コナのシネマ・ホリデー

映画やイベントの感想などなどを・・・。

『ハード・ラッシュ』 男らしいねぇ!

2013年06月30日 | ヒリヒリした映画

原題:CONTRABAND(PG12)
2012年・アメリカ(109分)
               
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
監督:バルタザール・コルマウクル
脚本:アーロン・グジコウスキ  
音楽:クリントン・ショーター
出演:マーク・ウォールバーグ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
   ベン・フォスター、ルーカス・ハース、ケイト・ベッキンセイル ほか


鑑賞日:2013年6月28日 (渋谷)

渋谷での仕事が早く終わり、時間が空いてしまったところで、
「この近くで、何かおもしろそうな公開中の映画はないかな?」と、
スマホのアプリで検索。
見つけたのは、
マーク・ウォールバーグ主演の『ハード・ラッシュ』。
原題は、CONTRABAND(密輸)という作品。
上映開始まで、あと15分。
「これは迷ってる時間はないぞ。」と、
急ぎヒューマントラストシネマ渋谷へと向った。

 

上映開始2分前にチケットを購入。
入り口前に立っていた係員の女性にチケットを見せると、
なぜか、
レッドブルを2缶(ノーマルとシュガーレス)渡された。
「キャンペーンか何かですか?」と訊きかえす前に、
「予告編の上映が始まっていますので、通路後ろ側のドアからお入りください。」
と促され、言われるがままに慌ただしく座席へ。
「あれ?この作品は、どんなストーリーだっけ?」
座席に着き、スマホの電源を切った後から、内容をよく把握していないことに気づいた。
結局、
「たしか、主人公が、どんどん窮地に追い込まれていく映画だった・・・はず。」
というイメージ程度で鑑賞することに。

果たして、この映画はアタリなのか?ハズレなのか?

 

<ストーリー>
かつて「世界一のスマグラー」とまで裏世界で名をはせたクリス。
いまでは相棒と一緒に警報装置の施工業者となって、
妻ケイトと2人の息子に囲まれた幸せな日々を送っていた。
しかし、義弟のアンディが密かに麻薬の密輸に関わり失敗。
密輸グループから命を狙われることに。
その危険は、クリス一家にも及んでしまう。
「期日までに麻薬損失分の穴埋めをしろ。」
クリスは家族を守り抜くために、一度だけ裏世界に戻ることを決意。
パナマから大量の偽ドル札を密輸する計画をたて、
元の仲間を集め、ニューオリンズとパナマを往復するコンテナ船に乗り込む。
だが、その行く手には現地のマフィアや警察が立ちはだかる。
さらには、
クリスの足元をすくう大きな罠が仕掛けられていた。
果たして、絶対絶命のピンチを潜り抜け、
家族を守りきることが出来るのか?!

いや~~~、ヒリヒリしたぁ~~~!!!
1時間49分、熱く濃かったぁ!
マーク・ウォールバーグ、男らしかったぁ!

そして、面白かったぁぁぁ!!

主人公クリスが窮地に追い込まれる、追い込まれる!
そりゃ、観てるこっちまで、
レッドブルの1缶や2缶くらい飲まなきゃもたないくらい、
この作品はハード・ラッシュだった!!(笑)
(実際、鑑賞中に飲み干しました。)

男だったねぇ、クリスは!
状況がどんどん悪化するにもかかわらず、
どんな窮地も切り抜ける冷静さ、メンタルのタフさ。
次々と降りかかる火の粉を、自らの背で受け止め振り払う。
そう!
すべては愛する家族を守るため。
家族を幸せにするために、あえて火中の栗を拾う。

そして、幾多の危機的状況を乗り越えた後には、
やはり幸福が待ち受けているんだよね!!
やり遂げた者だけが手に入れられる幸運。

もちろん、やってることは犯罪ですよ。
所詮犯罪者ですよ、主人公は!
それもやり手の!!
それでも、つい主人公のようなサクセスを羨ましいと思ってしまうんですよね。

「じゃ、こんな人生が送りたいか?」と問われたら、
「まっぴらごめんです!」と、はっきり断りますけどね。

映画だから許されるハッピーエンドと、
ひと時だけ、ヒリヒリとした人生を経験。

この作品は、アタリか?ハズレか?
結果は、アタリ!!
面白かった!!

マーク・Wの充実度:★★★★★★★★★★★★
ケイト・Bが妻なら奮い立つ度:★★★★★★★★★★★★★★★★
アメリカ的家族愛度:★★★★★★★★★★★★★
ハード・ラッシュ度:★★★★★★★★★★★★
RedBullは必要度:★★★★★★★★★★★★★★★★

鑑賞後の総合評価:★★★★

やっぱり、男はタフじゃなきゃ、イケないね!

  

レッドブルエナジードリンク 250ml×24本
 翼をさずける
レッドブル・ジャパン


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。