お話しがいっぱい(2)

2017-04-04 21:09:01 | 童話
昔は煙を使ってお話しをしたこともあるんだよ。
山や丘の上でたき火をして、上に出てくる煙を、上着や大きな布で煙が出ないようにしたり、煙を出したりして、遠くの場所とお話しをしていたんだよ。

お口でお話しをする以外に、この光や旗や煙を使ってお話しをすることを合図すると言うんだよ。
しかし、合図もお話しをしているんだね。

では、もっと遠くの人工衛星とのお話しはどうしているのかね。
人工衛星とは、電波という目に見えないものを使って宇宙飛行士さんとお話しをしているんだよ。
テレビでマンガやニュースが映るのも電波を使っているからできるんだ。
スマートフォンでお話しができるのも、この電波を使っているからお話しができるのだよ。
船で遠くとお話しするのに使っている無線機も電波を使っているんだよ。

では、人工衛星より遠い所にある星とは、どのようにしてお話しをしているのかなぁ。
遠くの星には僕達のような人間がいるかどうか、今までずっと調べているけれど、まだ分かっていないんだ。
だから、お話しする相手がいないんだよ。

だけれど、星と星とは何かお話しをしているみたいだね。
キラキラ、キラキラと光ってお話しをしているみたいだね。
きっと人間には分からない言葉でお話しをしているのだろうね。

君達が大きくなった頃はいろいろな星とお話しができるようになっているかも知れないね。
それとも、君達が遠くの星とお話しをする方法を見つけるかも知れないね。

おしまい
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