2017/03/18(土曜日) 晴れ
ディスプレイサーの駆動棒とスリーブの摩擦をクリヤーして何とか快調に
動作していたのに回転数のチェックをしているとき、動作がおかしくなってしまった。
それまでは秒・12回転以上で回っていたのに回転数が落ちてきて11回転になると
10回転程度に落ちてまた11回転ぐらいに上がる・・・するとまた10回転に落ちて
しばらくするとまた11回転に上がる・・・・こんなことを繰り返して、ついに
秒・9回転になってしまった。
これは何か問題がある・・・・・
ディスプレーサー(試験管)の中をよく見てみるとピストン(スチールウールを
巻き付けたもの)がちょっとズレている。
軸(駆動棒)に固定した部分がちぎれているように見える。
試験管の中からスチールウールを取り出してみた。
スチールウールの細かい屑が沢山出てきた。
スチールウールの巻き付けは軸(駆動棒)から浮いた状態で軽く回転してしまう。
そして軸方向にも動いてしまう。
そんな動作状況を動画でご覧ください。
ディスプレイサ・ピストン(スチールウール巻き付け)は、これでは駆動棒の動きには追従しないだろう。
そうすれば当然パワーピストンの動きと同期が狂ってしまうはずだ。
これでは正常に動作するわけがない。
スチールウールを駆動棒に巻き付ける方法が悪かったのだろう。
今度はその辺に注意しながら作り直そう。
やれ、やれ、この工作はいつになった完了するんだろう・・・・・