Fish doesn’t like me!

“Bozemann Europe FF Club” 関西

笑顔

2012-05-01 20:08:08 | Fishing in Japan 遠征
ジミーと今シーズン初の山岳渓流へ。
今年はなんぼなんでもまだ時期が早いやろと不安な出発だったが、ジミーは意味も無く釣れそうとポジティブ。
だんだんとボクも釣れるんちゃうと感化されてしまう道中だった。


期待に胸を膨らませて釣り上がる。
ジミーに釣ってもらいたかったので良さげポイントを叩いてもらうが反応が無い。
やっぱり季節が早過ぎるし魚は水面を見ていないのだろうか。
いや、虫は結構飛んでいるし、川岸の木々には無数のカディスの姿があるのでドライで可能性はある。
と思って乾式毛鉤を投じるとボクにあっさりと1尾目。

小さな岩魚だったがシーズン初の山岳渓流の岩魚は嬉しいものだ。

それから程なくしてジミーも無事に1尾。
ほんとに嬉しそうだ。
ジミーの弾ける笑顔を見てボクも嬉しかった。

魚の反応はマチマチで、まだ本格シーズンには少し早い気がした。
それでもブリブリのコンディション抜群の岩魚がHidy Rodを曲げてくれた。



本流筋は程々にして、藪沢、いわゆるイワナーズパラダイスへ。


イワナーズパラダイスではボクに連続ヒット。


ジミーには何故か暫く反応の無い時間帯が続く。

そしてようやくジミーにもヒット!
これまた嬉しそうな笑顔!
やっぱり魚が釣れるって良いものだ。 釣りって良いものだ。

それからもイワナーズパラダイスの釣りを楽しんだ。


この時期にして予想以上に良い釣りが出来て満足満足。
イワナーズパラダイスは盛期にはもっと良い釣りになるハズも、この時期はこんなもんだろう。
渓におっさん二人の笑い声と笑顔が弾けた1日になった。
ジミー、楽しかったです。 またBさんの話で笑いつつ釣りましょうね。

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威力

2011-07-28 22:41:21 | Fishing in Japan 遠征
勉強に追われつつも楽しい高校生活を送っているトモもようやく夏休み。
久々に釣りに行く約束をしていたのだった。
実は近所のバス釣りやケタバス狙いにはちょこちょこと一緒に出かけていたのだが、纏まった時間が必要な渓流釣りは久々だ。
トモの希望は岩魚。 
折角の貴重な時間、何処に行くか?直前まで行き先を決めかねていた。
オロロ前の越前か? それとも最盛期の木曾か? 

釣りに先立つこと、25日のBozemann名古屋支部納涼宴会での話。
106さん夫妻が再挑戦された例の枝沢の上流が気になった。
よっしゃ、目指すは枝沢だ!
ついでに下流で天女魚を狙ってみよう。
という事で新しい相棒Vangardで夜中の高速を駆けた。 
高速を走っていると時折激しい雨がフロントガラスを叩く。

渓に着いても雨が降っていたので麓の村でウェーダーに履き替えて準備する。
準備しているとヒゲナガのアダルトがボクのベストの上を歩いていた。
これがヒゲナガだとトモに教えてやる。
このヒゲナガが今日の釣りを左右する事になるとは、当然この時は気付いていなかった。

さて目指すは枝沢である。


雨の振る中を釣り上がる。

最初は判を押したように20-22cmくらいの型の岩魚が出てくれた。
それからもポツポツと岩魚が出てくれるが、降りしきる雨の影響か渓の水嵩は10cm以上上昇しているようで、釣り進むに連れて段々と反応が鈍くなってきた。
雨の増水と笹濁り、前回と同じである。
前回Bさんが尺岩魚を釣ったポイントでも反応は無かった。
結局期待していた枝沢でボクは10尾、トモは3尾という貧果。
せめて雨が止んでくれれば良かったのだが。

