パピーウォーカー コルク予報

盲導犬パピーコルクの成長の様子です。天気予報のようにくるくると変わる毎日をお届けします。

〜祝☆ディディお母さん出産〜

2008年04月15日 11時43分21秒 | 盲導犬 パピーウォーカー
4月12日にコルクのお母さん犬ディディちゃんが、次胎を出産しました。
コルク予報でお馴染みのディディママさんにお願いしてあったところ、
厚かましくも潜入。
(※↓お腹が重いので皮が下に引っ張られて顔が同じように見えますがコルクさんではありません。)

昔から犬のお産はかるいと言われていますが、決して簡単なものではなく、
陣痛で長い時間耐えて、声もあげずに居る姿は健気で尊く、胸が打たれます。
午後3時に始まって夜11時に第1子の誕生。

まだまだ陣痛が続いていますが、ディディちゃん優しく微笑んでいるように見えます。
ホッとする間もなく、陣痛の波に耐えるディディちゃんに2頭目3頭目といきみがやってきました。
ディディママさんが手際良く処置する中、ディディちゃんが全身の力を振り絞って出産です。

翌午前1時に出産が終りました。
手前から女の子男の子男の子、コルクたちと同じく3胎。
ママさんを見つめてホッとするディディちゃんの顔、太い太い信頼関係に胸が熱くなりました。
偉大な母犬の力に感慨無量です。

「ようがんばったなぁ、ディディ!
横顔があまりにも似ているので、咄嗟の時には思わず「コル〜がんばれっ!」と声が出てしまいました。
(顎のしわを見ていると「お母ちゃん?私は富士宮やで。」とコルクの声が聞こえてきそうです....。)
今回の3胎はF1で、産まれた時にはウリ坊模様、乾くと何とも言えない素敵な色合いになりました。

ディディちゃん、おめでとう、おつかれさま。
ゆっくりおやすみなさい。
ディディママさんありがとうございました、お疲れが出ませんように。
これから子育てで大変ですが、ディディちゃんも3ワンも元気ですくすく、
トリオの成長を楽しみに応援しています。
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〜お知らせ〜

2008年01月16日 23時55分11秒 | 盲導犬 パピーウォーカー
今までランキングのご参加ありがとうございました。
盲導犬やPWについてご存知なかった方々から、
こちらを見て来て下さったというお声を多数頂いています。
短い期間でしたが、登録中はご協力頂きましてありがとうございました。
(最終日)
全国的にとても寒い時期になりました、どうぞ体に気をつけてお過ごし下さい。
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☆コルク予報・最終回☆

2008年01月15日 12時57分57秒 | 盲導犬 パピーウォーカー
昨日パピーウォーキングを修了しました。
コルク予報もいよいよ最終回です。
これからは、コルクがどんな道をゆくのか、ゆっくり見守っていきたいと思います。
ふとコルクやお母ちゃんを思い出すことがあれば、覗いてみて下さい。

あとがき

去年の今頃、お母ちゃんは人生の岐路にありました。
自分が専門にしている仕事で海外から数件のオファーを受けていました。
しばらくいろいろな人に相談したり、話を聞いたりして過ごしていた時期です。
自分の年齢や家族との先の人生を考えると、「行くなら今しかないかもしれん。」と真剣に考えていました。
もちろんお母ちゃんの単身赴任になってしまうので簡単なことではありませんでしたが、お父ちゃんはお母ちゃんが決めたならば、応援すると言ってくれました。
結局は赴任先での条件が折り合わず、辞退しましたが、切らなかった切符と引き換えにコルクがやってきて、あの楽しい生活が始まりました。
他に得られないものを得たということでは、どちらがどうだったとは言えないことでしょうが、お母ちゃんもお父ちゃんも、コルクと暮らせたことは人生の宝物です。
コルクがコルクになって、うちに来てくれて、ほんとうによかったです。
今でもふと、「あの時、もし受けてたら、コルクと出会ってなかったかもしれんな。」そう考えると導かれて今があるような、運命の不思議みたいなものを感じます。


