人生の選択肢

まだ、ご報告をしていなかったのですが、浪人することになりました。
自分の模試の結果の偏差値よりも少し上のところになんとか合格し、そこでもいいかなと考えもしたのですが結局妥協せず、です。
めちゃめちゃ迷いましたよー。やっぱり本当に狙っていたところは当たり前のように難しく、歯が立ちませんでした。しかし、この大問は全問正解できた、という部分もあったのでもう一年だけ自分を試してみようと思いました。
悔しいですが、それ以上に問題を解いているとき改めて狙っていた大学の難しさが身に染みてわかりました。そして、より一層その大学に入ってみたくなりました。

やりたいことが明確である以上、そこを目指して努力するだけだと思います。

このブログの更新はまだ考え中です。いろんな人にも相談したりしているのですが、カンヅメ状態で勉強するべきとか、十分な休み時間をとるべきとか色々な意見が多くて、まだ勉強プランとかもしっかり組めていない状態です。まあ、多分しないでしょうけど。


人生で初めての挫折（と、いえるのでしょうか？）を経験しましたが、この次に高校三年生になる方とはライバルになります。現役生の力は冗談抜きにとても怖いですが、刺激になると思います。



とりあえず、この勉強してきた一年を終えて気づいたことは「時間の大切さ」これに尽きます。

僕は神経がアホ。

僕が18年間生きてきてびっくりしたことがありました。
それは「人間全員が明かりを見てくしゃみが誘発されるわけではない」ことです。

どういうことかといえば、僕はくしゃみが出そうになると、蛍光灯やらの明かりを見てくしゃみが出るのを待ちます。
これは「光くしゃみ反射」と呼ばれる現象らしいのですが、これは皆こういう行動をすると思っていたのです。
しかし、日本人の25％にしか現れないとか。とりあえず、何かしらの神経が反応するんですってね。

僕の常識は皆の常識ではありませんでした。

しかも、メカニズムはまだまだ解明されてないとか。

それと、もう一つ・・・・
それは「「人間全員が耳かきをしている時、咳を出すわけではない」ことです。

どういうことかといえば、僕は耳かきをしていると咳が出たり、えずいたりしてしまうことがあるのです。
これも、耳の中の神経が喉に異物が入ったと勘違いしてしまって起こる現象だとか。

総括すると、僕は神経がアホ、ということになります。

もしも、僕を倒したいという野望を持っている方がいるならば、明かりを見てくしゃみ待ちしている時を狙うといいでしょう。

スキだらけでしょうから、効果はテキメンです。




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高級ヘッドホンなんて・・・

皆さんは音楽を聴く際、音質にこだわるでしょうか？
僕は「こだわるといえばこだわるけど、特別な思い入れはない。」という感じです。まあ、壊れない限り同じイヤホンを使い続けるというスタンスを取っています。

そんな中ある友人が、「ヘッドホンを使ってみれば？世界が変わるよ？」と言うのです。僕はオーディオテクニカのCKS90というイヤホンを使っていて、すごく気に入っています。iPodでもここまで音を感じることができるのだから、これで十分すぎると判断しているのです。
それでもしつこいまでにヘッドホン推しな友人からヘッドホンを借りてみることにしました。

それがこちら、AKGのQ701というものです。
見た目は黄緑で非常に気味が悪い。芋虫みたいです。いままで見たことのあるヘッドホンのどれよりも、奇抜でしかも大きい。こんなの頭につけたら完全に宇宙人みたいになってしまうのではないか！

けれども、この危険だと噂される雨の中、「頼んでもないのに」持ってきてくれた友人に少しだけ感謝しつつ早速iPodにつないでみることにしました。

ところが。

まあ、これが酷いものでした。幼稚園のお遊戯回で使う鈴のような音しかしてこないのです。その音も、音がするというよりも音がヘッドホンの中から漏れているという感じ。音の雫がポタポタと。僕は(´◉◞౪◟◉)ハハハハハァ！　と思いました。こんな役に立たないものに、お金をかけるなんて！あいつの耳はうずまき管が直線に違ぇねぇ！と思ったのでした。それを報告すべく友人に電話をかけました。すると、どうやらiPodだとパワーを発揮できないみたいなことを言われました。フェラーリのボディにスーパーカブのエンジンを載せるみたいなものでしょうか。多分違います。

どうやったら良い音で聴けるか尋ねましたが、「あんぷ」とかいうものが必要らしい。お邪魔女ドレミのキャラクターの名前でしょうか。
とりあえず、パソコンにつないでみろとアドバイスしてもらったので、パソコンに繫がっているスピーカーにつなげてみました。クラシックがベストかもしれないとも言われたので、もののけ姫のサウンドトラックの一曲、アシタカせっ記を聴いてみました。


・・・・・・・・・・・・な、なんだこれは！

期待していなかっただけに、その音は鳥肌ものでした。音が襲ってくる感じ、なんか恐怖さえも感じます。いろいろなジャンルを聴いてみましたが、どれもすごいとしかいいようがないです！初めての感覚でした。