渓を降りてくると、ようやく雨が止んだ。
本流筋(とは言っても支流だが)の下流部を攻めてみる事に。


ピシッと鋭くフライに反応してくれる天女魚に遊んでもらう。
CDC系の繊細なフライだと反応が格段に良くなるが、如何せん型が出ない。

川を変えてみようと思っていたのだが、トモと相談し折角だからもう少し釣り上がってみる事にした。
堰堤の上は岩魚の領域である。
魚影が薄い区間だと認識していたので良いポイントだけ叩き上がる。
トモは12番のパラシュート、ボクは12番のテレストリアルパターンのパラ。
始めのプールで岩魚がフライに反応したが、引き返して行った。
猪口才な…
トモもフライを投じたが岩魚がユラッと揺れただけ。
フライを変えてみる。
その時、朝ヒゲナガを見たことを思い出した。
北海道用のBOXを開いてトモには10番のEHC、ボクは8番のEHCに変更。 
ヒゲナガに見えなくもない。 しかし冗談みたいに大きなフライである。

半信半疑で大きなEHCを投じる。
一発だった。
岩魚は半信半疑ではなく、何の疑いも無いような感じで大きなフライに飛びついてきた。


それからは大場所毎に大きなEHCに反応があった。
激しく飛び出す岩魚や、静かにEHCを飲み込む岩魚、はたまた流れるEHCを深みから追って出てきて食らいつく岩魚も。
驚きだった。
新鮮な驚きだった。
ヒゲナガの威力を見せつけられた思いだった。
親子で驚きつつ釣り上がった。
魚影の薄い区間だと思っていたのだが蓋を開けてみると、ほぼポイント毎に反応があった。
魚が居ればヒゲナガパターンは確実に魚を誘い出してくれた。


型は25-26cm止まりだったが思わぬ大釣りになった。
恐らくここ数日の内にヒゲナガのハッチがあったのではないかと想像した。
岩魚達にはご馳走にありついた、その残像が、記憶が残っていたのではないか。
釣りとは実に面白く、不思議なものであると改めて思った。
久々の親子での釣り、ヒゲナガが思い掛けないプレゼントをくれたようだった。


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酸素

2011-07-01 23:47:21 | Fishing in Japan 遠征
木金休日になっている業界人であるBozemann名古屋支部のBさんと106さんを誘っての梅雨の合間のプチ遠征。
心配していた雨もパラパラ程度で問題なく川へ。
ボクの都合で昼前からという遅い時間のスタートとなってしまった。

まずは一発大物を狙ってみる。
いきなり入渓点付近で鋭い反応が。 
寸での所で惜しくもバレたが、パーマークらしい模様が見えた。
程無くしてBさんがパーマーク付きの魚を釣り上げた。
天女魚だった。 
岩魚を釣りに来たのに意外な展開でオッサン3人の釣りが始まった。

岩魚の反応は無かった。
正確に言うと岩魚は春のようにポイントの下手には居なかった。
岩魚らしいポイントには居ないのだ。
白泡の横から20cm弱くらいの岩魚が飛び出してくれた。
小さかったので写真は撮らなかったが、その後も不発が続いたので写真を撮っておけば良かったなぁと思っているとBさんが流れ込みの泡付近から良型の岩魚を引き摺り出した。
プリプリのコンディション抜群の泣尺岩魚だった。
素直に美しい魚、素晴しい魚だと感心。

ボクも納得の行く型の岩魚を目標にフライを投じていった。
そして何とか流れの交わるポイントでヒット!
実に綺麗なネイティブの岩魚。




渓の水温も上昇しており、岩魚は溶融酸素の多い流れの中に居ると確信した。
今日のキーワードはズバリ『酸素』である。
106さんに何とか釣ってもらうべく狙いどころをアドバイス。
魚影の薄い区間でもあったので暑さの中で集中力を保つのが大変だった。
時折魚の反応はあるが明らかにヤル気は低く、失敗すると二度と出てはくれないという厳しい岩魚先生だった。

