「出会いがあるなら、必ず別れもある。」
よくそんな一文を見かける。ただ、別れというものはその2文字だけでは表現しきれていない意味をはらんでいる。
というのも、中学から仲がよかった友人の一人がアメリカへ留学することになったのだ。様々な事情が絡み合い、彼は両親との話し合いの結果。アメリカ、シアトル行きを決意した。いつもオンラインゲームばかりして、毎週金曜ロードショーを楽しみにしている僕以上に子供らしい彼がアメリカでうまくやっていけるのだろうか。彼を取り巻いている友人は「友人」でもあり、同時に「保護者」でもあった。何をしでかすかわからない彼を時には笑い、嘲笑し、怒ることさえもあった。だからこそ、彼との別れは辛い。ただ、僕以外の人たちは、僕以上に彼との別れが辛いようだ。地方をまたいだ引越しや中学受験をした僕にとって、友達は何回か変わってきた。それでも、友人を何人か確立することができている。それはとても幸せなことだと思う。今いるその彼も含めて、いつも絡んでいる仲間たちは本当にかけがえの無い存在だと思う。その仲の一部が欠けるとなると、感情を持つ人間として悲しむべきなのではないだろうか。
そんな中、彼がアメリカに旅立ってしまう前の思い出作りとして6月13日、に東京ディズニーランドへ行ってきた。
朝の7:30にJR舞浜駅へと集合。とても混んでいた。チケットを買って、開園待ちの長蛇の列へと並ぶ。夜の9時、10時すぎまでいる予定だ。
どのようなアトラクションに乗ったか、などの詳しい内容は割愛させていただく。今度、詳しいことはもっと明るい雰囲気の記事として書きたいと思う。
時間にして12時間以上。僕達、たった6人の小さな仲良しグループは日本最大のテーマパークでもまれることとなった。よく、移動教室や、修学旅行では夕方になるとホームシックになる人が出てくるがあまりにもはしゃぎすぎていたため、あまりそのようなことは感じられなかった。まだつらくなかった。
下手な文章にすれば「永遠にこの時間が続くと思った」とでもいっておこうか。
ディズニーリゾートの隣になる総合施設で夕食をとり、帰ることにした。
4人は京葉線、一方2人は武蔵野線。僕は京葉線、彼は武蔵野線。舞浜駅でお別れだ。夜の10時。あんなに朝は人がいて、文字通り明るかった改札口は切符販売機だけがぼんやりと光っていただけだった。
僕ともう一人は結構おちゃらけて、別れた。やつと堅く握手しながら僕は「がんばれよ！マジで！」といった。我ながら、らしいやり方だったかなと思う。
何人か目が潤んではいたが、僕は素直に応援している気持ちがいえた。後のことは彼次第だ。「また明日、学校で」という台詞を吹き出しで付け加えても違和感のないあっさりとした別れだった。少なくとも僕を含めた2人は。
別れたあと京葉線に乗った4人は疲れ果ているのか、そのほかの理由なのかは判断できないが、みんな口数が少ない。たまに作る笑顔もプラモデルのように感じられた。一人、また一人と電車を降りて帰路についていく。帰る方向が同じ、駅が隣同士の友人とがらがらになった古型の東武東上線に乗る。その情景は、まるで千と千尋の神隠しで、銭婆の家に電車で出かける千とカオナシのようだっただろう。
その友人が電車をおりた。
そして、一人だ。
全員の帰路につく後姿を見た僕はスタンドバイミーを思い出していた。
一人ずつ帰っていく姿を見て、もうこんな友達は出来ないだろうなと思う。だが、今でこそ一緒の学校に通っているが、その学校という枠がなくなったら？
隣駅の奴には会えるとして、電車を乗り継がないと会えない奴らは？不安とも切ないとも違う、ちょっとした焦燥感なのか。よくわからない。無理矢理文字にしたら文字化けしてしまうほど難しい気持ちだ。
友達を作るのは楽しい、友達と別れるのは辛い。そんな単純なことを高校3年生で改めて学べてよかったと素直に思う。
映画のシーンをたとえに使ったが、本当に今経験していること（今このブログを書いていることも含めて）は映画の1シーンなのではないかと思うほど綺麗な出来事であった。だが、まだ監督からの言葉をもらっていないので僕が勝手に仕切らせてもらう。
はい、ＯＫでーす。お疲れ様でしたー！
FIN.
