ミーハーのクラシック音楽鑑賞

ライブ感を交えながら独断と偏見で綴るブログ

マリインスキー劇場管弦楽団@NHK音楽祭

2016-10-20 00:12:46 | 海外オーケストラ
先日(14日)NHKホールで開かれたNHK音楽祭のマリインスキー劇場管弦楽団の演奏会へ行ってきた。指揮はワレリー・ゲルギエフ。

【演目】
ベルリオーズ/劇的交響曲「ロメオとジュリエット」
  第1部 序奏(争い、喧騒、公爵の仲裁)
  第2部 ロミオひとりーかなしみー遠くに聞こえる響きー大舞踏会
  第3部 澄み切った夜ーキャピュレット家の庭ー愛の情景
  第4部 マブ女王あるいは夢の精、スケルツォ
  第5部 ジュリエットの葬送
  第6部 キャピュレット家の墓場でのロミオ
  第7部 終曲
(フランス語上演・日本語字幕付)
  メゾ・ソプラノ:ユリア・マトーチュキナ
  バス:ミハイル・ペトレンコ
  テノール:ディミトリー・コルチャック
  合唱:マリインスキー劇場合唱団
《19時00分開演、20時45分終演》

『ロミオとジュリエット』といえば、我々の世代は1968年に公開された映画が鮮烈な印象があり、後に布施明の奥さんになるオリヴィア・ハッセーの可愛さとボイン(死語?)にノックアウトされたものである。そして、その音楽(ニーノ・ロータ)も大ヒットした。

https://www.youtube.com/watch?v=z2AS5pJjuyg

さてクラシック音楽の『ロミオとジュリエット』といえば、プロコフィエフのバレエ音楽が有名だが、ベルリオーズの劇的交響曲『ロミオとジュリエット』は声楽が入っているためか滅多に演奏されない。私もライブで聴くのは2回目。

ゲルギエフは指揮棒を持つことなく、またお得意の手のひらをビラビラさせることもなく、ごくごくオーソドックスに指揮をする。それにもかかわらずマリインスキー劇場管弦楽団は表現力豊かに、場面場面を的確に表現していく。それはシェークスピアのロマンチシズムと共にこのオケが持つロマンチシズムでもあるのだろう。それでいて深遠かつ骨太のある音色を思う存分聴かせてくれる。

ゲルギエフの指揮ということもありソリスト陣は豪華。特にメゾ・ソプラノのユリア・マトーチュキナはネトレプコを彷彿させる艶のある魅惑的な歌声で素晴らしい。またミハイル・ペトレンコのハリのあるバス、出番は短かったがディミトリー・コルチャックのテノールも聴きごたえ十分だった。
『音楽』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ル・ポン国際音楽祭2016東京... | トップ | 東京フィルの『イリス(あや... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL