こぺる【自動/ラ五】

①ゆるゆるする。②なんとなくなんにもしない。
そしてオッサンへ…

●おつり

2012-10-27 | よもやま
「お会計630円です」 私「はい、1200円」 「630円ですが」 私「1200円だよ」 「630円」:哲学ニュースnwk


あー・・・私も1200円で払っちまうわ。
それって少数派なんだなぁ。。。エライ叩かれようで。。。


でもさ、
こういうめんどくさい金の出し方する奴マジウザい
1000円札1枚出しとけよ

あとおっさんやババアが、万札崩したいとか、小銭出すのが面倒とかって
100円そこらの支払いに1万円札出すのもやめろ
小銭持ってるんなら、それで支払いやがれ
そんなん何人も対応してるから
釣り銭何十万準備してても足りないんだよ!

ってコメントあったけど、これ矛盾しているよね。

単純に考えて、このスレッドを立てた人の支払い方をすれば、
『客のお財布の中に(不必要な)小銭が少なくなる』
ということになる。お店側とお客さんとの金銭的やりとりで硬貨と紙幣の数は変わらないので(例え計算ミスをしたとしても)、
これはすなわち『お店側に小銭が多く残る(=不必要にお客に釣り銭を渡さなくてよくなる)』という事になる。

だから釣り銭の準備が負担というならば、こういう『みみっちい』支払い方は、『特定の額の硬貨だけが減っていて、この支払い方法によってその硬貨を店側が釣り銭として渡す必要性が生じた場合』以外は、歓迎すべきことなのだと思う。

まぁ店員側からすると、レジなんていうのはルーチンワークな訳で、出来るだけそこに頭を使いたくないという思惑が『ウザイ』と感じる感覚に繋がっているのだろうとは思うし、それは感情として理解できる。


私はこのトピックとそれに対しての反応は、合理と感情のせめぎ合いのようなものに感じた。
ただ、感情ということでいえば、私自身がこういう『みみっちぃ』支払い方をするから分かるのだけど、そうやって支払って小銭が減ったときの気持ちよさも考慮すべきだと思う。

感情同士の論争でどちらかが否定されるべきではないと思うし、その時に合理性ではなく、『空気を読む』とか『不快と感じる人の数で決める』というのは、何か怖い事だと思うのだ。