2017/04/05(水曜日) 晴れ
今までのバラック組み立て超再生受信機(回路)をプリント基板を作って組み立てた。
超再生受信機として動作するかはバリコンや広帯域アンプを取り付けてテストしなくてはわからない。
そこでサブシャーシーを作ってそれに全部品を取り付けることにした。
1mm厚アルミ板でサブシャーシーを作る。
専用の折り曲げ機なんていう贅沢なものは持っていない。
万力と10mm厚鉄板を使って折り曲げる。
折り曲げ作業がやりやすいように工夫はしてある。
材料をセットしたら後は金槌で叩いて曲げる・・・だからきれいには曲げられない。
今回のサブシャーシーは曲げる幅が狭くて難しかった。(こんなシャーシーは初めて作った)
プリント基板とバリコンを置いてみた。 この状態でケースにおさめることになる。
広帯域アンプを置いてみる。
広帯域アンプには7Vが必要だ。 電源は9Vだから2Vを落とす抵抗器を取り付ける。
有り合わせの抵抗器を使うのでこんな形になってしまう。
アンテナからのコードを取り付けて準備はOKだ。
電源をONにした。
回路に流れる電流はバラック組み立て時とほぼ同じだった。
でも超再生は起きない。 しーんとしたままだ。
クエンチング発振周波数を調整したり、トランジスタのバイアスをしたりして超再生特有の
ノイズが出るようにした。
やっと受信できるようになった。 感度はバラック組み立てよりはちょっと良いような気がする。
その受信の様子を動画でご覧ください。
さぁ、次はこのサブシャーシーをケースに収める工作だ。
電源までもケースに収めてしまえば受信機みたいになるかな・・・
この工作は楽しいかもしれないな・・・・・・・
そうですねぇ、ねばり勝ち・・・でしょうか?
でもねぇ、中華製トイラジに広帯域アンプをつけたらこれより感度が良いかもしれない。
最近は中華製をみなおしています。
広帯域アンプ、SDRドングル、NWT、オシロスコープ・・・
みんな中華製のお世話になってます。