（´ー `）
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よくそんな一文を見かける。ただ、別れというものはその2文字だけでは表現しきれていない意味をはらんでいる。
というのも、中学から仲がよかった友人の一人がアメリカへ留学することになったのだ。様々な事情が絡み合い、彼は両親との話し合いの結果。アメリカ、シアトル行きを決意した。いつもオンラインゲームばかりして、毎週金曜ロードショーを楽しみにしている僕以上に子供らしい彼がアメリカでうまくやっていけるのだろうか。彼を取り巻いている友人は「友人」でもあり、同時に「保護者」でもあった。何をしでかすかわからない彼を時には笑い、嘲笑し、怒ることさえもあった。だからこそ、彼との別れは辛い。ただ、僕以外の人たちは、僕以上に彼との別れが辛いようだ。地方をまたいだ引越しや中学受験をした僕にとって、友達は何回か変わってきた。それでも、友人を何人か確立することができている。それはとても幸せなことだと思う。今いるその彼も含めて、いつも絡んでいる仲間たちは本当にかけがえの無い存在だと思う。その仲の一部が欠けるとなると、感情を持つ人間として悲しむべきなのではないだろうか。
そんな中、彼がアメリカに旅立ってしまう前の思い出作りとして6月13日、に東京ディズニーランドへ行ってきた。
朝の7:30にJR舞浜駅へと集合。とても混んでいた。チケットを買って、開園待ちの長蛇の列へと並ぶ。夜の9時、10時すぎまでいる予定だ。
どのようなアトラクションに乗ったか、などの詳しい内容は割愛させていただく。今度、詳しいことはもっと明るい雰囲気の記事として書きたいと思う。
時間にして12時間以上。僕達、たった6人の小さな仲良しグループは日本最大のテーマパークでもまれることとなった。よく、移動教室や、修学旅行では夕方になるとホームシックになる人が出てくるがあまりにもはしゃぎすぎていたため、あまりそのようなことは感じられなかった。まだつらくなかった。
下手な文章にすれば「永遠にこの時間が続くと思った」とでもいっておこうか。
ディズニーリゾートの隣になる総合施設で夕食をとり、帰ることにした。
4人は京葉線、一方2人は武蔵野線。僕は京葉線、彼は武蔵野線。舞浜駅でお別れだ。夜の10時。あんなに朝は人がいて、文字通り明るかった改札口は切符販売機だけがぼんやりと光っていただけだった。
僕ともう一人は結構おちゃらけて、別れた。やつと堅く握手しながら僕は「がんばれよ！マジで！」といった。我ながら、らしいやり方だったかなと思う。
何人か目が潤んではいたが、僕は素直に応援している気持ちがいえた。後のことは彼次第だ。「また明日、学校で」という台詞を吹き出しで付け加えても違和感のないあっさりとした別れだった。少なくとも僕を含めた2人は。
別れたあと京葉線に乗った4人は疲れ果ているのか、そのほかの理由なのかは判断できないが、みんな口数が少ない。たまに作る笑顔もプラモデルのように感じられた。一人、また一人と電車を降りて帰路についていく。帰る方向が同じ、駅が隣同士の友人とがらがらになった古型の東武東上線に乗る。その情景は、まるで千と千尋の神隠しで、銭婆の家に電車で出かける千とカオナシのようだっただろう。
その友人が電車をおりた。
そして、一人だ。
全員の帰路につく後姿を見た僕はスタンドバイミーを思い出していた。
一人ずつ帰っていく姿を見て、もうこんな友達は出来ないだろうなと思う。だが、今でこそ一緒の学校に通っているが、その学校という枠がなくなったら？
隣駅の奴には会えるとして、電車を乗り継がないと会えない奴らは？不安とも切ないとも違う、ちょっとした焦燥感なのか。よくわからない。無理矢理文字にしたら文字化けしてしまうほど難しい気持ちだ。
友達を作るのは楽しい、友達と別れるのは辛い。そんな単純なことを高校3年生で改めて学べてよかったと素直に思う。
映画のシーンをたとえに使ったが、本当に今経験していること（今このブログを書いていることも含めて）は映画の1シーンなのではないかと思うほど綺麗な出来事であった。だが、まだ監督からの言葉をもらっていないので僕が勝手に仕切らせてもらう。
はい、ＯＫでーす。お疲れ様でしたー！
FIN.
（´ー `）
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今日やった英語長文の一部。
デソトってｗｗｗ
マイナーすぎて本当に一部のクルマ好きにしかわかりませんよ。
この出題者とは語り合いたいですねｗ
まあ、勿論問題全部正解しましたが。
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http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1005/28/news061.html
まさかこんなことがおきるなんて・・・。
僕の使っているソフトバンク912SHも引っかかってるし。
まあ悪意のあるサイトなんか使ってないから大丈夫なんだろうけど・・・。
もっと早くいってほしかった。本当にソフトバンクはユーザーを大切にしていないな・・・。ドコモを見習え！auを見習え！
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