良型を釣って余裕綽々のBさんがチーズかまぼこをムシャムシャと頬張りつつ106さんに無言のプレッシャーを掛ける。


今日は厳しいかもなぁと思った頃、106さんにヒット!
これでようやく3人のオッサン達に心の平穏が訪れた。
初夏の午後の釣りという厳しい時間帯での釣りとなったが何とか皆釣れて一安心。


一旦退渓して、次はボクが以前から気になっていた小さな支流へ偵察に行く事に。
怪しい雰囲気がプンプンするほんとに小さな渓なのだが、偵察に二人を付き合わせる事に僅かな申し訳なさを感じつつ渓に降りた。
程なくして雨が降り出してきた。
この渓から出て行けという意味の雨か?とも思ったが、熊鈴を出して前進する。
あ! 二人には熊が出る可能性がある事を伝えてなかった。
まあええか、オッサン3人やし大丈夫やろ…

熊鈴を鳴らしつつ雨の渓にフライを投じてゆくと、そこかしこで反応が!
殆どのポイントから決して大きい岩魚ではないけども、岩魚が飛び出してくれた。
3人で夢中になってフライを投じては釣った。
雨脚が強くなりびしょ濡れになっても釣り続けた。
雨水はパンツにまで達していたがお構いなしで釣り続けた。
岩魚の型は図ったように20cm程度だったが夢中だった。
でもきっと良いポイントには親玉が居るはずだとBさんと話しながら進んで行く。
そして、ここぞというポイントに差し掛かった。
フライを投じるのはBさん。

そして、なんと!

やりました。 いや、やられちゃいました。
堂々のハミ出し岩魚!
それも厳ついシャクレのオス。 
野生の凄み・迫力を感じさせる素晴しい岩魚。

ちなみにネットはボクのネットです。
このピリカネットが無かったら、この岩魚は逃げていたかも知れません(笑)。

いやぁ〜 それにしても素晴しい魚を見せてもらいました。
今日は完全にBさんDAYとなった感じでしたが、ボク達も良く釣りました。

Bさん、106さん、お疲れ様でした&有難うございました。
ほんまオモロイ、良い釣りで、爽やかな汗を流す事が出来ました。
またこんな釣りが出来ると良いですね!

PS
熊が出なくて良かったです(笑)。
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特訓

2011-05-07 23:37:21 | Fishing in Japan 遠征
期せずして九州でハヤ釣りを堪能してしまったという106さんご夫妻
なんとか日本の渓流で初岩魚を釣りたい106さんの夢を叶えるべく、今期初の飛騨へ。
ちなみに昨年はあまり調子の良くなかった飛騨の渓の今期の様子を見て見たかったというのもある。
更にちなみに先に言うとくと、106奥さんの方は既に日本の渓流で初岩魚は釣られている。
それも初岩魚が尺岩魚だったという強烈なデビュー!
これは一肌脱がねばなるまい。
106主人、救済及び夫としての威厳確保の為の責任重大なる釣行をガイドさせて頂く事にしたのである。

途中のSAで京都の天女魚庵さんと偶然出会うサプライズ。
ドライブを兼ねて蒲田川へ行ってみるとの事、お互いの健闘を祈りつつ渓へと向う。

渓へ着いてみると平水で恐れていた雪代は無し。 気温は肌寒い程度でハッチの期待が持てそう。
実のところ、今年は季節が10日か2週間程度遅いみたいだし、未だ時期的に早いのではないかという懸念していた。
ところが入渓して直ぐにボクにヒット! 今期初の岩魚は素直に嬉しい。


さて、これで今日のボクの釣りは終了。
ガイド役・ホスト役に徹する事にして、106さんご夫妻、特に106夫に釣ってもらう事にする。
ポイント毎に入れ替わりで狙ってもらう。
ところがキャストを繰り返すも反応が無い。

やはり時期が早いのか? それとも渓に魚影が少ないのか?

