こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

潮音院新春祝祷会 & あとのまつり メモリー

2016年01月28日 | 仏教

 

 
潮音院ご本尊の初縁日の日。善福寺ご住職、大楽院法師同座のもと、平成28年新春祝祷会開催。

凛とした空気と、程よい緊張感が、豊かな心地良さをあたえてくれます。

今年は、鹿子前のフラッグスを会場に祝宴を開催させてもらいました。
飲んでグダグダになる前に集合記念写真撮影。

まず、総代長 中野文吉様よりご挨拶を賜りました。今年で満年齢九十五歳。いまだ現役にて農業に日々勤しんでおられます。
会場からは、驚愕の声も漏れてきます。驚くばかりです。
  

今年来賓として出席いただいた松田功様に、乾杯のご挨拶と音頭をとっていただきました。
今年の祝祷会におきましては、広大な駐車場用地を寄付してくださった三名の方々(松田功様・村田九一様・久田利行様)に来賓として出席願い、
総代長より感謝状と記念の品が贈呈されました。
  宴のスタートは、前住職大黒が吟じる祝いの詩吟。

 

さて、宴会の部が本格始動です。喉を潤してこれより裏方がんばります。
まずは、恒例になりました松浦市今福善福寺の唄う住職ミニすてーじ”!
今年も、短いもち時間の中でうまく盛り上げてくださいました。さすがでございます。  

おぉ?奥の隅に木箱に坐った太めのお坊さん!・・・カホーンでプチ参加。 

ほっとひといき。
お次は、主催者住職の歌二曲を披露~♪
 ナンと今年は、グランドピアノ演奏でもって、唄わせてもらいました。  
メッチャクチャ気持ちよかったです。もう少し練習する時間があればよかったのですが、そのあたりは、ピアニスト・諸藤さんの
テクニックに助けてもらいながら、どうにかこなすことが出来ました。有り難うございます。またお願いします。笑

さてさて、昨年に引き続き、地域が誇る歌姫様の登場です。ご本人は「もう姫じゃない!」と。笑
「天城越え・川の流れのように・帰らんちゃよか」を熱唱。最後の「帰らんちゃよか」では、会場、ホロホロと涙を誘っていました。
さすがでございます。  

今年は、円卓の会場でした。各所でそれぞれに盛り上がりを見せているようでした。
磯本薫さんが、カメラを構えて熱心に各所を巡って撮影してくださっています。
有り難うございました。
  
皆さんよい笑顔です。全部はアップできませんでしたが、この様子は、本堂奥のスペースに展示したいと思っています。
ゆっくりご観覧ください。

  

 

一円玉の旅ガラス~~~、小楠一座(小楠さん、内山田さん、山之内さん)。
  

  来賓の松田さんも唄ってくださいました。 仲良しふたり。笑

 小楠一座は、ハワイアンも演じてくださいました。
盛り上げてくださって、毎年有り難うございます。来年もよろしく。

   
とんでもないものが登場してきました。ジン♪ジン♪ジンギスか~ン♪の音楽に合わせて、
特定不明の人種が三名、会場に乱入っ!みんなを巻き込みながら各所で踊り狂いの図。

  
船ノ村という地域には、禅門岩と呼ばれる岩穴があって、その穴の中から数千年ぶりに出てきて大暴れ!の設定、とか。
ジンギスカンの音楽が止まると、あっという間に雲散霧消!笑。会場、大爆笑でございました。

お寺の地元の方々の集合写真。
  来賓の久田さんも唄ってくださいました。

  
カラオケもたくさんの人が熱唱してくださいました。
ただ時間切れで、唄いたかった人もたくさんいらっしゃったと思います。ごめんなさい。
来年に持ち越しますので、よろしくお願いします。笑

 最後のシメは、副総代長の松田稔さんがご挨拶、そして万歳三唱の音頭!  みんなで背伸びして、締めくくりました。

あ~、楽しゅうございました。みなさん、有り難うございます。合掌

 

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お大師さまへの報恩感謝を捧げる「初大師」

2016年01月23日 | 仏教

 

平成28年正月21日、お大師さまへの報恩感謝を捧げる「初大師」。

 

異口同音にみんなで御詠歌を奉詠しました。

来月は、節分に星まつりが開催されますので、星まつり和讃をお稽古。なれるまでには時間がかかりそうですが、

チャレンジしないことには始まりません。積極的にやっていきましょう。

星まつりの日には、「星まつり供養和讃」・「同行和讃」・「般若心経和讃」の三曲をフルで奉詠します。

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年末年始、山寺の風景

2016年01月02日 | 仏教

 

  
今回の除夜灯籠は、竹灯籠に加え、あたらしくラミネートの手作り灯籠が登場しました。
全部で350個の灯籠が並んだそうです。
ハートの灯籠もデザインされていて、かわいらしいですねえ。

 寒い中を、除夜会に並ぶ参拝各位。
除夜の鐘をついた方には、干支の日本タオルが渡されました。

  
                    除夜灯籠の準備部隊。年の暮れの準備からご苦労様でした。

 除夜の鐘をつき終えたら、ご本堂にて修正会厳修。

至心なる御祈願の後は、恒例の一万遍数珠繰り。みなさん、いそいそと準備されてますね。
  

数珠繰りのおわった方から順番に、庫裏へ移動。おてがきとお屠蘇、干支の切り紙、修正会ご守護など頂きます。

 

  

新年を迎える準備は、今回もたくさんの若い力によるものです。感謝です。

 

みなさん、寒い中を山寺までようこそお参り下さいました。

本年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。有り難うございました。合掌

 

 

 

 

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