2014/03/27 (木曜日) 曇り後雨
四角い罐(かま)の外観ができた。
そこで次に給水口を工作した。
給水口ももちろん手作りだ。
ちょっと太目のボルトとナットで作る。
↓ ナットをヤスリで削って段付状態に加工する。
↓ 段が付いたナットにパイプ(バウムクーヘン加工でぴったり合わせてある)を嵌めて給水口にする。
↓ これに給水管をロウ付けして完成だ。
↓ 四角い胴に底板をリベット止めする。
↓ 同じように上蓋をリベット止めする。
さぁ、いよいよロウ付け開始だ。
いつもながらボイラー罐のロウ付けは緊張する。
↓ 罐(お釜)に「鍔(つば)」をロウ付けするために鍔の位置を決める。
ボール盤のテーブルを定盤の代わりにしてトースカンで一定の高さを罫書きした。
↓ 四角い胴の中間に「鍔(つば)」をロウ付けで取り付ける。 この鍔でコンロの縁に引っ掛けて罐を固定する。
↓ ロウ付け中に鍔が動かないように針金でしばった。 ところが・・・・・・・・
ロウ付け用のガスバーナーで炙ったら四角胴が変形してして鍔との隙間が
どんどん広がっていく。
「まずいよぉー・・・・」
小さな細い銅板を切り取って貼り付けてはロウ付け、貼り付けてはロウ付けを
繰り返して何とか切り抜ける。
だけどお釜の胴はボコボコだ。
↓ 何度も何度も炙ったので真っ黒に焦げてしまった四角罐。
何とかこのロウ付けは終わった。
だけど、煙管や給水管などはまだこれからだし、漏れの確認では必ず漏れがあって
それを塞ぐのもまたとても大変だ。
この工作ではいつも「ボイラーのロウ付けなんて大嫌いだぁ!」って叫ぶんだよ。
でも、そう叫んだって誰かが代わってやってくれるわけではない。
自分でやるっきゃない・・・・ ガンバロー!
↓ 煙管は18本。 カナノコで切り取ってヤスリ掛けで整形。 ちょっとうんざりだ。
↓ ここまでやったら定時(5時)になった。 例のメロディが流れてきた。
雨は上がったようだ。 ちらっと、青空も見える。
明日は良い天気になるだろう。
ロウ付けもきっとうまく行くハズだ。(と、いいんだけど・・・・)
四角い罐(かま)の外観ができた。
そこで次に給水口を工作した。
給水口ももちろん手作りだ。
ちょっと太目のボルトとナットで作る。
↓ ナットをヤスリで削って段付状態に加工する。
↓ 段が付いたナットにパイプ(バウムクーヘン加工でぴったり合わせてある)を嵌めて給水口にする。
↓ これに給水管をロウ付けして完成だ。
↓ 四角い胴に底板をリベット止めする。
↓ 同じように上蓋をリベット止めする。
さぁ、いよいよロウ付け開始だ。
いつもながらボイラー罐のロウ付けは緊張する。
↓ 罐(お釜)に「鍔(つば)」をロウ付けするために鍔の位置を決める。
ボール盤のテーブルを定盤の代わりにしてトースカンで一定の高さを罫書きした。
↓ 四角い胴の中間に「鍔(つば)」をロウ付けで取り付ける。 この鍔でコンロの縁に引っ掛けて罐を固定する。
↓ ロウ付け中に鍔が動かないように針金でしばった。 ところが・・・・・・・・
ロウ付け用のガスバーナーで炙ったら四角胴が変形してして鍔との隙間が
どんどん広がっていく。
「まずいよぉー・・・・」
小さな細い銅板を切り取って貼り付けてはロウ付け、貼り付けてはロウ付けを
繰り返して何とか切り抜ける。
だけどお釜の胴はボコボコだ。
↓ 何度も何度も炙ったので真っ黒に焦げてしまった四角罐。
何とかこのロウ付けは終わった。
だけど、煙管や給水管などはまだこれからだし、漏れの確認では必ず漏れがあって
それを塞ぐのもまたとても大変だ。
この工作ではいつも「ボイラーのロウ付けなんて大嫌いだぁ!」って叫ぶんだよ。
でも、そう叫んだって誰かが代わってやってくれるわけではない。
自分でやるっきゃない・・・・ ガンバロー!
↓ 煙管は18本。 カナノコで切り取ってヤスリ掛けで整形。 ちょっとうんざりだ。
↓ ここまでやったら定時(5時)になった。 例のメロディが流れてきた。
雨は上がったようだ。 ちらっと、青空も見える。
明日は良い天気になるだろう。
ロウ付けもきっとうまく行くハズだ。(と、いいんだけど・・・・)
何しろ工作機械はボール盤しかないのであとはヤスリとカナノコでやっつけるしかないのです。
給水口の大きな径のネジ穴はボルト・ナットを削って工作しました。
旋盤で作れば本の数分で出来るものが1時間以上かかってしまいます。
大物のロウ付けは大変ですよね。
ボイラー工作ではいつも泣いてしまいます。(笑い)
今日(28日)、煙管や蒸気パイプなどをロウ付けしてやっと罐ができあがりました。
団塊工房さんのおっしゃるとおり、ゆっくり、じっくり工作を進めます。
何しろ楽しみのためなんですから・・・でも早く動かしてみたい(笑い)