暫く釣り上がって細流に入る。
教科書通りのポイントは106奥さんの順番。
小細工無しでポイントのど真ん中を流してもらうと、スーッと岩魚が浮いてきてゆっくりとバクリ!
一呼吸置いての合わせもピッタリと決まって106奥さんにヒット!


教科書どおりのポイントで、教科書通りの釣り。
見ている方もエキサイトしてしまうヒットだった。
魚体も回復してプリプリの良型岩魚。


やっぱり、106奥さんは何か持ってますね。

さーて、その後はご主人である。
良いポイントをビシバシと狙ってゆく。
ところが、反応があっても乗らなかったり、合わせられなかったりと不幸が続く。
どんどんと暗いオーラが漂ってくる。

とあるポイント。
尺に近い大物がフライを追ってきたがラインが沈んだ枝に取られてドラグが掛かり万事休す。
これはホンマに惜しかった… 今日最大のチャンスを逃してしまった…

区間を変えて再トライしてみる。
そこそこに反応があったが、ここでも乗らず、乗せられず。
本人の名誉の為に言っておくと、まだ魚が本格的に上を見ていないという事実もありました。
それに魚影も薄かったのも確かです。
それにしても釣れない…
一とゼロの差が重く圧し掛かってくる。
いよいよ帰りの車中が心配になってきた(笑)。

更に区間を変えてみる。
ここは完全に魚っけが無くで不発。
釣りを始めて7時間は経過していた。
いつもはもうちょっと優しい岩魚先生も今日は厳しかった。
そろそろタイムアップの時間。
残念ながら106主人には不幸な結果になってしまった。


ウェーダーは下(里)に下りてから脱ぎましょう、そう二人に伝えて中流地点に戻る。
中流地点で一かバチか最後の勝負に出ることにした。
釣り上がっている時間も無いので、2-3のポイントに絞ってラストトライ!

小さな落込みを探っているとボクにヒット。
106奥さんには知らせたが、主人には知らせないでおいた。
少し下流へ下って最後の勝負に出た106主人。
はっきり言って『もう今日はあかんな。』とボクは心の中で呟いていた。

106奥さんがトランシーバーに向って『え? ヒット? 釣れた!』と叫んでいた。
どうやら106主人が釣ったらしい!


かくして、ほんまのラストチャンスに106主人の大どんでん返し。
こんな事って、あるんやねぇ〜
いやぁ〜 良かった! ほんまに良かった!
これで帰りの車内で気を使うことなく走れます(笑)。

106さんご夫妻、お疲れ様でした!
ワイワイガヤガヤと渓を行くのは本当に楽しかったです。
ちょっと魚影も薄く、活性も低かったですけど皆さん釣果に恵まれてガイドとしては胸を撫で下ろしております。
これに懲りず、また行きましょう!&新規開拓も必要ですね!

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秋香

2010-09-07 22:00:13 | Fishing in Japan 遠征
やっぱり岩魚、釣っとかんとあかんやろ。
天女魚が釣れる渓も気になっていたのだが、そう思って岩魚を釣りに。

渓は予想以上に渇水。
見えるところには魚の気配は無い。
比較的水量の多い落ち込みの、それも流れ込みや白泡の脇や中にしか居なかった。

釣れてくれるのは20cmから20cm強の岩魚ばかり。
どれもテレストリアルを飽食しているのかお腹がゴツゴツと膨らんでいた。


日陰になったポイントでようやく25-26cmの黒っぽくて大和岩魚風の岩魚。
グイグイと良く引いて、お気に入りの竹竿をバットから曲げてくれた。


じっくりと楽しんだ。
夏の終わり、秋口の岩魚の釣りを暫し楽しんだ。


本来は、ここにもっとデッカイ岩魚が収まるハズであった。
ま、それは今度という事で。


渓を爽やかな風が渡って行き、ススキが揺れていたのが印象的だった。


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淡淡

2010-07-30 20:56:35 | Fishing in Japan 遠征
淡淡と釣り上がった。
雨後の渓を淡淡と釣り上がった。
渇水から降雨の後の増水というシチュエーション。
岩魚の活性が上ると読んだのだ。

