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#548 「ベルルのお絵かき・フリーク」2周年記念

10月12日にベルルさんのブログ「ベルルのお絵かき・フリーク」が2周年を迎えました。
遅くなりましたが記念絵を描きました。プレゼントです。

そういえば、去年の記念絵もちょうど1年前の今日10月30日に描いたのでした。
ちなみに去年の絵はこういう絵でした。

懐かしいというか、1年があっという間に過ぎ去ったような感じがします。

今回の絵のモデルは観賞用のトウガラシです。
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#547 北海道鉄道旅行(1)

ある日、あなたのもとに郵便物が届きました。
差出人には「このは紅葉」という名前がありました。

あなたはそれを見て…(いづれかを選択)
  (1)「このは紅葉」って誰? 知らないな。
  (2)何だろう? さっそく開けてみよう。

>(1)を選んだあなたは…
気味悪がって、その郵便物を捨ててしまいました・・・。~おわり。

>(2)を選んだあなたは…
さっそく開封してみると、手紙と旅行券が入っていました。
「このは紅葉よりあなたへ、
日ごろの感謝を込めて、すてきな北海道旅行をご用意いたしましたので、どうぞ楽しんできてくださいね。」
旅行案内を見てみると、出発地は青森になっています。
あなたの家から青森まではかなり遠いです。

そこであなたは…(選択)
  (1)面倒なのでやめる。
  (2)行ってみたいけど、時間の都合が悪くて…(涙)
  (3)今すぐ出発!

>(1)を選んだあなたは、
ただ捨てるのは惜しいので旅行券を金券ショップに売ろうとしましたが、お店の人に「この券は30年近くも前に有効期限が切れていますよ! 馬鹿にしないで下さい!」と言われて、突っ返されました。
「このは紅葉」というタチの悪い人に危うくだまされるところでした。
~おわり。

>(2)を選んだあなたは、
振り出しに戻り、時間の都合がついたら、再スタートです。

>(3)を選んだあなたは、
郵便物をよくよく見てみたら、青森までの切符も同封されていました。
さっそく旅行鞄を持って出発しました。

青森に着いたころには夕方になっていました。

青森港へ大きな船が向かってきます。
あの船に乗ることになるのでしょうか?
(つづく…)
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#546 はさみ

水彩らくがきです。
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#545 楽器との出会い(4)

前回(#484)からかなり間が空いてしまいましたが、つづきです。
  前回までのおさらいをしたい方はこちらへどうぞ…
    #475 楽器との出会い(1)
    #476 楽器との出会い(2)
    #484 楽器との出会い(3)

前回までの通り、拾ったボロボロのオルガンを分解修理して音を出せるようになりました。
そして、優雅な音楽生活が始まる…わけはありませんでした。
学校図書室の楽譜を複写してきたのですが、簡単そうと思った「インベンション第1番」は当然ながらそう簡単には弾けません。
…と言いましょうか、当時のわたしには楽譜は理解不能で、どこがドレミなのか、鍵盤の位置さえもよくわからない状態からの出発でした。

学校の授業でならう笛などの楽器もぜんぜん駄目でしたのに、いきなり簡単にオルガンが弾けるわけが無く、まずは楽譜に「ドレミ…」のカナを振って、一音一音、鍵盤の位置と照らし合わせることから始めました。

「これはかなり骨が折れる! いつになったら弾けるようになるかわからない…。もしかして一生かかる?」
そう思ったわたしは、どうせやるなら一番好きな曲にしようと、「インベンション」をあきらめて別の曲にしました。
しかも、無謀なことにもっと難しい曲で!

それが今回の曲です。

バッハ作曲/前奏曲 ロ短調 BWV869 ピアノ演奏/このは紅葉
↓ここをクリックしてダウンロード
2007-1026録音版(MP3形式ファイル、約3.1MB)
2007-1027録音版(MP3形式ファイル、約2.5MB)
2007-1029録音版(MP3形式ファイル、約2.2MB)

 いつもながらのことですが…使用上の注意です。
  *再生時の音量に注意して下さい。
  *演奏の下手さに注意して下さい。

この曲はわりと上級者向けだと思うのですが、当時のわたしは無鉄砲だったのでしょう。(今も?
普通の人なら基礎から勉強して…などと考えるのでしょうが、わたしはそんなことには気が付きもしませんでした。

それでも、なんとか1年以内には弾けるようになったでしょうか。
かなりめちゃくちゃですが…
そういうわけで、この曲がわたしが最初に弾けるようになった曲と言うことになります。
ピアノを習った人ことのあるならきっと「そんなの非常識だ!」と言うでしょう。
わたしは非常識人なのでしかたありません。