さいごに

あんなぁ、コルク。
お母ちゃんは誰かを「お母ちゃん」って呼んだことは無いねん。
自分の母親のことはずっと「お母さん」、たぶん子どもにも「お母さん」か「ママ」って呼ばせると思うわ。
「お母ちゃん」は浪速の「みんなのお母ちゃん」っていう意味やねんよ。
コル母ちゃんはコルクの預かりお母ちゃん。
血縁があってもなくても、相手が歳上でも歳下でも、老若男女問わず色んな人の「お母ちゃん」でいられる、あの温かさを持って、自分もコルクと接したい、そう思って「お母ちゃん」でやってきたんやで。
ずっとコルクに思ってたんよ、ここは長所つぶさんように、家族を勉強するところやてね。
独特の雰囲気そのままに、立派に大きく育ってくれて、ほんまにお母ちゃんは嬉しいです。

コルクがコルクらしくあるように、みなさまもかけがえのないひとりであることを心にとめていただければ幸いです。
今日までお付き合い頂き、いつも温かく見守って下さった皆さまに、こころから感謝とお礼を申し上げます。
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325日目☆コルクの入所式

2008年01月14日 23時59分59秒 | 盲導犬 パピーウォーカー
昨夜、コルクはお父ちゃんに抱っこしてもらって嬉しそうでした。

朝起きると、コルクは何度も神妙な顔で見つめてきました。

「今日は、お父ちゃんとお母ちゃんとコルクで、おでかけやで。」
いつもと同じように、そう言いました。

お母ちゃんは正直者で、うそがきらいです。
「これはほんまのことやからな?」
お父ちゃんも言いました。
「そうだよ。今日もおでかけだよ、コルク。」

ハウスのあったところへクッションを置くと、コルクはじっと動きませんでした。
悲しそうに見上げるコルクを見ていると、涙があふれてきて、お母ちゃんは奥の部屋に逃げて着替えをしました。
スッキリ気持ちを切り替えて、みんなで最後の散歩へ出る時間です。

コルクにコートを着せてリードを持つと、コルクはいつもの散歩へ出るように、嬉しさ満開でした。
そんなコルクを見ているとみんなが笑顔になります。
いつもどおり、嬉しそうに駆けていくコルクとお父ちゃんを見ていると、元気がどんどん沸いてきました。

広場ではワン仲間のみなさんが待っていて下さいました。
一番大きなお友だち、グレートデンのジュンジュン君。
そしてたくさん一緒に歩いた、オリバー君、そらちゃん、レディちゃんとお散歩をしてお別れです。

みなさんのおかげでコルク家一同、最後まで楽しい散歩をすることができました。
車内のコルクは怪訝そうでしたが、おやつにつられて元通り。

道中はお父ちゃんとお母ちゃんが「コルクの歌」をうたってとても賑やかでした。
コルクも口の端を上げて、笑った顔で昼寝をしながら到着です。

びっくりしたことに協会では元妊婦さんとぼうやたちが待ってくれていました。
コルクを送り出そうと、みんなで会いに来てくれたのです。

協会へ来てディディお母さん、カノンお姉ちゃんに会って嬉しさ炸裂のコルクは、大好きだった元妊婦さんにまで会えて、大満足のメロメロ顔。
入所式を前に、コルクもお母ちゃんも気分晴れやか、温かい声援を後に式に臨みました。

会場ではあちこちで、きょうだいの輪ができていました。
コルクも姉妹でご挨拶、夏の短期訓練以来ですが、やっぱり良く分かるようで小さい頃と同じようにじゃれていました。
側ではディディお母さんが優しく見守ります。
みんなとってもかわいいです。
ワンツーをさせて席に着くと、式が始まりました。

入所後の生活について、説明とスライド上映があった後、実際の訓練を実演して下さいました。
コルクは主張が目立たないので、残念ながらレクや講習会で当たったことはありません。
それでもやりたい気持ちはイヌ一倍、じーっと見ながら、たくさん耳を動かして催促していました。

いよいよ入所式も終盤、ハーネスをつけて玄関前で記念撮影です。
H胎から順番に1階へ呼ばれます。
コルクたち親子は、しばし、くつろぎの時間です。

かわいい2頭と優しいお母さん、にこにこしているコルクを見ていると、楽しい生活が見えてきそうです。
コルクもきょうだいが居るのできっと心強いでしょう、それぞれが元気に楽しみながら、訓練生活を過ごして欲しいと思います。

K胎は2頭だけなので、I胎と一緒に撮影でした。
集合写真の後、しつこくコルクたちを撮っていると、いつものグデンコルクになっていました。
ハーネスが着いていても、どうやらコルクはコルクです。
小さな体にハーネスが大きく見えて、初めてのランドセルのようでした。

お母ちゃんはコルクを見馴れているので、コルクの大きさがどんなものか、あまり分からずに暮らしていましたが、今回入所する仔の中では、コルクは一番小さかったです。

シーズンもみんなの2回目にコルクが初めてを迎えることもありそうですが、ゆっくり素敵なレディになって欲しいと思います。

最後は笑顔で家族写真の撮影です。

コルクが行ってしまうまで、


住んでた家族や犬が居なくなると淋しくなりますが、コルクは亡くなるわけではありません。
入所式で泣くのは、まるでずっと一緒に居た大事な人が、遠くへ旅立つ時の、あの「ありがとうの涙」と「元気でねの淋しさ」に似ている気がします。
そしてひとつのことを終える自分への卒業式のような気分でもあります。
あれもどうしてか、泣いてしまうことが、ありますね。
自分が送り出される時も、送り出す側にある時も、自然と涙がにじみました。
コルクに対しても温かい気持ちで涙が出るのは自然なことです。
なので我慢はせずに、ありのまま、涙を流そうと思います。
コルク家は手続きが残っていたので、気が付くと協会を出るのが最後になっていました。
帰り道、久しぶりに百貨店でお父ちゃんと夕飯を食べました。
コルクも今頃、ご飯を食べて、まだ家を思い出す暇も、無いかもしれません。
今でも最後の写真で涙が流れるのは、コルクがかけがえのない存在で、私たちの家族であったことには変わりがないからです。
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324日目☆前日のコルク

2008年01月13日 21時26分26秒 | 盲導犬 パピーウォーカー
今日は入所式前日、コルクとの最後の休日です。
「最後まで楽しく!」が基本のコルク家、パステルちゃん家にお誘い頂いて遊びおさめをすることになりました。
嬉しいことにディディお母さん家も出て来て下さり、ラブがたくさんのかわいくて賑やかな休日です。


普段は車で通らない道をたまたま通ると嬉しい出会いがありました。
皆さんとお台場で落ち合って、混まないうちにまずは昼食。

テーブルの下にはディディお母さん・リードおじちゃん・パステルちゃん、そしてコルクはお父ちゃんの椅子の横にダウンでした。
みんなとってもおりこうで、居るか居ないか分からないくらい。
にんげんチームはゆったり食事を取りながら、楽しい時間を過ごしました。

レストランを出て海岸の前で記念撮影をしました。
雨の翌日は空気が澄んで景色がとってもきれいです。
晴れてきて空も明るくなり良い写真がたくさん撮れました。

ワンたちお待ちかねのドッグランへ移動。

寒いので嬉しいことに、ほぼ貸切状態でした。

9ヶ月齢のパステルちゃんの方が大きくなっていて、びっくりです。
ダイエットに成功したコルクさんは、体重も無事に追い抜かれていました。

まだ「あどけなさ」が残るかわいいお嬢さんがた。
どうやらコルクはシーズンがこないままの入所になりそうです。

その時、
「コルク、わたしを見なさーい!」と言うように、ディディちゃんがものすごいスピードで駆け出しました。
コルクもめっちゃ速いですが、それ以上です。
手足は宙に浮いたまま、飛んでいくような姿に、にんげんもびっくり仰天。
ワンたちは誰も追うことができず、しばし羨望の眼差しで眺めていました。

ふと我に返ったコルクさん、必死にディディちゃんに追いつきました。
こんなに速いディディちゃんと互角に走れるラブは、やっぱりディディちゃんの分身、子どもたちなのかもしれません。

そしてスイッチの入れ替えがとても上手なのがコルクたちの得意技です。
呼び戻しが利く仔、すぐに落ち着く仔、コルクの周りには良いお手本がたくさんあります。

スポーツマンのディディパパさんに遊んでもらうパステルちゃんとコルクさん。

良く飛ぶボールに2頭はとりこ、すごい集中力で追いかけます。


知らない間にみつけたボールまで増えていて、楽しみも倍増でした。

見ていても飽きません、どのワンも寒さを感じさせない程たくさん遊んでいました。

入所の前日を自然にコルクと過ごせてコル父母はとても幸せでした。

満面の笑みと活き活きした動きは、ずっとお母ちゃんの心に焼き付いています。
素敵な出会い、素敵なご家族、コルクが導いてくれた温かいつながりは、これからも宝物です。
コルクさんはコルクさん、最後までありのまま、そんなコルクがお母ちゃんは大好きです。
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