7月は渓流強化月間である、個人的に。
そう思っていると不思議と早寝早起きになってしまい、まだ暗い内に目が覚めたのを良い事に車を走らせた。
会社の夏休み期間だから時間はどうにでも都合を付けられる。

朝一番は思惑とは裏腹に岩魚の反応は渋かった。
入渓してから4回ほどフライを見に来たが2度目のアタックは無く、一度見に来ただけで帰っていってしまい、そのまま沈黙。
フライが悪いのか?
水嵩が高い時は大きめが良いかと思いブッシーな12番のピーコックパラを結んでいたのだが、岩魚は違和感を持っているのだろうか?
何種類かのテレストリアルパターンを試してみる。
ちょっと小さい方が良いかもと思い、最終的に14番のアントパターン、ハックル控えめで行く。

暫くの間、岩魚の反応は悪かった。
それでもめげずに淡淡と釣り上がった。
魚影の薄い区間だから仕方ないと言えば仕方ない。

そのまま釣り上がってゆくと徐々に魚の気配がしてきた。
そして遂に、遂に待望の岩魚が出てくれた。
いつもなら出てくれない大場所のヒラキの部分から教科書のように出てくれた。
綺麗な、実に綺麗な岩魚だった。


それからは教科書通りに大場所のヒラキの部分から岩魚が出るという珍しい展開に。
型はちょっとだけハミ出す程度、つまり泣尺止まりだったが3番ロッドを絞り込むファイトを堪能。
惚れ惚れしてしまうくらい綺麗な岩魚。




雨後の朝方だけ3時間ばかしの釣り。
本格的に気温が上がってしまう前に爽やかな気分で納竿。
さ、出勤して淡淡と用事を済ませてしまおう。

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勾配  = 北アルプス紀行 Day 4 & 最終日 =

2010-07-28 23:00:57 | Fishing in Japan 遠征
家族が海に行きたいと言い出したので峠を越えて新潟は糸魚川市へ。
峠を越えれば日本海へ出られるので白馬は山あり川あり湖あり海ありなのだなぁと感心する。
海水浴場に家族を置いて、お父さんは日本海へ注ぐ渓流を探索する。

海から然程遠くない場所から入渓してみる。
ドピーカンで日差しが痛い。
渓にはこの辺りで採れる翡翠のようにクリアな水が流れていた。
急勾配の渓がエエ加減イヤになってきていたので、比較的平坦なこの渓を一目で気に入ってしまった。
川の規模も丁度良い感じ。

程なくして岩魚が木陰のポイントから飛び出してきた。

山女魚も何回か反応してくれたのであるが乗らず。 いや乗せられず。
是非とも山女魚が釣りたかったのだけど修行が足りません。
炎天下にも関わらず何尾かの岩魚が相手してくれたから感謝しなくてはなるまい。



釣りの後は海で遊ぶ子供達を見つつ浜でのんびりする。
炎天下の浜で嫁はバテバテ寸前だった。
昼過ぎに腹が減ったと海水浴終了、家族でラーメンを食べてから白馬に戻る。
当然、車中で家族は爆睡。


宿に戻ってボク一人で例の宿近くの渓のポイントへ。
ピンポイントで淵だけをねらうのでウェーダーは付けずにサンダルのままという軽装。
絶対釣ると気合を入れて例のポイントの後方に立つ。
深呼吸してキャスト。
上手い具合に岩の脇にフライが着水しスッと流れ出した。
タテのメンディングを入れてカタの部分が終わるまでフライを流しきるイメージで流す。
カタのお尻の部分ギリギリで岩魚が素早く飛び出してきた。
やった! 遂にやった!