すごく感動したのですが、僕は興味深いことに欲しいとは思いませんでした！

「ワインとオーディオは身の破滅を招く、手を出すな」が我が家の家訓なので。


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エンタメへの第一歩～スズキMRワゴン～

日本はいつのまにか「ガラパゴス」と揶揄されるようになっている。この日本を「ガラパゴス」と呼ぶことに対して、南東太平洋上に浮かぶ本家ガラパゴス島が差別的な発言であると苦言を呈したのは分かる気がする。確かに、日本は極東に浮かぶ不思議な島として世界に認知されていることは知られている。しかし、日本をガラパゴスと呼び始めたのは面白いことに日本（の報道機関）だ。日本独自の規定などをガラパゴスと呼ぶことは「特異」だとか「珍しい」みたいなニュアンスで使い始めたのだろう。特にフューチャーされるのは携帯電話だ。元々肩にかける電話だったものが、トイレットペーパーの芯ほどの大きさになり、電子メール、カメラ、専門のインターネット、そしてお財布機能までありとあらゆる機能が詰め込まれている。十徳ナイフなど過去の遺産だ。
いつも思う。十徳ナイフのコルクを開けるあのグネグネはどんなシーンで必要なんだ？
ワインを過酷な自然の中で、極限の状態で開ける映像が全く浮かばない。


その点では携帯電話も同じで、ガラパゴス携帯やスマートフォンを使いこなすなんて到底無理。そんな時間があるなんて、よほど時間の管理が出来るやり手のビジネスマンか携帯電話しか遊び相手がいないアウトローな人か、しかいない。

（実はここまで書いてこの前置きは無理矢理だし、無意味だと思ったのは内緒。）
ガラパゴスという意味で、日本の軽自動車の規格は特殊だ。3,400mm×1,480mm×2,000mmで660ccという数字の羅列は、日本人の日本人による日本人（車）のための規格といってもいい。こんなに面白いバトルステージは他にはない。排気量でくくられるよりも厳しく、自由が利かないこの規格の中で各自動車メーカーは少しでも人気を勝ち取ろうとしのぎを削っているのだ。

今の軽自動車市場ははっきりいうと○○ばかりで、矛盾ばかり。パワーが少ないくせに車重は重くなり、燃費も悪い。見た目もハイトールワゴンにアルミホイルを貼って醜悪なラグジュアリー（笑）感を出している。
そんなクルマばかりに一石を投じたのが、そうMRワゴン・・・ではなくダイハツ・エッセだ。軽量でシンプル、正に軽自動車本来の姿を具体化したようなものだった。
そこで問題が一つ。広さだ。ハイトールワゴンが多数を占める市場でエッセが比較されると、どうしても狭いと思われてしまう。



MRワゴンほどモデルチェンジ毎にコンセプトが代わるクルマも滅多にないだろう。軸はブレブレであるが、どれもコンスタントに売れつづけたのだから驚きだ。まあ、一番の買い手は日産かもしれないのだが。

さて、改めてこの新しくなったMRワゴンを見てみるとなんともいえない不思議な気持ちになる。第一印象としては、「かわいい」かもしれない。でも可愛さだったら先代の丸っこいフォルムの方が文字通りだし、自分でもなぜそんな気持ちが芽生えるのかよく分からない。きっと、ヘッドライトのデザインは「ぶさ猫」からの流用だろう。真一文字のグリルに泣きボクロのようなウインカー。なんとも愛くるしい。全体的にポケモンというかアニメキャラクターに通ずる魅力がある。しかも、生き物感が出すぎていないところがいい。適度に現実味を帯びているのだ。

ただの「家電」だった軽自動車が「デザイン家電」に昇格した瞬間だ。無印やSMEGの冷蔵庫のような。この類のクルマは家電というか道具でありつづけなければならないからね。ユーザー側から考えれば、の話だけど。


「MRワゴンなんて背が高いし、走りは期待できないよ」
なんて言う人がいるかもしれない。きっとマクドナルドの100円コーヒーをマズイと評価しているはず。マクドナルドに味を求めるなんて、100円に満足以上のものを求めるなんて、ナンセンスにも程がある。欲張りな人には是非ともワゴンRスティングレイやゼストスパークのようなキラキラワゴンをお勧めする。自分が一番偉くなったような気分になれるからね。もちろん、「井の中の蛙的な何か」なんだろうけど。



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プレイ・フォー・ジャパン。

まず、この大地震において被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

大地震が起きてから、数日が経ちました。
幸い、我が家は人的被害、物損被害ともにほぼ皆無でした。ペン立てや一部の書籍が下に落ちたくらいで、最も懸念されていた食器棚も自動でロックがかかり一つも皿を割ることなく事なきをえました。
東京でも震度5弱～強の揺れが観測され、僕にとってこんなに揺れたのは初めての経験でした。当初はフジテレビ裏のビルから火災が発生し、黒煙がモクモクと上がる中継がされていましたが、しばらく経つと大津波警報が発令されました。最初はこの「程度」ととんでもないことを考えていました。NHKの中継が変わると真っ黒な津波が家や車をことごとく飲み込む映像が流れてきました。

あまりの恐怖に言葉を失います。

何か役に立つことが出来るか、と考えた時まずはやはり募金でしょう。少ない額ですが、コンビニにあった募金箱にお金を入れました。少しでも足しになれば、と。

自ら被災しながらも、人のことを思いやり、命からがら救助に当たっている自衛隊、警察、消防、医療に携わっている方々には畏敬の念を抱きます。

救命病棟24時でも進藤先生が言っていました。

「今はみんなが被災者なんだ。」
仕事に関係なく思いやれることが重要なのではないかと思います。