最初から自己流のめちゃくちゃ弾きで始めたので、今もめちゃくちゃ弾きのままで、しかも最近はほとんど練習もしないものですから、さっぱり上達などしないのですが、楽しみの一つとしては意義があるのかなと思っています。

オルガンを拾って修理して猛烈に弾いていたのを、怪訝に思った方もいらっしゃるかも知れません。
どうしてそこまで熱心だったかと、そんなエネルギーはどこから出ていたのかと…。
そう…絵が描けなくなってから、他に熱中する物を探していた時期でもありました。
本を年間300~400冊くらい読んだり、そんなわたしが一番がんばっていた高校生時代でした。

その当時の莫大なエネルギーを「絵」に注ぎ込めなかったのが残念です。
今はそれを取り返そうとがんばっているのですが、その当時の100分の1くらいの力しか出せないようです。
それでも今の100パーセントの力が出せたら満足なのですが、まだまだ今の力もすべて出し切れていないような、そんな宙ぶらりんな気持ちの毎日です。

焦らずにのんびり行くしかないのですが…やっぱり焦るね…
「楽器との出会い」終


これまでの音楽関連のまとめは本館「音楽室」へどうぞ。
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#544 雪虫さん

予告の通り、雪虫さんの絵を描いてみました。

実物の「雪虫」というのは体長4~5mmくらい?の小さな羽虫です。
白い綿毛が生えていて、群れをなして飛ぶ様子はまるで粉雪が舞っているようです。
雪虫が飛ぶようになるともうじき雪が降ります。

雪の季節の到来を知らせに来てくれる「北国の風物詩」です。


これは以前に描いた雪虫さんの絵。


雪虫さんは北海道にしかいないのかな?
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#543 秋の装い

水彩らくがきです。

今日は髪屋さんに行って髪を切ってきました。
帰り道に雪虫が飛んでおりました。
そういえば、今日は雪虫さんの絵を描こうと思っていたのを忘れていました。
明日描くことにします。
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#542 秋の夕暮れ

黄昏の情景が子どもの頃からずっとわたしの心に染みついています。
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#541 北風昏迷録(11)

いつまでも長くこの話を続けていきたくはありません。
早く終わりにしたいのであとは簡潔に書くことにします。

          *          *

良いことは長く続かぬものです。
心の支えを相次いで失いました。

小学校6年生の時にまゆみちゃんが転校しました。
その何年か前に、近くに大型店が進出してきていて、ご商売の方がうまくいかなくなったので、お店をたたんだのです。
まゆみちゃんの家のお店ばかりでなく、個人のお店は次々と消えてゆき、地域の商店街そのものが壊滅してしまいました。
それまでゆっくりだった時代が急速に変わり始めたのです。
電電公社や国鉄が消えていった時代の転換期の始まりだったのかも知れません。

かよちゃんは中学1年生の時は隣のクラスで心強かったのですが、1年生が終わるときに、お父さんの転勤で、転校してゆきました。

中学2年の時に、小学生時代にわたしをいじめていた連中と同じ組になり、またもいじめられるようになりました。小学生の頃よりさらに陰湿でした。このときは公になって大騒ぎになり、わたしはさらし者のようになりました。
以降、だれにもいじめられなくなりましたが、無視されてだれにも相手にされなくなったということでもありました。

幸いにも3年生でまたクラス替えがあっていじめの当事者がいなくなったのですが、腫れ物に触るような扱いで、肩身の狭い思いでした。

それでも、わたしには絵を描くという楽しみがありました。
それが唯一の生きるよすがでした。
しかし、それもある日突然失うことになります。

中学3年生の時、父親がわたしの描いた絵をすべて出すように命じました。
何をするかと思ったとたん、それをすべて破り捨てたのです!
わたしは震えながら、ただそれを見ていることしかできませんでした。
そして、わたしに絵を描くことを禁じたのです。

理由はよくわかりませんでしたし、今でもわかってはおりません。
「絵ばかり描いているから学校の成績が悪い」ということだったのか、あるいは「わたしが絵を描いていること」自体が気に入らなかったのかも知れません。

父は絵や音楽というものが嫌いで、心の豊かさを認めない人です。
お金や物質的な価値しか認めません。
母が植えて大切にしていたお花を、父がすべて勝手に掘り起こしてトマトを植えるという暴挙は日常のことです。
見て楽しむお花には何の価値もなく、実が成るトマトなら良いという価値観です。
常に何事も絶対命令で問答無用です。わたしは物理的にも精神的に逆らえる状態にありませんでした。