とりたてて大きな岩魚ではないけど、ボクにとっては非常に重要な一尾。
最後の最後に、この淵に棲む岩魚をまんまと騙す事が出来た自分を誉めてやりたい。

この岩魚は思い出の岩魚になりそうな気がする。
そのまましばらく夕暮れ間近の渓の岩に座って流れの音を聞いていた。



夕食後、今日もイブニングだとトモは鼻息が荒かったのだが、生憎の夕立でイブニング中止。
あの淵の岩魚を釣る事ができてボクは満足していたのでイブニングにコダワリは無かったのだが、トモは悔しがっていた。
ま、夏に夕立は付き物だし、これも釣りである。

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最終日、今日はゆっくりと帰途につく日である。
短い家族会議の結果、午前中は木崎湖でスモールマウスと戯れる事に。
午前中の湖畔には大きなブラックバス(ラージマウス)やスモールマウスバスがスクーリングしているのが見えた。
残念ながら大きな魚は全く反応してくれず。
既に食事時が終わっているからか、コバッチィまで渋い反応。

それでも何尾かのコバッチィに遊んでもらい、満足の内に納竿。



大粒のブルーベリーと信州名物の「おやき」を頬張りつつ家路についた。

程なくして家族は爆睡開始。
なかなか面白く充実した夏休みの白馬の旅であった。


あ、結局イブニング以外は本流を攻めてみる時間が無かったので、新しいDHロッドの筆おろしはお預けとなってます。
道東遠征までに何処かで練習だけはしておこうと思います。
あ、それとふくちゃんの帽子は結局受け取れませんでした。
ふくちゃん、また白馬に行けという神のお告げでしょうし頑張って取りに行って下さい(笑)。
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勾配  = 北アルプス紀行 Day 3 =

2010-07-26 22:53:27 | Fishing in Japan 遠征
月曜日という事もあって釣り人も少ないだろうと踏んで、午前中に釣りの時間をもらった。
トモと上流部へ向かった。
最大の支流は上流部へ行っても轟々と流れており、ちょっと我々の釣りと違うという気がしたので小さな渓へ入る。
ここでも入渓点を探して苦労する。
流れの音を頼りに草木を掻き分けて進む。
進む内にだんだんイヤになってくる。 
ここまでして岩魚を釣らんでもエエやないかという自分が囁く。
囁きを振り払って草木を掻き分けていると、嫌な獣の匂い。
鈴を鳴らしつつ、これ以上進むのは止めて入渓する。


釣り上がるとポツポツと反応があった。
大きくはないけど綺麗な岩魚が反応してくれて癒された。

随所に雪を残す白馬の雄大な峰々を目の前に渓を釣り上るのは心地よかった。
渓を渡る風も爽快で藪を漕いで渓に入った甲斐があったと思った。
ただ急勾配の渓から草木を分けて退渓するのが嫌なので手頃なポイントから脱出しました(笑)。


白馬の街から見る山々は絶景でした。
ふくちゃんの帽子を引き取りに行きましたが先方は不在。
これで二日続けて不在、ちょっと不安になってくる。


夕食前に宿の近くの例のポイントへ。
退渓点のプールだけピンポイントで攻めるべく退渓点から渓に降りた。
息を殺して例の落込みに近付きキャスト。
大きな岩の側をフライが綺麗に流れている。
よっしゃ! もろた!
フライがカタの部分に差し掛かる。
出るぞ!
ゑ?
出ませんでした。
それから2度3度とフライを流してみたものの、今日はお留守のようでした・・・
なんでやねん!? 何処行ってんねん!?


さて夕食後恒例のイブニング@姫川本流。
葦際ポイントで連日釣りまくっていたので、そろそろ今日辺りはライズも無くなるかも知れないと思ったので、別の怪しいポイントとして本流脇の流れ込みに狙いを定めてみる。
徐々に薄暗くなってきた。
いつもの葦際で1尾だけライズしていたのが見えた。
他にはライズ無し、あのポイントは捨てて良いだろう。
というのも目の前の流れ込みポイントでライズが始まっていたからだ。
トモが立て続けに2尾仕留める。
どれも泣尺級の良型で本流の流れの中に入って素晴しいファイトを見せてくれた。
ボクも負けじとキャスト。
ビシッ! と出て、ガツンと乗った!
重く強いファイトでバンブーロッドをバットから曲げてくれる。
これも泣尺岩魚。


暗くて写りが悪いですが、素晴しいハミ出し岩魚も出てくれました。

今宵も親子で満足満足。 うっしっし。
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勾配  = 北アルプス紀行 Day 2 =

2010-07-25 22:33:27 | Fishing in Japan 遠征
Day 2は日曜日だし川には人出も多かろうと考えて家族サービス。

午後になって木崎湖の湖畔に寄ってみる事に。
仁科三湖の中で最大規模の湖という事だが琵琶湖に比べれば池程度である(笑)。
何気なく湖を見てみると居た!
コバッチィだが紛れも無いスモールマウスバスである。
大急ぎで車に戻りロッドを準備。
葦際にフローティングミノーをキャストしてポーズ。
チュポッ!
来たっ!
ん?
おや?
記念すべき一尾目はギルでした・・・

気を取り直してキャスト。
小刻みにリトリーヴを入れるとスモールマウスバスが深い所から急浮上してきてフライにアタック!
これは面白い!
まさにシーバスのトップゲーム、もしくはトラウトのトップゲームのようである。
それからもスモールなスモールマウスバスばかりだったが飽きない程度に釣れてくれた。
サイズが出ないのは気温も上がった昼下がりの釣りだから致し方無しだろう。
このスモールマウスバスという魚、深いところから急浮上して果敢にフライにアタックしてくるアグレッシブさが堪らない。
それに小型であってもスピーディーかつパワフルにファイトするところが素晴らしい。
なるほどゲームフィッシュとして最高の部類に入る。
Tシャツにサンダルで気軽に楽しめるFF、暑いけど夏のFFという感じがして実に愉快&爽快。
トモもマーも満足して宿に戻った。



今日も夕食まで時間があったので、トモと宿から近い支流を攻める。
ここはこの界隈の支流にありがちな急勾配の沢。
その急勾配のおかげで入渓も退渓も、そらもう大変なのである。
急勾配の渓を遡行するだけなら然程、苦にはならない。
嫌なのは入渓と退渓なのである。
草木を掻き分けながら急な勾配の渓へ入り、獣の匂いに怯えつつ草木を分けて渓から這い上がる。
渓の釣りは好きなんだけど、なんでここまでせんとあかんのかという思いが込み上げてくる。
湖のバス釣りが楽しかったのと比較すると苦行ですらある。
それにポンポンと楽に釣れたイブニングの釣りを味わった直後だから余計に思う。
ここまでして必死で釣りをせんでも良いではないか、もっと気楽に肩の力を抜いて楽しめないかと自問自答しつつ渓を上った。
今日も何尾かの岩魚が出てくれたが、急勾配の渓で釣りをする事に納得できない自分が居た。
例の退渓点となる最後のポイント、大きな岩のある落込みで今日は岩魚がフライを見に来ただけで岩の下に帰って行った。
またもや、ん〜悔しい!
明日こそ釣ってやる!


