こにっき (past)

ここは、かつての「こにっき」です。現在はlivedoorで続いています。千葉県某T葛高校一年がつづる「こ」日記です!

賢い証拠、チンパンジーも「あくび」伝染 京大チーム

2004年07月19日 21時55分04秒 | 東葛生入門
仲間があくびをするビデオに、アイもつられて大あくび=愛知県犬山市の京都大霊長類研究所で、松沢教授提供


 他人のあくびにつられてあくびをするのは人に限りません。チンパンジーも一緒です――。こんな研究を、京都大霊長類研究所などのチームが英王立科学アカデミー紀要電子版の最新号に報告した。しかも子どもではあくびが「伝染」しないことも人と同じ。自分と他人の識別や、他人への共感といった感情の進化を探るのに役立ちそうだ。

 霊長類研の松沢哲郎教授や、英スターリング大のジェームズ・アンダーソン教授らが、霊長類研のアイやマリなど19歳以上のメスのチンパンジー6頭を対象に調べた。

 6頭のうちの1頭と野生のチンパンジーがあくびを約10回するビデオと、単に口を大きく開けただけのビデオをそれぞれ3分間ずつ見せ、その後も3分間様子を観察した。

 その結果、口を開けただけのビデオを見てあくびをした回数は平均4.7回だったのに、あくびのビデオを見たときは同10回あくびが出て「伝染」しているのがわかった。とくにアイは2回だったのが24回に、マリも9回が25回に増えた。

 3歳の子ども3頭は、どのビデオを見ても一度もあくびをしなかった。

 アンダーソン教授らが人で同様の実験をしたところ、大人ではあくびのビデオでほぼ半数に伝染した。4歳以下の子どもには伝染しなかった。

 松沢教授は「あくびの伝染は、自己と他者を区別する能力はもちろん、他者の行動にある種の共感を覚えないと起こらないなど、かなりの知性を必要とする。類人猿のチンパンジーにもそれが備わっている新たな証拠だろう」と話す。 (朝日・07/24 09:14)

キーワード
アンダーソン ジェームズ 科学アカデミー
コメント (0) |  トラックバック () |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« したらばがlivedo... | トップ | 暑い〜。東京最高... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
チンパンジーもあくび“伝染” (La Jardin des neige)
詳細はこちら→読売新聞 ■ニュースから抜粋  人間の場合は42―55%の人であくびの伝染がみられ、5歳以下の子どもには伝染しないという研究例がある。実験中にあくび画像を見ていた3歳の子どもチンパンジーには、人間と同様、伝染しなかった。  松沢教授は「人

あわせて読む