ロンドンで同時テロ

ロンドンで同時テロ　３７人死亡、負傷者７００人以上 (朝日新聞) - goo ニュース

昨日外出直前に第一報がＲＳＳで入ってきたときは何か「電気系統のトラブルで地下鉄が混乱」みたいなカンジだったので気にもしなかった。カー・ラジオも切っていたので続報にも気がつかなかった。

帰ってきてからＩＭでいつものようにカンガルー野郎が「ロンドンで爆弾テロだ」と言われて改めてニュースをＲＳＳでチェックして驚いた。チェックしてる最中「なんだフランスのお＊まさんたちがオリンピックの開催地取られて怒ってるのか？」「みんなそれ言うなー。」と軽口を叩いていたのだが。。。唖然。

「ＴＶはおそらくイスラム過激派の仕業だろうと推測している。」とガルーが解説してくれる。ＲＳＳで配信された記事には「ブレア首相、テロ行為を非難」というものもあったが、犯人・犯行グループは特に特定されていない。アルカイダ系グループがまたもやＷＥＢで声明をだしたというが、あんまりあてにならない。というかこういうやつ等は完全にインターネットの利用法を根本から誤認している。どうもムスリム圏の人間はネット上で奇矯な行動をとりがちだ。狂信的テロリスト・グループであれ一般市民であれ。

「手口が去年のスペインの列車爆破によく似ているともＴＶは言っている」と再びガルー。スペイン・・・？あ・・・・。すっかり忘れていた・・・・。自分が恥ずかしくなった。あんなに悲惨で大規模なテロだったのに。

結局アレはどこがやったのか？

そもそもこれはムスリムと欧米圏の対立の構図なのだろうか？ムスリムでもこういった過激な行動を強く非難する人々は多い。では富める人々とそうではない人々の対立なのか？そうも言い切れない。「憎しみの連鎖」とよく言われる。その中で実力行使に出る過激な人間達がいる。こっち側の人間は９・１１から始まったというだろう。彼らにすればそれ以前、アフガンから始まっているとなるだろう。

上記アサヒドットコム記事はオリンピックの開催地決定という点とからめてであろう
「ロンドンは６日に２０１２年の夏季五輪の開催地に決まったばかりだが、ロンドンの治安に大きな疑問符が突きつけられたことになる。」
と結んでいる。

そういう問題だろうか？「人を殺す」と強く信念を抱きそれを正義として信じている人間をどうやってとめろろというのか？国際貿易ビルですら飛行機をぶつけるという狂気の沙汰の手段を使ってテロにあった。この世界に「安全な場所」や「平和」は存在しない、存在したためしがないのかもしれない・・・と考えたらかなり鬱になって頭痛がひどくなった。寝よう。

こういった時お悔やみの言葉やお見舞いの言葉を言うのが「大人」なのだろうが、あいにくオレは信仰もないし災難にあった直後の見舞いの言葉が結構当事者にはいやな感じを与えることもあるというのを肌身を持って知っているので、あえて言わない。

かわりに犯行グループに
YOU ALL ZACK
と中指つきたてたついでに空に
This Sucks!
と言っとく。