2014/02/10 (月曜日) 晴
工作記事をメインにしたブログを立ち上げたがアクセス件数がほとんどない。
何とか記事をアップして読者を獲得したいものだ。
このアップが果たして読者獲得に効果があるかはわからないが、アクセス件数の
アップを願って実習生が2台目として工作した縦型スチームエンジンのご紹介を
してみよう。
この縦型スチームエンジンは蒸気機関車を工作したときに失敗作として残った
シリンダーとピストンを再利用して作ったもので本格的スチームエンジン工作の
練習台だった。
1.ピストンバルブの工作。
2.エキセントリックの工作
3.クランク軸の工作
以上が主な練習項目だが、初めてのことばかりで大分苦労した。
出来上がったものは
エンジンの大きさ: 高さ250mm 長さ140mm 幅 90mm
シリンダー・ピストン: 2気筒複動式 ボアー17mm ストローク30mm
という巨大なものになってしまった。
↓ 実習生型スチームエンジン2号 初めて工作した縦型のスチームエンジンだけどずいぶんと背が高い。
↓ ボアー17mm ストローク30mmの2気筒複動式だ。
↓ クランク軸、クランクピンはネジ止めで固定。
芯が出せず中央部は大きなブレがでてしまったため、左右両端だけで支えることにした。
↓ この2号は2011年12月31日の完成になっている。 たぶん大晦日にテストしたんだろう。
その後何回か動かしたが、もう2年ばかり動かしていない。 今日、久しぶりにボイラーに繋いで回してみた。
やっぱりこのエンジンは漏れが多くて回転数は上がらない。
もともと蒸気機関車用として作ったピストンだがが漏れが多くて力がでないので
使い物にならず、廃棄するものをこのエンジンに使ったのだから当然といえば当然だ。
この小さなバーナーと真鍮製の炙り釜からの蒸気では自分自身が回るのに精一杯と
いう状況だった。 発電機を回す・・・・なんてとても出来る状況ではない。
その運転状況を動画でごらんください。
ボイラーの釜にもう一つ失敗作がある。
それはやっぱり蒸気機関車用に作った銅製の釜だ。
ロウ付け作業がしやすいようにと思って蓋(鏡板)をタッピングネジで
仮止めしたのだが、このタッピングネジが鉄製でロウ付けがうまく出来ず
悪戦苦闘して何とか作り上げたが、あっちこっちが穴開き、漏れ放題で
修理、修理でついに痘痕のぼこぼこになってしまったものだ。
でもこの釜には一応10本の煙管が付けてある。
容積は800ccあり、かなり大きい。
今日はこれも使って2号を動かして見た。
そのときの様子を動画でご覧ください。
やっぱり銅製のお釜は性能がいいみたいだ。
煙管の効き目かどうかは定かではないが、真鍮製のボイラーよりは
性能がよい。
エンジンの回転が目に見えて勢い良くなっている。
供給圧力が高くなり、エンジン回転数も増加した。
今度小型ボイラーを作るときは釜は銅製で煙管は必須だな、と感じた。
工作記事をメインにしたブログを立ち上げたがアクセス件数がほとんどない。
何とか記事をアップして読者を獲得したいものだ。
このアップが果たして読者獲得に効果があるかはわからないが、アクセス件数の
アップを願って実習生が2台目として工作した縦型スチームエンジンのご紹介を
してみよう。
この縦型スチームエンジンは蒸気機関車を工作したときに失敗作として残った
シリンダーとピストンを再利用して作ったもので本格的スチームエンジン工作の
練習台だった。
1.ピストンバルブの工作。
2.エキセントリックの工作
3.クランク軸の工作
以上が主な練習項目だが、初めてのことばかりで大分苦労した。
出来上がったものは
エンジンの大きさ: 高さ250mm 長さ140mm 幅 90mm
シリンダー・ピストン: 2気筒複動式 ボアー17mm ストローク30mm
という巨大なものになってしまった。
↓ 実習生型スチームエンジン2号 初めて工作した縦型のスチームエンジンだけどずいぶんと背が高い。
↓ ボアー17mm ストローク30mmの2気筒複動式だ。
↓ クランク軸、クランクピンはネジ止めで固定。
芯が出せず中央部は大きなブレがでてしまったため、左右両端だけで支えることにした。
↓ この2号は2011年12月31日の完成になっている。 たぶん大晦日にテストしたんだろう。
その後何回か動かしたが、もう2年ばかり動かしていない。 今日、久しぶりにボイラーに繋いで回してみた。
やっぱりこのエンジンは漏れが多くて回転数は上がらない。
もともと蒸気機関車用として作ったピストンだがが漏れが多くて力がでないので
使い物にならず、廃棄するものをこのエンジンに使ったのだから当然といえば当然だ。
この小さなバーナーと真鍮製の炙り釜からの蒸気では自分自身が回るのに精一杯と
いう状況だった。 発電機を回す・・・・なんてとても出来る状況ではない。
その運転状況を動画でごらんください。
ボイラーの釜にもう一つ失敗作がある。
それはやっぱり蒸気機関車用に作った銅製の釜だ。
ロウ付け作業がしやすいようにと思って蓋(鏡板)をタッピングネジで
仮止めしたのだが、このタッピングネジが鉄製でロウ付けがうまく出来ず
悪戦苦闘して何とか作り上げたが、あっちこっちが穴開き、漏れ放題で
修理、修理でついに痘痕のぼこぼこになってしまったものだ。
でもこの釜には一応10本の煙管が付けてある。
容積は800ccあり、かなり大きい。
今日はこれも使って2号を動かして見た。
そのときの様子を動画でご覧ください。
やっぱり銅製のお釜は性能がいいみたいだ。
煙管の効き目かどうかは定かではないが、真鍮製のボイラーよりは
性能がよい。
エンジンの回転が目に見えて勢い良くなっている。
供給圧力が高くなり、エンジン回転数も増加した。
今度小型ボイラーを作るときは釜は銅製で煙管は必須だな、と感じた。