何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

LPFを基板に組み込みました

2017-07-22 19:19:27 | 電子工作


2017/07/22(土曜日) 晴れ


ブレッドボードや生基板切り張りで実験していたLPFをプリント基板に組み込みました。


基板は例によって穴無表面実装?方式です。



SMAコネクタは基板に仮付けしました。(本番ではケースに取り付けるつもりです。)



コイルはコア入りボビンに巻いたので次のような状態でスイープ波形を観測しました。


コアを一番深くまで挿入した状態。



コアをボビンの上面に合わせた状態。



コアを取り外して空芯にした状態。



先ず50KHz~300MHをスイープした結果です。
コアを最奥部まで入れた状態(赤色グラフ)が一番帯域幅が狭くなりました。




同じ実験を50KHz~150MHz、50KHz~100MHzで行いました。






コアを出し入れすれば短波帯(~30MHz)はカバーできそうです。
ゲイン差は40dBぐらいありそうです。


短波帯をVHF帯にアップするコンバータの部品が出来上がりました。



これを生基板にバラック組み立てをして実験してみます。
果たしてうまく機能するかどうか・・・・・楽しみです。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
出来ましたね (JANJAN)
2017-07-22 19:54:25
短波帯は放送局が込み合っているので超再生で上手く分離できるか興味津々。
ドングルと組合わせならバッチリでしょう。
超再生では無理かも・・・ (実習生)
2017-07-22 20:12:38
JANJANさん、こんばんは。
アップコンバータの部品はそろいました。
またLOCの発振調整が楽しみです。(発振出力をドングルで確認するのが面白い)
超再生は分離性能は超が付くくらい悪いですから強力電波の局しか分離できないのでは
ないでしょうか・・・まっ、何でも実習ですからやってみます。
あまり期待しないでねっ(笑い)

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