『コン太のホッ!とする場所』に代わり『カピバラさんからもらった小説』を掲載します。 コン太より

今日からタイトルと内容を変更しました。引き続き訪問をお願いします。

クツの気持ち(1)

2016-10-17 21:25:45 | 童話
僕はこのクツが大好きです。
だからこのクツを履くとお話しをしたくなります。

『クツさん、おはよう。』
『おはよう、また履いてくれるのを待っていたよ。』
『クツさんは僕が履くとうれしい?』
『うん、すごくうれしいなあ。』
『どれくらいうれしいの?』
『いっぱいうれしいなあ。』
『そう、僕と同じだね。』
『そうだね。』

『今日はどこへ行くの?』
『今日はね、図書館へ本を見に行くんだよ。図書館にはたくさんの本があって楽しいよ。』
『そう? 僕は初めてだから楽しみだなあ。』
『図書館はね、電車に乗って、二つ目の駅を下りたらすぐ近くにあるんだ。』
『うん、わかった。駅まで頑張って歩こう。』
『クツさん、駅に着いたから階段を登るよ。』
『あそこに駅のホームへ行くエレベーターが有るよ。』
『だめだよ、クツさん、子供は運動をしないといけないから階段を使うんだよ。』
『うん、わかった。階段を使おう。』
『あっ、僕の乗る電車が来たよ。お父さん達が会社へ行く時間ではないのでお客さんが少ないね。ここに座ろう。』
『うん、座れたね。』
『だけれど、お年寄りの人や、赤ちゃんを連れた人や、病気の人が乗ってきたら席を代わってあげないといけないんだよ。』
『そうなの?』
『そうだよ。』
『うん、わかった。』
『僕が席を代わってあげるとクツさんが席を代わってあげたことになるから大丈夫だよ。』
『そうだね。』
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