ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

捕獲クエスト

2016年10月13日 23時12分28秒 | Weblog
※今回は虫がメインの話なので、苦手な人は読まないで下さい。

散々続いた雨が上がったと思ったら、急に気温が下がった。
そのせいなのか何なのか、家の中でGの字を見かけることが増えた。

そのうちの一匹がたまたま目の前に現れたのだが、家の中に複数
設置してある毒餌の影響か、動きが冴えない。某ゲームで言うなれば
スロウ+どく+死の宣告状態といった様相であったが、ともあれ折角
なのでしばらく観察してみることにする。

動きが冴えないのは毒の影響かとも思ったが、よく見ると体中が
埃にまみれており、しきりにそれを身づくろいしている。
奴らは汚い場所を闊歩するイメージが強いが埃は苦手で、それも
弱っている原因の一つなのかも知れない。
少し追い立てると何とか逃げるが、数分程度するとまた動き始める。
音で存在が分かるような所に逃げ込んでいるのでそれが良く分かる。
どうやら、奴らは危険に際してどこまでも逃げるのではなく、安全な
一角に逃げ込んでそこでしばらく待機するという防衛方式のようだ。

つまりちょっと追い立てても、その場に(毒)餌を置いておけば
すぐに戻ってくるということである。弱っている奴であれば警戒も
そこそこに、食欲という生存本能にまず従うであろう。
という訳で、適当な空き缶をトラップとして使用してみる。
これについても奴らが好むフレーバーやその逆のものもあるだろうと
思い、色々試してみる。

とりあえずコーヒーの空き缶だが、これは今一つ中に入ってくれなかった。
オレンジなどの柑橘系のものも苦手らしい。続いてビールの空き缶を
仕掛けたところ、今度はあっさり掛かってくれた。弱った生き物は
たとえ虫であっても判断が鈍るものである。目の前にかなり出し抜けに
現れた空き缶に対して、(その傍では人間がガン見しているにも関わらず)
それほどの警戒心も見せずにするりと入っていくから、何だか少し
嬉しさや自信のようなものまで湧いてくる。
ありがとう名もなきGよ。君の死は我が自信と喜びの糧となった。

掛かった空き缶はアルミ箔を丸めたもので口を塞いで、そのままゴミへ。
無血で退治できるととても気分が良い。

奴らの行動パターンもいくらか分かってきたので、もう少し慣れれば
遊び相手になれるかも知れないが、あんまり舐めていると手痛い逆襲を
食らう可能性もある。まずは出会わないように手を尽くすのが最良であろう。
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