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石碑伏0081  伏見銀座 跡

2016年12月02日 22時41分03秒 | 石碑

 

 

これより北方の銀座町は江戸時代のはじめ、徳川家康によってはじめて銀座がおかれたところである。銀座とは、鋳を加工して一定の品位をもつ丁銀、小玉銀などの銀貨とする独占鋳造所のことで、特権商人によって構成される。関ケ原の戦が終った慶長6年(1601)5月、家康は後藤庄右衛門末吉勘兵衛に銀座取立を命じ、この地に四町の屋敷を与えた。有力商人の座人が集められ、早くから銀鋳造は特殊技術をもつ大黒常是が鋳造を担当し、銀座会所、座人屋敷が立ちならんだ。

これが、江戸時代銀座のはじまりである。慶長13年、銀座は京都中京の両替町へ移され(のち江戸、大阪などにも設置)、伏見銀座は廃止されたが、銀座の地名を今にとどめている。

伏見観光協会

 

石碑 前回の記事  ➡  石碑伏0080  伏見義民の碑   (御香宮神社内)

洛中の銀座跡   ➡  銀座 跡

金座・銀座家の墓所 ➡  十念寺  西山浄土宗

 

川柳

思い切りわがまま云って愛し合う   /句ノ一

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