今日の南相馬市小高区

東電福島第一原子力発電所から20Km圏内の南相馬市小高区の復興・復旧や住民が抱える放射能問題等の現況を発信しています。

小高区待望の避難指示解除

2016-07-12 | 小高区

本日5年4ヶ月と長きにわたる避難指示が解除され、JR小高駅には、午前7時25分待望の一番列車が到着した。小生も記念すべき原町発→小高行の一番列車に乗車した。一番列車の乗客は地元住民より、報道陣や国・県・市職員で90%前後占められていた。列車は原ノ町駅でのセレモニー後小高へ向け出発したが、途中の磐城太田駅では無人駅にも関わらず地元住民がホームに集まり、日の日の丸を振り、「お帰りなさい」の横断幕で列車を迎えてくれたことに感涙した。今日の小高駅前は官公庁職員や報道陣でごった返していた。明日からは静かになり小高の住民は5年4ヶ月を経てようやく復興へ向けてスタートラインに立つことができた。

急ぐことも焦ることも不要だ。亀のあゆみ大歓迎1歩1歩着実にそれぞれの思いを胸に復興に向けて、小高で生きようとしているみんなで、共に時を刻んで行こう。

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避難指示に伴う二重生活解消へ

2016-06-18 | 小高区

7/12日の避難指示解除決定を受け、原町区桜井町の借り上げ住宅の賃貸借契約を6/末で解除する決断をした。これまで避難指示が継続していたので万一を考え、塚原での準備宿泊(実質早期帰還)生活をしながら、借り上げ住宅も借りたままにしておいたので、借り上げ住宅の電気・ガス・水道代等も基本料だけであったが負担し続けてきた。今回の避難指示解除決定を受け、12日間先行する形ではあるが借り上げ住宅の契約解除し返却することにした。月末まで借り上げ住宅にある家財を塚原の自宅に運び、今月末には名実ともに5年超の避難生活に終止符を打つ予定である。

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小高駅から小・中・工高までの通学路の線量測定結果

2016-06-18 | 小高区

去る6/15福島のNPO法人シャロー ム災害支援センターの支援で、7/12避難指示が解除され2017年4月から再開予定の小・中・工高生が通学するルートとして、小高駅→小高小学校(幼稚園含む)→中学校→小高工業高校の入り口まで道路の両側を、ホットスポットファインダーと言う最新の線量測定器を用いて、地上高10cm、50cm及び100cmの高さで空間線量を測定した。

測定結果、西町1丁目36番地付近の樹木を植栽してある2箇所で地上高1mで0.5μSv/h前後となった以外、大部分は0.23μSv/h以下であり除染の効果が出ており、通学路は基本的に線量が低く安全であることが、データで裏付けされた。この測定結果を福島市内で比較的線量が高い地区と比較すると、20Km 圏内である小高区の通学路上の線量の方が低くなっていることも分かった。この測定結果が、少しでも子を持ち小高の小・中・工高を利用しようとしている方々へ安全・安心感を持ってもらえるよう切望する。

詳細測定データは下記参照

https://dl.dropboxusercontent.com/u/94457594/%E5%B0%8F%E9%AB%98%E9%80%9A%E5%AD%A6%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E9%87%8F/2016.06.15.%E5%8D%97%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E5%B8%82%E5%B0%8F%E9%AB%98%E5%8C%BA%E6%B8%AC%E5%AE%9A.pdf

 

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村上海岸で今シーズン初めての海釣り

2016-06-18 | 小高区

今年も海釣りのシーズンが到来している。塚原の海岸は堤防等の災害復旧工事で立ち入りが出来ない状態であるが、村上海岸には朝夕、スズキ・アイナメ及びイシモチ釣りの人が訪れている。

私も今シーズン初めて、昨夕と今朝村上海岸でイシモチ釣りに挑戦した。波が少し荒くゴミが多かったが、昨夕1匹(30Cmの良型)と今朝1匹(普通)が釣れ、早速半身は刺身残りは焼いて食したが刺身はこりこりと歯ごたえが良く美味であった。

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南相馬市の避難指示解除 7月12日決定

2016-05-29 | 小高区

南相馬市の小高区を中心とした地域に出されていた避難指示は、紆余曲折を経て「7月12日」解除決定となった。解除対象は小高区全域(帰還困難区域を除く)と原町区の一部で、3516世帯/10,967人である。避難指示解除区域住民の声としては圧倒的に避難指示解除延期論が多い中で、一刻も早くふるさとに帰り日常生活を取り戻しつつ、復興に向けて取り組みたいと言う約10~20%の声を酌み取った決定となった。

この決定で、JR常磐線小高-原町間の7月再開に目処が立ち、来春4月小・中学校と小高工業高校と小高商業高校を統合した「小高産業技術高」の開校に向けて準備が進むことになった。また直近では野馬追い時に震災後初めて「火祭り」の再開も決定した。一歩進めばこれまで気づかなかった一歩先の新たな問題が見えてくる様になるし、問題解決に向け取り組むことも出来るようになっていく。復興はこれの繰り返しである。今後はふるさとに戻る人も戻らない人も進む道は違えど、今後それぞれ生活再建に歩み出すことが出来るようになった。

これまで4/1の解除目標や7/1国のの避難指示解除の提示を受け、避難指示区域内では住民が避難指示解除の是非について様々なレベルで討論が重ねられてきたが、これらの声を聞き地域の意見を取りまとめリードすべき、小高出身市会議員の活動を目にしたり、声を聞くことがただの一度も無かったことは非常に残念なことである。一般住民の期待感と議員の実際の行動や想いには大きな溝が横たわっている様だ。

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