手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員の作品(2017年5月)

2017年06月14日 | 会員の作品

三谷和夫:菱生ふる池に足踏み水車を据ゑ田に水入れし池いまありや(新アララギ2017.5)
佐々木フミ子:非正規社員なほざりに首相言ふアメリカに雇用七十万人と(新アララギ2017.5) 
木村和子:おひるねの小さきふとんを干す朝温き日そそぐ冬の保育園(新アララギ2017.5)
千葉照子:佐渡のひとは岩牡蠣の身を洗ひ食む吾は洗はず汁まで啜(すす)る (歌会2017.5)
須田博:年年(としどし)に思ひ遣る心深みゆき気儘に生き来し若き日を悔ゆ(歌会2017.5)
今野英山:登りこし頂に見る山なみのあくまで青し冬至まぢかに(新アララギ2017.5)
高橋毬枝:閑かなる野の一区画煌きて阿見アウトレットに車連なる(新アララギ2017.5)
山崎日出男:声に出し「牧場の朝」を読みてゐることばの働きを鍛えるリハビリに(歌会2017.5)
麦島和子:*夜明け前儚きまでの眉月は静もる街を淡く照らせり(新アララギ2017.5)
岸野トモヱ:*ぽろぽろと方言言いたき年と成り判りて呉るるは我が子のみなり(歌会2017.5)
大倉康幸:*手をかけて咲いた花より自らの力で咲くを我は愛でたし(新アララギ2017.5)
小那覇暁美:*春先の公園の色「ひいふうみい」空高くゆく緑の倉庫なり(歌会2017.5)
前澤重成:*ヘンデルのオペラの魔女は可愛くて客席笑い後味のよし(新アララギ2017.5)
相川盈子:*農業のプロかと道行く人は問うマルチシートを畑に張れば(新アララギ2017.5)
宮本通代:オープンを待たずに訪ぬ梅林は人も疎らに花の香流る(新アララギ2017.5)
葛岡昭男:*雨降って地固まるならばそれも良し沈黙守り時の過ぐる待つ(新アララギ2017.5)
渡辺澄子:*かまくらに灯(あかり)ともして児童(こら)が呼ぶ「甘酒うまかよ入ってたんせ!」と(歌会2017.5)

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