鉄道模型工作記録帳

6年目で何故か模型店をやることになった田舎モデラーのブログ。
工作記は春頃再開の予定。
暫くはお店情報中心。

川崎重工DD13タイプ1

2011-07-11 02:32:00 | マイクロエースDD16の加工【完成】

提灯記事です。
素直でしょ?

「特殊事情のキットが発売されたんで、今、数日内にキッチンさんに申しこめば、確保できると思いますよ。」

今年のJNMAで、キッチンさんがこっそり?発売していた訳ありキットがあります。

JNMAで好評裏に完売してしまったため、私の分がなくw
完全にすべての部品が届いておりませんがこのキット。
これにステンレスだか洋白だかの手すりなど追加部品があるとのこと。

「川崎重工製私鉄型56t機」であります。
えーっと、実際この名前で売っていたわけではありませんで。

要は

これであり


これであり


これであって


こいつです。

元苫小牧埠頭のD5600型後期。
D5603→旭川通運D5603(機械)
D5604→名古屋臨海鉄道ND55213
D5605→名古屋臨海鉄道ND55216
D5606→十勝鉄道D5606(機械)→日本製鋼所室蘭製作所(不明)

ええ、友人MY(とわたくし)の熱意の懇願で、台所主任「嫌々の傑作」(多少誇張)

主任いわく
「今時期にDD13をベースにするって危険でしょう・・・」
いや仰るとおり。

生産が事実上ディスコンになってから15年以上。
在庫など市場からはとっくのとうに枯渇済み。
プレミアムさえつくかもしれぬ中、それをぶっ壊して改造するバカがどこに居るんだと。

「ええ、ここに二匹いますが何か?」

まぁ、その二匹のバカがいくら大騒ぎしようと、ビジネスにならないのは明白なことでして。
いろいろ無理を申した上、なおかつ「かなり微妙なキットになるけどいいのか?」という警告も全く無視。
駄々をこねて作ってもらいました。

もうね、嫌々しいのは承知之助でして、主任さんの作とは口が裂けても言いたくないのも若干伝わっております。
だって
「ユーザーフレンドリーの考えが微塵もない」
んだもの。

最初に言っておきますが
「まともに組めるかどうかかなり微妙よ?鉄道模型社張りのチャレンジマンシップでどうよ」
という無理あるキットです。
しかもディスコン製品をぶっ壊すという。。。
阿呆なキットです。


在庫のDD13


同じくキッチン製名古屋臨海鉄道用台車を嵌めさせているジャンクマシンです。
あとでもとの台車を探さねばなりません。


ボンネットが長いため、台枠すら新製です。


くりぬいて


切り出します。
この時点で結構慎重に扱わなくてはなりません。


サシ二枚で


この曲げラインを


カッチリ曲げます。


そのあとも曲げが細かいので注意です。


どう曲げればいいか悩みながら


台枠の角が舐めりやすいのであとで修正だと思います。




寸法が微妙なので、とても気を使いながらなんとか並行の階段を作ります。


じつはちょっと余計な部分もあるので切り抜きます。


これの左側がエッチング抜けていませんね?
ただ、これは修正済みかも。


仕上げればいい話です。


組み立てますが、なんせ熱に弱いヘロヘロ材質ですから、曲がりやすい。
注意が必要ですね。


ボンネットも自分で曲げます。
ただ、曲げは難しくありません。


サシで挟めば何とか行けます。


ほらね?


角は半田で盛ります。


かぶせて確認。
これは概ねの鋼体ができた時点で、台枠とボンネットは半田したほうが強度的に安心できそうです。
塗装は面倒でしょうけど。

それだけ、結構柔らかいです。


ボンネット角を丸く仕上げます。


さぁ、もとに戻れなくなることをします。


特徴的な片側大窓のキャブ。
実は、広い窓側の下にも運転台に入るハッチがあります。
運転台は左に置いてある面の大窓に接しているため、
十勝鉄道さんは右に置いてある面の大窓下ハッチから出入りしていました。


構造的に安定して削りにくいので、やりにくいですが削っていきます。



煙突の凹みが消えるくらいまで削ります。
結構大変だと言っておきましょう。


こうして貼り合わせます。
この部品、元キャブと部品について向きがありますのであとで説明します。


削り途中写真。
一発削りは無理で、いろんな道具でいろんな角度から削ってなんとか平面にしたいという願いを込めて削ります。




穴をあけて貼り合わせます。



向きの説明です。
キャブ屋根のディテールと貼りあわせた面をよく見てください。













ホイッスルは屋根両肩にあります。


その他は概ね両エンドでシンメトリーに見えます。

DD13と違い、ワイパーが上作用なので窓高さは左右同一ですね。


グリルはこれがフィン冬姿


フィン夏姿。


フィン撤去姿、


おそらく、ヨコ縞目が冬をイメージして、縦縞目が撤去姿をイメージしているのかな。
じつはこれ以前のプロトタイプではフィンすべて、HOで夕張鉄道DD1001を作ったときのように別付けだったのですが、やはり「Nでは無理」ってことになったかも。


ただ、ボンネット扉は3種類から選択。
どう違うんだと言いたいような細かい工法差が造り分けられます。
2枚一体だと、扉間は凸表現になるのを嫌い、一枚一枚合わせることが出来る部品・・・とか。
ほとんどキチガイ部品です。


今日までの現況。

で、JNMAでなんだか多数のバックオーダーを抱えたようで
「しぶしぶ?」再生産するにあたって、
「今のうちなら、キッチンさんに申しこめば、確保できると思いますよ。」

という

お誘い型提灯記事。



  ↑
とりあえず、ウルトラ上手な友人MYより、
   あっしがつくり記事を書いて「微妙な腕でも作れるだろう」という事を
   証明する記事、

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