何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

UHF・TVチューナのバリコンを使ってみた。

2017-05-12 06:45:59 | 電子工作

2017/05/11(木曜日) 晴れ


今、320MHz帯のエアーバンドを聞くためのコンバータを作ろうとしている。
局発(LOC)で200MHzを発振して混合、120MHzに変換するつもりだ。
というのは自作したエアバンド受信用超再生受信機が120MHz~130MHz付近までしか
受信できないからだ。
この自作した超再生受信機は同調がブロードで同時にいろいろな電波が受信できて
(つまり、混信ということです)どんな電波が出ているかをワッチするのには都合が良い。
これを使って320MHz帯のエアーバンドをワッチしたい。

ところが200MHzの高周波を発振させるのはオイらの技術レベルではとても難しい。
そこで旧UHF・TV用チューナを使って局発にしようとしたがその周波数が高すぎた。
低調波を取り出そうとしたがそれも不可能だった。
こうなるとどうにかして200MHzを発振させなくてはならない。
何とか蛇の目基板に回路を組んで発振させた。
ただ、非常に不安定でその信号を確認することがなかなかでない。
回路のバリコンをちょっと触っただけで周波数は大きく変化してしまう。

うーん、何とかいい方法はないかな?
そうだ、UHF・TVチューナはもう使わなくなったからこのバリコンを利用すればいいかも・・・
歯車を使った微調整機構も付いてるからこれなら調度いい。

というわけでこんな工作を始めた。




520MHz~830MHzもの高周波を発振する局発はまた何かにつかうかもしれないので
そのままにしておき、アンテナ回路と混合・出力回路を取り外そうとした。
この回路のバリコン(微調整機構も)を使って200MHzを発振させようというわけです。




ところが・・・・・
部品(コイル)を取り外していると、バリコンの固定羽(ステータ)が外れてしまった。
ステータはただ単に取付基部に半田付けされているだけだったのだ。



こりゃーまずいよ!
何とか直そうとしたけどうまくいかない。
こんなことをするより、新しくステータを作った方がいいかも・・・羽を3枚に増やそう。




200MHzを発振させるにはもう少しバリコンの容量が大きい方が良いだろう。
そこでステータの羽を3枚に増やして(今までは1枚だった)新しく作った


材料は0.5mm厚の銅板。 (今までのものは1mm厚ぐらいで銀メッキされている。)


何度も失敗を繰り返してやっとここまで漕ぎつけた。




回路を半田付けしても溶けないように「高温半田(融点300℃)」を使って固定した。



出来上がったステータ。


ステータを置いてみた。 接触はしない。



元のバリコン羽が取り付けられていたタイト基台に接着剤で固定した。
もう取り外せないかも?(壊すつもりなら外せるかな?)




NWT-150を使って容量の確認をした。 最小6.5pF 最大11pFぐらいだった。



改造したバリコンを繋いで発振実験。 1KHzの変調がかけてある。



PCにインストールしたばかりのHDSDRでスペクトラム?を確認してみた。


この発振回路の波形が見られた。
いろいろな周波数で出てくる。
変調音が聞こえるので間違いはないが、どれが基本波だかわからない。


そんなテストの様子を動画でご覧ください。




こんな波形を見ているだけでも(オイらは)面白い。
まぁ、時間をかけてじっくり実験してみよう。




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