鉄道模型工作記録帳

仕事頭切替用の筈が、ほぼ毎日書いてる鉄道制作ブログ。
一日800IPも来て頂いてることに一番驚いています。

北海道スイッチャー事情1

2009-10-23 01:55:45 | 北海道廃車体めぐりレポ

カテゴリーが廃車体なんですがw
まぁどれも「機械扱い」なんで、廃車体といってもいいのか稼動しているからどうなのか。

要は優勝月間&繁忙期&出張近々でモデルがさすがに手につきません。

今まであちこち見学してきた北海道スイッチャー事情なんて書いてみようと思います。

北海道でもっとも盛んなスイッチャー群といえば

十勝鉄道

があると思います。
日本甜菜製糖芽室工場から、西帯広貨物駅に至る専用線で、室蘭本線としばらく並走するアレです。

薀蓄はともかく、現在動いている主力は


DE10-1543です。
もちろん元国鉄?JRのマシンですね。
手前が北。
奥が南です。



外見的にはA寒地型のように見えますが、実はJR東日本宇都宮所属のものが大宮工場で旋回窓などを取り付けた上で譲渡されたものなので、
JR北海道所属のものとは異なる特徴があります。



プレートナンバープレートではなく、切り抜き文字の直付けというのが其処に現れているほか、
何故かJR東日本の銘版を一枚取り付けたまま、なおかつ色返して目立たせてあるんですね。



社紋のほか、補助灯が追加されております。
前任マシンもありましたからね。



西帯広向きには、アイスカッターが取り付けられ、更に跳ね上げプラウを持っております。
油圧で動くんですね。

アイスカッターは朝西帯広に行くときに2箇所ある踏切を避けるもの。
大型のプラウは今回初装備です。



状態は、大変よく。
軽くワックスも掛かっているんです。

なんせ大切にされている機関車です。



乗車したときの前面展望。
運転台は北向きの運転台のみ使用の様子です。
これは南側運転台

乗車した感想は「硬い!」でした。
最大25kmの速度しか出しませんのでエンジンはアイドリングのままのような感じです。



運転はこのように斜めに傾いておりますので、首が痛くなりそうだなぁ・・・。



使い込まれた感じのするDE10の運転台



横から見た図。
左が西帯広。
右が芽室。
手前が北。



プラウのズームアップ。

もっと詳しく撮影してくるんだった。
現場評判としては
「乗り心地が良い」
「パワーがあって楽」
「エンジン一台だから燃費が期待できる」
「もう一台欲しいところだな」
といったところ。


これの前任・・・まだ引退していないからNo2に格落ちしただけなんですが


何回か挙げているD5606ですね。

改めて説明すると、苫小牧埠頭の機関車を譲り受けたものです。
DD13にパワーアップさせたもので、ボンネットが延長されて冷却関係の大きさが異なるほか、



南側はこのように運転台窓が一枚物となっており、
見えづらいのですがハッチ扉があります。



じつはこのハッチから乗り降りしています。
屈まないと乗り降りできません。



なぜこの、大きな扉から乗務しないのかわからないのですが・・・。

ほかでもこのように片方を一枚窓にした類似系はありますが、方側面に集中させて前後非対称にしているのはここだけだったかもしれません。




苫小牧時代の色は廃され、十勝色になっております。
DE10は「改造先(大宮)できれいに塗ってくれたから、そのままにしている」という理由だけで、ひょっとしていずれこの色になるのかも?

でもこの車も入線以来、磨かれつくして再塗装はしたこと無いそうです。



「一番新しいからこれにしたのさ」
と言うように、昭和52年というのは大型スイッチャーとしては新世代が台頭するまでは極めて新しい部類ですね。



ボンネットです。
DD13と変わりないかも?



余り角度良くないんで違うところでこの面は確保しなければなりませんでした。






側面です。
端正なDD13タイプ。
磨かれつくして美しいの何の。



これは西帯広側の覗き見。



アイスカッターは無く、通常のプラウですね。
でもこれはちょっと昔の姿。
西帯広側が2エンドと言うことになります。



DE10入線後にごらんのようにアイスカッターが追加されたようです。
これは西帯広側のみの装備。

ちなみに2回目の訪問となったDE10との時代では普通に扉から乗り降りしてました。



運転台です。
機関車然とした運転台ですね。
DD13タイプでも、たまにDCマスコン&ブレーキ弁で動かすものがありますね。
(元鹿島DD902とか)
そうではなく、機関車対応の操作関係です。



もちろんこのように操作されてます。




前面の展望。
DE10に比べて、縦振動が大きい印象です。
25kmでも結構ガンガンと突き上げる感じにゆれます。

クッション感が薄いというイメージです。



実は・・・
重連特別運転だったのです。

お計らいいただきままして感謝感激。
添乗なんて出来ると思いませんでした。

もちろん、西帯広駅構内までは行きません。
あくまで専用線内だけの話。



D5606は2機エンジンのため、燃費がちょっと悪いと言う旨。
細かい故障が起きて最初は苦労した旨。
苫小牧時代の整備が余り芳しくなかったようだという旨を聞きました。

新しいから期待したんだけれど、5606はあまり使われていなかったようで、到着に際しては細かい部分の部品をかなり取り替えたそうです。


もう一台、DE10就役とともに退任したDD201はまた次回。


      ↑記事的には2回目なんですけどねw

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