さて夕食後。
またまたトモとイブニングポイントへ。
薄暗くなるとお約束の岸際ライズの開始。
今日は見え易い白っぽいフライを使ってみる。
これが大当たり!
ボクもトモも5尾づつのキャッチ。
どれもこれも25cmを超える立派な岩魚だった。
ライズに興奮、フライへの反応に興奮、良型岩魚の力強いファイトに大興奮。
トモもすっかりイブニングの虜になってしまったのであった。
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勾配  = 北アルプス紀行 Day 1 =

2010-07-24 22:33:07 | Fishing in Japan 遠征
今年の夏休みは恒例の北海道家族旅行は取り止めた。
受験生に遠慮した(配慮した)というのが最大の理由だが、その後の協議で家族旅行には行こうという事になった。
それで愛を連れて車で行ける所という事で、避暑を兼ねて信州・白馬へ行くことにした。
ほんなら北海道でも一緒やったんとちゃうん?というツッコミは無しである。
釣り的にも白馬エリアは行ってみたい場所の一つ、テーマの一つだったのでOKなのである。
泊まりはペットも泊まれるという事でプチホテル・アイリスさんに決定。

そうとなったら周辺の河川・湖沼の事前調査である。
川は姫川本流とその支流、湖も近い事が判明。
昔白馬に釣行したというK師匠にもアドバイスを請うと、古い記憶を辿って頂いて、侮れない民家脇の溝(笑)の情報とイブニングポイントをご教示頂いた。
ふくちゃんからもコンタクトを頂いた。
なんでも、この前、白馬で帽子を忘れたとの事で帽子の引き取りに行くのと引き換えとして、これまた何箇所かポイントを教えてもらった。 
ふくちゃんからも侮れない民家脇の溝の情報を貰った(笑)。

そして、
*渓流で岩魚を追ってみる。 溝も攻めてみる。
*湖でスモールマウスバスを狙ってみる。
*姫川本流で山女魚、虹鱒そして岩魚を狙ってみる。
以上が主要なテーマと決定、四人と一匹は一路白馬へと向かったのであった。

白馬エリアに入ると何処か懐かしい風景が広がった。
欧州時代には毎年夏にオーストリアはチロルに旅行した事を思い出させてくれる風景だ。
日本のアルプス、北アルプスも実に雄大である。

宿にチェックインを済ませると、早速青木湖まで足を延ばしてみる。
青木湖は森の中にぽっかりと現れた息を呑むような碧さの湖だった。
レンタルボートを借りてみる。

フローティングミノーで岸沿いや木陰の下を狙ってゆく。
風と波が強くて湾からは出られなかったので湾内のポイントと思しき場所を攻めてみるが全く反応無し。
魚影すら見当たらない。
いきなりウムムという展開であった。
はっきり言ってスモールマウスバスをナメていた。
物事というものはシナリオ通りに進まないのである。


青木湖を諦めて白馬に戻る。
戻りがてらイブニングをやるポイントを探す。
支流は良く解らないので宿から近い姫川本流でポイントを探してみる。
そして入渓も退渓も容易なポイントで、かつ、イブニングには怪しげなプールを発見。
ここに照準を定めて宿に戻った。


夕食まで1時間半ほどあったので、トモと宿から近い支流を攻めてみる。
小さな沢だったが、なかなか良さそうな雰囲気。

何尾かの岩魚が出てくれた。
ポッと入ってパッと釣れるあたり流石は白馬だと思う。
退渓点となる最後のポイント、大きな岩のある落込みで岩魚が出たのだがドラグが掛かってしまい岩魚は引き返して行った。
なぬぅ〜 悔しい!
この岩魚、滞在中に絶対に釣ってやると誓ったボクなのであった。


宿の食事は評判通り、いや評判以上に美味しかった。
それにボリュームも満点。
ちょっとダイエットを忘れてしまう美味しさとボリュームに大満足。

さて夕食の後はイブニングポイントへ。


薄暗くなってきた時だった。
対岸の岸際でライズ。
連続してライズ。
対岸まで近付いてライズに目掛けてフライを流してゆく。
ピシッ!
乗った!


それからは25〜26cmの岩魚を三尾仕留める事ができた。
ただライズの数はそんなもんでは無かったので翌日からの課題となった。
トモは張り込んでいたポイントが不発で無念のBoze。
明日へ課題を持ち越すという展開。
それでもイブニングポイントが開拓できたのでヨシとした初日であった。
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