旅の記憶

日常生活からの逃亡

氷室

2006年07月01日 | 日常のつれづれ
今日から7月ですね

7月は文月ですが、文月を陽暦にすると8月上旬~9月上旬で、今は水無月になるんですね
(久々に勉強しました

梅雨時なのになぜ「水無月」?

昨日の話じゃないですが、水ならこれでもかぁって程ある月ですよね

で、由来を調べてみたんですが「みなづき」の「な」は「の」を現す助詞なんだそうです

よって「水の月」

田に水を引く月だから「水無月」と言われるようになったそうです

学生の頃は何も考えずにただ「睦月・如月・・・」って順番に覚えてましたけど
ちゃんと意味も知りながらだと頭に入るのに~
(いつまで残っているかは別として)


前置きは長くなりましたが

今日7月1日は金沢で氷室饅頭が食べられる日です

白いのや赤いのや薄い緑など色とりどりの饅頭です
和菓子屋さんはもちろん、小さなスーパーでもこの時期必ず置いてあります

「氷室」とは冬に雪を氷として貯めておく室(むろ)のことで
夏になるとここの氷を幕府へ献上してたんだそうです

その献上する日が旧暦の6月1日

クール宅急便どころか飛行機も電車も車も無い時代に、はるばる江戸まで氷を運ぶってすごいなぁって思いますが

この氷が無事届けられますようにって、神社に祈願するお供え物が氷室饅頭の始りだそうです


私は金沢市民ではないんですが
氷室開きのニュースや店頭の饅頭を見ると
季節を感じますね

酒饅頭なのも嬉しいところです


が、今年は少し早めに頂いたのが
残念ながらどうもイマイチな味でした
ウチの母は「不味い」と言いながら私に勧めてきましたが・・・


追記
仕事から帰って新聞見て知りました
今朝は新聞読めなかったし、昨日はニュースを見る暇がなかったもので

今年は氷室開き昨日だったんですね・・・

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