収益マンションを如何に買うか

収益マンションの購入や不動産売買に関心を持っている方へ、日常の業務を通じてコメントしていきたいと思っています。

収益物件探しの遠い道のり

2008-11-02 20:40:48 | Weblog
収益マンション1棟売り物件の取得を目指している方達の多くの人が
どうも物件の取得がうまくできていないようです。




投資読本のハウツーものを結構読んで、セミナーにも参加し、十分な知識を
得ているはずなのに、何故でしょうか?



どうも物件の探し方を理解されてない不動産投資家の皆さんが多いということと
不動産業者がどのような方に優先して物件情報提供をしているかを理解されてない
からではないでしょうか。


いくらセミナーに参加しても、不動産読本を読んでも本当に肝心なポイントは
誰も教えてくれません。




まず最大の物件をなかなか見つけられない大きな原因のひとつは銀行融資のハードルが高いことです。



その根本を理解せずに物件探しに走っている方が多くおられるようです。



中には現時点で購入実力がないということが分からずに物件探しに走っている
方もいます。


探す前に必須の知識である金融機関の融資ルールについて理解するべきだと思います。
このことを理解せずに物件探しは時間の無駄といわざるを得ません。


金融機関の融資ルールを理解しないということは物件判定の物差しをもたないまま
探しているのと同じこととなります。


2つ目に大きな原因のひとつはインターネットだけで自力で探している方が多いことです。
そして不動産業者に物件探しを依頼しているが肝心な個人情報、保有金融資産・
保有不動産・年収・勤務先を全く明らかにせず探しています。


そして掘り出し物件が口を空けて待っていれば情報提供されると思いこんでいる
ようです。


これでは、そう簡単には見つからないでしょうね。


物件は値交渉(値引き交渉)によって期待する収益性にもっていく努力も必要であり、
価格が合うものが無ければ強引に物件を期待できる収益性に高めるのです。
物件が無ければ希望に合う物件を作り出すのです。


時に不動産業者は2割引・3割引・4割引で買い向かいます。


しかし個人投資家がローン特約付きで同様な値引き交渉を不動産業者に依頼すれば
1度くらいは応じてくれる会社があったとしてもその次からはまず相手にされなく
なってくるでしょう。
個人的に親密であれば別ですが、実務的に頻繁な値交渉は情報量の多い不動産業者
にしか現実的には無理でしょう。
収益性の良い物件を探す道のりは本当に遠いのです。


不動産業者が顧客に物件情報を回す順番を言います。
一般的に超割安物件は転売目的の買取業者にもって行きます。


何故か?
それは結論が早いからです。
個人サラリーマンのように来週見に行きますというゆったりした反応はしません。
良い物件は1分1秒を争います。
待った無しの世界なのです。


それと転売業者は購入後売りに出しますので、その時に売却を任されることと
なります。
これで2度目の商売に預かります。
大手不動産業者・零細不動産業者を問わず仲介業者は手数料収入に頼るビジネスです。
行動パターンは共通しています。


良い物件を眺めたままの状態でしたら、他業者が瞬時に買付けを入れてきますので
全く油断ができない世界なのです。


しかしこのような物件は1年の内に何件も出てくるものではありません。


次に転売目的の買取業者の物差しに合わない収益性の高い物件は、個人的に
親密なお客様に情報提供されます。
それも資金条件の良いお客様(キャッシュ顧客→自己資金比率が高く属性が良い
顧客→自己資金比率が低い顧客)の順番となります。


※属性とは  
 右記を参照  http://www.tiken-web.com/menu/financezokusei.pdf

そして最後の残った物件が一般の多くの物件探しを無節操にしている投資家のみな
さんに情報提供されることとなります。


個人投資家の皆さんの多くは収益物件投資の市場は常にプロ・セミプロと激烈な
競争をしていることをどうも理解せずに日夜、やみくもに不動産ポータルサイトを閲覧しているようです。


収益物件売買を扱っている業者は物件探しに最大のエネルギーを投じています。


そのようなプロが介在している市場で会社に大半の時間を拘束されているサラリーマンにとって物件探しはいばらの道なのです。
ジャンル:
投資
キーワード
不動産業者 個人投資家 不動産投資 遠い道のり
コメント (1) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 政治の無策と株価... | トップ | 掘り出し物 »

コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブログ拝見いたしました。 (京都のウィンライズです。)
2008-11-14 17:49:06
大変共感いたします。

(先日はありがとうございました。
 今後ともどうぞ宜しく御願いいたします)

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL

あわせて読む