宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

仮想現実に近づく、お金の世界

2014年06月05日 | お金が要らない世界
          
お金というのは、それ自体に価値があるわけではない。昔は、金貨とか銀貨とか、貴金属が使われていた。でも、現代では、圧倒的に紙幣が中心。それは単に、小さく切った紙切れに印刷されたものでしかない。
 
それだけでなく、銀行のオペレーターが、「口座番号××××に、○億円」という具合に、コンピュータに数字を入力しさえすれば、そこにお金が発生する。
 
それはもはや、単なる数字の羅列でしかない。
 
実のところ、個人的に「お金」と聞いて最初に連想するイメージは、それ。
  
なんといっても、「コンピュータのシステムに入力された、数字の羅列」というのが、筆者にとっての「お金」のイメージだ。
  
ただの数字なんだけど、これを使えば、なんでも買えるし、人を雇って、どんなことでもできる。
 
それはまさしく、人生を変えるほどのパワーを持った数字だ。これのために、人を殺したり、自殺する人もいるほどの、意味がある数字だ。そこまで行かなくても、多くの人が、一生をかけて、この数字のために働き続けている。
 
この数字さえあれば、たいていの悩みは解消されるのも事実。

たとえば、職場から遠いところに住み、片道2時間かけて通勤している人も、お金があれば、もっと近くに引っ越すことができるだろう。一日24時間のうちの貴重な往復4時間を、銀行のオンライン・システムに何ケタかの数字があるだけで、節約することができるのだ。それがないばっかりに、グッタリ疲れる痛勤を、何年間もほとんど毎日、続けることになる・・・。
 
それを思うと、現代の社会は、本当に不思議な世界だとも言える。なんで、ああいう無味乾燥な数字の羅列に、そこまで重大な意味が持たされているのか。
  
でも、ただの数字にすぎないんだから、使いかた次第とも言える。もっと効率よく分配しさえすればいいだけのように思えるんだが・・・?

とはいうものの、もちろん、それは簡単なことではない。そのために、過去の100年、200年をかけて、人類は革命を起こしたり、反革命を起こしたり、戦争したりしてきたのだ。
 
でも、「簡単ではない」というのと、「不可能」というのとは、似てるけど違う。
   
昔の社会は、生産力が低くて、モノが足りなかった。少しの食料とか、少しの物資を求めて、多くの人が、それを手に入れるために競争しなければいけなかった。

でも、今はそうではない。多くの分野では、その気になれば、いくらでも生産することができる。あまりに作りすぎると、売れ残って困るから、抑えているだけだ。
 
それはやっぱり、それだけ、地球人類の技術が向上したから。
 
特に、中国の過剰生産は、ハチャメチャそのもの。そこらじゅうに製鉄所をつくって、質の悪い中国産の石炭を燃やして大気汚染するのは、世界にとって頭痛のタネになっている。でも、作ろうと思えば、もっと作れるのも事実。

こんなときは、なるべく、お金をバラまいて、誰もが買えるようにしたほうが、効率が良いと言える。

実際に、数年前の中国では、地方の農村の人たちに金券を配って、電気製品を買えるようにした。電気製品が売れたおかげで、深刻な景気後退の悪影響を、かなり食い止めることに成功した。「これぞ、究極の景気対策だ!」と、多くの人をうならせた政策だった。
 
上にも書いたように、お金とは、単なる数字でしかない。それも、コンピュータのシステムの中の数字にすぎない。
 
これを、うまく配ることさえできれば、貧困に苦しむ人はいなくなる。

もちろん、口で言うのは簡単だけど、実際には難しい。現に、アメリカの例を見ても、貧富の格差は縮まるどころか、ますます開いている。それも、ものすごいスピードで広がっているというのが現実だ。
 
でも、結論を出すのは、まだ早い。
 
世界は、ますます仮想現実みたいなものに近づいてきている。

昔は、鉱山から金銀銅をエッチラオッチラ掘り出して、それを溶かして鋳型で固めて、それでお金を作っていた。鎌倉時代や室町時代の日本では、わざわざ海を越えて中国にわたり、そこで中国の銅銭をドッサリ積んで、また持ってかえって、日本でお金として使ってた。日本だけでなく、東アジアの国々では、昔はみんなそうしていた。なんとも、ご苦労なことだった・・・。
 
でも、今では、それはコンピュータのシステムに入力された、何ケタかの数字にすぎないのだ。それを人々に配るのは、昔よりも、ずっと簡単になっている。

ましてや、これから先の未来社会では、もっと意味不明な、なにかの冗談みたいなものに変わっていくことだろう。
 
現に、最近ではインターネットの中の仮想通貨・ビットコインが、大きな社会問題を引き起こした。こういう、昔なら子供のゲームに出てきた「こども銀行」のお金みたいなものが、現代では実際にパワーを持ち始めている。

それを思えば、お金にまつわる人々の信念も、予想外に早く変わるんじゃあるまいか・・・?
 
ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ものすごい貧富の差 | トップ | せっかく慣れてきた地球環境... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2014-06-05 06:23:57
もうじき梅雨ですね

衣替えをしたと思ったらまた涼しくなって、でも蒸し暑くなって

ヘビーな日々を贈る
Unknown (t)
2014-06-05 10:26:55
精神世界に入り込んで、お金や物に興味が薄れてきてはいましたが、給料日に給料が振り込まれて、通帳の数字が少し増えてるのを見て嬉しくなり、そんな自分に苦笑いでした

コメントを投稿

お金が要らない世界」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL