大きいほうの畑、
とうとうこまめちゃん(小型耕運機)をお借りして
何も植えていないところを鋤き直すことに。
最近すぐとなりで田んぼをされてるかたと
お友達になりました。
先日草刈りでご一緒しました。
そして、ご親切にこうおっしゃるのです。
「今度な、おっちゃんがな、田んぼ鋤くときに
この畑も鋤きなおしておいてあげるからな、
大きい石だけは拾っておいてな、
そやけどな、鋤くゆうてもな、今日明日のこと
ちゃうけどな、おっちゃんな、しといたげるからな」
私は小さな声で
あ、ありがとうございます…
と言いました。
なぜなら、自分でもどこへ何を植えたか
覚えていないものがあって、
それをましてや他のかたに
大きいトラクターでごそっと
していただくとなると、
もうさっぱりどうなることやら。
で、今日朝から残っていたにんじんの草抜きを
終了したところで「おっちゃん」登場。
こまめちゃんを使って自分でやってみることをお伝えしたところ、
「そうやな、おっちゃんがしてもたら
どないなるかわからへんもんな」
と言いつつ、こまめちゃんの操作方法など
親切に教えてくださいました。
やっと出てきたかぼちゃの芽や
おそらく植えたであろう里芋の畝、
どこまで植えたか忘れてしまったしょうがの畝を残し、
と、
やってたつもりが、
操作することに集中するあまり、
何かを植えてるはずのところを
掘り返してしまいました。
「おっちゃん」にそのことを言うと
あははは~。
今日は暑くて、
小型耕運機はなかなか言うこと聞かなくて、
結構苦労しながらの作業だったのだけど、
これだったら
「おっちゃん」にお願いしても
良かったかな~!?
畑の仕事はしてもしても終わらなくて、
忙しいです。
ちょうど今日は保育園の個別懇談会だと思い
作業をおいて
急いで駆けつけると、
日を間違えたようで、
「のらさんちは明日ですよ」。
ご好意で今日に変更してもらって
ほっとして、
すぐまた畑へ。
だんだん私の影が長くのびてきたな~と
思ってたら、
ちょびっと怖い顔した父が
そんなに畑が楽しい?
時間も分からないほど?
先生から電話かかってきたんやで。
と、
カンザを抱いてやって来た。
保育園のお迎えの時間を
忘れていたのです…。
かわいそうにカンザ、
ひとりぽつんと座って待っていたそうです。
行かなくていいときに行って、
行かないといけないときには行かなかったんだなあ。
よくあるんです、
こういうこと。