はんどれっどはんど

トラクターや田植え機を使用せず米作りに挑みます。

トマトの木は生命力旺盛

2017-08-28 19:43:23 | 日記

家の東の畑の手入れを昨日。今日と少々行う。ヒエ取りを兼ねてナスからオクラそしてトマト。これは摘心していないもんで次から次へと枝葉が伸びて、中には垂れ下がった茎から根が伸びてさらに広がる体(てい)で。その盛んな勢い良さにとても感心させられる。ずーと以前に観た映画「ガイアシンフォニー」だったか、一本の木からなるトマトの個数はまさに打ち出の小槌の如くと成る。何も無いところから形あるものを作り出すのはやはり土と太陽そして水。命を支えるものは「神さん」。

写真は昨日のB1田。直播失敗によりなにかと後手て分けつはもうひとつ。収量は期待できないがなんとか歯抜けが出なかっただけでも良し。右から、直播が成功して余裕が出来たことを想定して種を播いた一昨年水利の旅行で修善寺より持ち帰った「コシヒカリ」、つづいて「イセヒカリ」左の方はMさんから頂いた黒米、そして直播発芽不良を補うために予備に播いておいたいつもの「黒米」。


今年2番目のスイカ

2017-08-10 21:31:28 | 日記

Y田のスイカもほとんど終わりになり、南瓜もウリも雑草に覆われわずかに残るものを探すにも一苦労。人にあげるものも少なくなったので、今日初めてB1田横の畑のスイカを収穫した。Y田では5個ほど同じようなものが採れ一番大きなものは妻の実家に届けたが思いのほか実らなかった。いつの頃からかミツバチをみることも無くなり、それでは手をかければ良いのだろうが黄昏時の夫婦の様なものであった。

 


台風一過

2017-08-08 19:54:35 | 日記

たいした雨風は当地に無くて良かったが、周辺を片付けたり鳥小屋が飛ばないように屋根に重しを置いたり、申し訳程度には動いた。一昨日は久しぶりの家族旅行で「倉敷」の美観地区へとレンタカーを借り長女家族も連れ立って出掛けた。私は東の方へ、できれば北へと福井辺りまで行きたかったのだが、妻の意見に添って西へと早朝5時半家を出た。岡山となれば、赤米で有名な「国司神社」にも行けると車を走らせた。そこへは少し迷ったが、高台にある神社の階段を確認して向う。階段の手前に小さな清流があり橋を渡ろうとしたが、借りた車を傷つけてもいけないのですぐそばの空き地に止めた。澄んだ流れの中には小魚がおり、子供の頃にはたくさんいたが今はその姿を見ることのなくなった光景だ。ハイとかバカとか呼んでいた川魚を眺めていると、いつの間にか老人が近くにいて声をかけられた。「魚を取りに来られたか?」もちろん岡山弁で話しかけられ、参拝の旨説明すると一緒に登ろうとなった。この階段は113段で早朝参拝したときに鳥居の下にあった山百合がきれいだったので、持ち帰ったことを階段を上りながら教えてくれた。踏み石は延べ横に並べたものだが足の置き場がない分かなり分急なもので、それでもご老人はすたすたと登られた。日に二回ほども参拝するそうで、車で出かけるときは特に、出発のお参りが習慣になっているとのことであった。質素な佇まい神社だが、手前に鳳凰奥に龍の立派な彫り物が拝殿上から歓迎してくれた。話好きのご老人で長くなりそうだったが、美観地区はすぐそこでもあり心のゆとりを損なうことは無かった。

 

*写真はC田関取。