しかも、さらに無茶苦茶なのは、当時妹が絵画教室に通っていたという矛盾です。
高価で良い道具を買いそろえてもらったり、画家の先生に才能を認められたなどという妹の話を聞くということの、悲しさは筆舌に尽くしがたいことです。
(妹の絵は今でもすべて大切に保管されているのに、わたしの絵は廃棄されて残っておりません。飽きっぽい妹は結局、絵を1年も続けられませんでしたが。)

それから、わたしは絵を描けなくなりました。
時々は描いてみたこともあります。けれども苦しいばかりで少しも楽しくありません。物理的には描けても、精神的に描けなくなったのです。
絵を失って以降のわたしの人生は、絶望状態から脱出するための闘いでした。

それから約20年後、あるきっかけから絵を再開することにしたのは去年のことですが、今でも決して無条件に楽しく描いているわけではありません。
楽しさ1割、苦しさ9割かもしれません。
それでも、絵を描きたいという抑えがたい気持ちがあり、描かなければなお一層苦しいから描き続けています。
わたしにとって絵を描くと言うことは失われた自分を取り戻すための旅であり、苦しみを脱し安息の地にたどり着くための苦行なのです。

          *          *

わたしが望むのは、ただ子どもの頃のように楽しく絵を描きたいと言うことだけです。
これまでこのブログで自分の絵についてあれこれ評してきましたが、これは絵の作品の出来や技術云々のことではなくて、わたし自身の心の状態について評していたのです。
技術的なことは枝葉に過ぎず、心のありようが絵の根本要素です。

当ブログを長くご愛読くださいますみなさんには、わたしの不安定な言動を不可解に感じている方も多数いらっしゃったことでしょう。その疑問が解決されて、より深くわたしの絵を理解していただけたなら幸いです。
わたし自身も、心の重荷が少しでも軽減できることを期待して、過去の恥をさらすことにしました。
長い話を最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
おわり
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#540 北風昏迷録(10)

あれから、かよちゃんは髪を伸ばすようになって、急に大人っぽくなってゆきました。
背も高く、年上のお姉さんのようでした。
まゆみちゃんの背は普通だったかな。
わたしはとても小さくて、一つ下の学年の中に入ってもまだ小さいくらいでした。
3人並んで歩いていても同じ学年には見られなかったかも知れません。

いつだったか、こんなふうな話をしたことがあります。
まゆみ「この3人の中で、かよちゃんはお姉さんみたいだよね」
かよ「それなら、まゆみは妹だな」
紅葉「じゃあ、わたしは?」
かよ&まゆみ「う~ん、マスコットかな?」

マスコットって…
つづく…
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#539 北風昏迷録(9)

あの後2、3日ほど休みました。
当時はただでさえ病気がちでよく学校を休みました。
その上いじめられていたのですから当然学校には行きたくありませんでした。
それでも何とか通っていたのは、「どうしても学校に行かなくてはならない」という義務感と、まゆみちゃんがわざわざ(少し遠回りして)迎えに来てくれたからでしょう。

かよ「紅葉がいないって?」
まゆみ「うん。いつもわたしのそばから離れないのに、いないということは、またどこかに連れ出されたんだわ!」

「このあいだは、よくもほうきでたたきやがったな! 罰としてパンツの刑にする!」
「おい、パンツ見せろよ!」

「こいつ、夏でも一年中、毛糸のパンツと腹巻きをしてるんだぜ」
「気持ち悪いよな」

「紅葉ちゃん、大丈夫?」
かよちゃんと、まゆみちゃんが助けに来てくれました。





かよ「え?! 紅葉?」

まゆみ「かわいそうだから、ゆるしてあげてって、紅葉ちゃんが…」
かよ「かわいそう? どうして、こいつらをかばうんだ? かわいそうなのは紅葉の方だろ?」

まゆみ「それに、島崎さんには乱暴なことをしてほしくないんだって…」
かよ「・・・」

かよ「わかったよ、もう殴らない。ケンカもしないよ…」
紅葉「・・・」

かよ「だけどな、また紅葉をいじめたら、今度は紅葉が止めたって、あたしがゆるさないからな!」

「ちくしょう! 逃げろ!」
「憶えてろよ!」

こうして、わたしはかよちゃんとお友達になりました。
(実際には、親しくなるまで少し時間がかかったのですが…ここではもはや些事にすぎません。)
これ以後、小学校ではいじめられなくなりました。

後年聞いた話では、まゆみちゃんがわたしを守るために、強いかよちゃんとわたしとを仲良くさせようと、がんばってくれたということです。
つづく…
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