう!」とわたし。


「ありがとうございました」といってくれた。


こちらこそ ありがとうございました。


強い人は 星の数ほど いーーーーっぱいいます。


また稽古、がんばりますっ!!


そのあと、帰って、9時半。


今まで勉強してたから、私はブログを書きました。


将来の夢に向かって!!ファイトォ!!








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地獄で極楽 地獄でお花見♪

2008-04-12 06:32:33 | こどもたちのはなし


別府の桜 小さいサイズ.jpg


地獄に極楽の光景です。





025.JPG



別府温泉に つかってるかば。



「あーーー!!極楽♪ 極楽♪」


手拭いでも 乗せてあげたい 顔してます。





027.JPG



頭を左右に大きく振って えさをねだり続けるゾウさん。

後ろを振り返ると、優しそうなこわもての(どっちじゃ!!笑)飼育のおじさん。


りおん「なにしとんの?」


おじさん「こっちをみて!! ぼくをみて!!って やってるんだよ」


りおん「これあげたら 、よろこぶ?」


おじさん にっこりうなづく




傷だらけのヒーロー.jpg


傷だらけのヒーローー。よおく見ると、首の下に傷が。

けんかしたのかな。

温泉療養中です。


隣の柵の中には

わにがうじゃうじゃいるのです。


もう、鳥肌が立つくらい うじゃうじゃなんです。


「きゃーーー!!

指 すきまからだしたらいかんよ!!

ちょっと!!あっちの子も、いかんて!!がぶってくるよ!!」


あーーー。怖い。



これで 「別府地獄めぐり」は終わります。




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地獄の3丁目で足湯~♪

2008-04-12 06:16:26 | こどもたちのはなし


016.JPG


プリンの地獄蒸し。






ハイビスカスの花 小さいサイズ.jpg


地獄花。



温泉を利用した 熱帯植物園の中の ハイビスカスの花!!


よーーくみてください!!

私が思ってたハイビスカスの花が、実は 額であり、

この小さな白くてめだたないのが、たぶん 花なのですって!!


トンボもちょうど飛んできました!!



他には小さい蓮は、咲き放題。

ちょうど時期ではないけど、子どもが乗っかれるほどの大蓮がありました。





029.JPG





やっぱ、旅のだいご味は これ!!

旅は道連れ~ ~  じゃないですが、

「ここの足湯 靴下脱がなくっていいんですよ!!

気持ちいいですよ!! よかったらどうぞーー」と旅の人。


「わーー。ありがとうございます!!

ほかは、靴下脱いで 足が濡れるからなかなか 入れなくって。」


「どーーですか??」

「とーーっても気持ちいいですーーー」

の図。





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地獄に仏

2008-04-12 06:03:51 | こどもたちのはなし
地獄に仏.jpg




別府地獄に 座ってらっしゃる けわしい顔した 仏さん。


人の足元で 行き過ぎるくらい 見過ごしやすい場所で 発見。

妙~に  気になりました。



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