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『ホビット 思いがけない冒険』 中つ国へ再び!!今度は3Dで。

2012年12月25日 | わくわくした映画

原題:THE HOBBIT:AN UNEXPECTED JOURNEY
2012年・アメリカ/ニュージーランド(170分)
               
原作: J・R・R・トールキン
監督・製作・脚本: ピーター・ジャクソン
製作・脚本: フラン・ウォルシュ
製作:キャロリン・カニンガム
脚本:フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ
出演:アンディ・サーキス、イアン・ホルム、イアン・マッケラン、イライジャ・ウッド、
   クリストファー・リー、ケイト・ブランシェット、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、
   マヌー・ベネット、ジェド・ブロフィー、アダム・ブラウン、ジョン・カーレン、マーク・ハドロウ、
   ピーター・ハンブルトン、バリー・ハンフリーズ、スティーヴン・ハンター、ウィリアム・キルシャー、
   シルベスター・マッコイ、ブレット・マッケンジー、グレアム・マクタビッシュ、ジェイムズ・ネスビット、
   ディーン・オゴーマン、コナン・スティーヴンス、ケン・ストット、エイダン・ターナー ほか


鑑賞日:2012年12月22日 (川崎)


『ロードオブザリング 王の帰還』公開から8年。
再びミドル・アースへの旅が始まる・・・
と聞いて、鑑賞しないわけにはいかない。
しかも、3Dとくれば・・・。

いそいそと足を運んだ。

<ストーリー>
ホビット族のビルボ・バギンズは、
魔法使いのガンダルフから思わぬ旅の誘いを受ける。
それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。
ドワーフの戦士トーリンが率いる13人のドワーフたちと、
最初の目的地“はなれ山”を目指して
ワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。
そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、
そこでゴラムという醜悪な化け物と出会う。


とにかく、あの『ロード・オブ・ザ・リング』の世界へ再び訪れることができて嬉しかった。
加えて、3Dだからこそのバーチャル感。
あの美しい裂け谷に自分もいるかのように感じられ、
旅の一行の一人のような目線で観ることができた。

『ロード…』でおなじみのキャラクターが、
当然ながら、皆ちょっとずつ若返っているのがおかしかった。
演じる役者はさらに年をとったはずなのに、
遡った時代を演じなければならないため、
メークなのかCGなのか、顔が若返っていた上に、
アクション・シーンにもキレがあったのが、面白い。

『ロード…』は壮大で重いイメージだったけれど、
今回は冒険物語として、楽しみながらシリーズを観続けられそうだ。


ミドル・アース度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
愛しいしと度:★★★★★★★★★★★★
冒険物語度:★★★★★★★★★★
バーチャル感:★★★★★★★★★★★★★★★★
旅は始まったばかり度:★★★★★★★★★★★★

鑑賞後の総合評価:★★★★

上映終了後、
この作品が続きものだということを知らない観客が多かったからか、
ややザワついていた。

余談:
本作の脚本に参加していたギレルモ・デルトロといえば、
彼の監督作『パシフィック・リム』の公開が待ち遠しい。
キャストには、菊池凜子とハリウッド・デビュー?!となる芦田愛菜ちゃんも。
日本の怪獣もの、ロボットものの影響を受けた監督の作品だけに、
大いに期待。


 



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