郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

お中元で

2012年06月10日 | 日記

 先日松坂屋で贈れなかったお中元を西武百貨店へ行って済ませてきました。店内に人が少ない。お中元の期間が早い為なのか、それでも日曜日だのにと思う。やはり景気の悪さが見て取れる感じです。それに原発問題や政治の混迷で閉塞感を感じる社会なのか、大阪・心斎橋でまだ40代なのに無茶な通り魔事件を起こすなど厭な事件が絶えない時代になってきているようで、怖くて外出が不安になります。「この国には何でもあるが、希望だけがない」とだれかが言った。希望の持てる社会に早くなってほしい。
今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鶏肉のオレンジ煮 ◆イワシとトマトのチーズ焼き ◆翡翠えんどう ◆ピクルス ◆豆乳かぼちゃスープ ◆ご飯

    自利利他
  世の中が悪いせいにしてはならない。他人のせいにしてもならない。わたしもこの社会のメンバーなんだから責任がある。その責務をどう果たすかは人それぞれで違う。少なくとも人に迷惑を掛けることだけはすまい。自らのためより、他人のためにすれば、回りまわって自分のためになるというのが最澄の自利利他である。最近はボランティアで自分を活かせば他人を生かすことに通じるということが自利利他と言うらしい。そこに流れる精神は同じで、見返りを求めず自らのなすべきことをすればよいということです(=布施)。それを行なうには相手にやさしい愛のあることばを掛け(=愛語)、目的、目標をしっかり持って効率を旨として(=利行)、相手と同じ目線に立ったパートナーシップを持って(=同事)、やると善い。仏教では布施、愛語、利行、同事を四摂事[ししょうじ]と言うらしい。キリスト教でも「自分がして欲しいことを相手にしてあげよ(=黄金律)」、「相手の気持ちなって、相手がして欲しいことを相手にしてあげよ(=白金律)」がある。みながそう考えれば希望が見えてくるのでは?。


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