焼きタケノコ

小雨の朝、今日もタケノコのお手伝い・・・

ぬかるんだ山道を４ＷＤの軽トラックで、スリップしながら登って行く

例年だと２日も掘らなければ、沢山のタケノコが出てくるのだが、掘れたのは少しだけ

殆どは３～４ｍに育った、先の方１ｍを切取る作業・・・



１ｍ程度のタケノコだと硬いが、３ｍ以上伸びている物の先は、意外に柔らかく美味しい

伸びきった竹を間引きして行くのは大変だが、タケノコの内は簡単に切り取れる。

ただ切取るだけでなく、先人はこれを食べて見た・・・根元は硬かったが先端は柔らかだった。

農作業をしたり、手伝ったりしていると、農家の知恵には驚く事が多い

こんなデカイタケノコが食べられるなんて思って見なかった。正に一石二鳥・・・・無駄のない作業！

タケノコを茹でながら、釜戸に投げ込ん・・・忘れていたら真っ黒・・・遅かったか？



剥いて見ると・・・中は大丈夫・・・塩をつけて食べるとシャキシャキとして美味い！



今日も沢山の農家料理を頂いて、昼過ぎには作業が終わったので、キャベツやレタスの苗を貰って

植え付けをしたが、これからは鳥や虫の攻撃に備えての対策が必要だ・・・ネットを買わなければ

イチゴ（あま王）が色づいていた。



裏側はナメクジ？に食べられているが、甘くて美味しい。東の方を向いて初物を頂いた！福が来るかな？

年長者施設利用証

朝起きると節々が悲鳴を上げている、最近は少し遊び過ぎ・・・・

雨の予報なので、ここいらで休養日と決めてグウタラ・・・・

昼からも雨が降らないので、重い腰を上げて散歩でもするかと

思っていると、会社時代の後輩が昨年旅行したアルバム写真を持って来てくれた。

ついでに上がって頂き、バカ話をしていると夕方になった。

退職後は極端に会話が減るので、久々に楽しい時間を過ごさせて貰った。

退屈な一日が有意義に過ごせた。これで明日からも・・・・

一昨日「北九州保険福祉局高齢者支援課」から一通の封書が送られて来た。

開封すると「年長者施設利用証」なるものが同封されていた。



この利用証を見せれば市営施設「体育館・プール・美術館・庭球場・・・・」等が無料となる。

なんと特定日毎月２６日（フロ）は銭湯も無料、市内の温泉施設は半額以下となる。

この他にも福岡市や熊本・鹿児島といった施設も対象になっていた。

長く生きたご褒美か？健康で保険を使わないでか？・・・・

でもこれで高齢者の仲間入りかと思うと・・・なんだか寂しいような複雑な気分になる。

改装した小倉城も行きたいと思っていたので丁度良いかも・・・・・

これを機会に年寄りはすねないで、大いに利用して有意義な制度になるように健康でいようと思う。

ゴルフ遠征

昨夜はタケノコ掘りで疲れた指のリハビリをして、湿布をして寝たが・・・・

朝起きて見ると、ばね指の左手が腫れて物を握る事が出来ない・・・・ゴルフ等出来るのか？

ドタキャンする訳にも行かず、朝６時半に自宅を出発して、先輩のお宅に寄って・・・

先輩の車で・・・北九州高速道～九州自動車道～福岡都市高速～福岡前原道を２時間弱

玄界灘が一望出来てフェニックスやヤシがコースをセパレートする南国風のゴルフ場、九州志摩シーザイドカンツリークラブへ

月例となった広州月例会・・・一月に一回しか会わないが、つい最近ご一緒したような・・・

スタートの一時間前には全員集合して、練習はそっちのけで昔話で盛り上がり・・・・

いよいよスタート時間になったが・・・・やはり握力が・・・・スタートのティーショットはチョロ

二打目もダフって・・・三打目も・・・５年１組もダブルボギー、次も・・・・今日は駄目か？

・・・・でも景色の良いロケーションでパチリ



玄界灘を望むシーサイドコース



雰囲気は南国のゴルフ場見たいでしょ・・・





前半は全員に負けて・・・オリンピックはなんとか善戦出来たが・・・先ずは生ビールで気分転換して後半戦へ

前半戦は満足に握れなかったが、ビールが効いたのか後半のショットはナイスショット・・・・

二打目もナイスショットでグリンオン２ｍで見事にバディー発進・・・やっと普通のゴルフが出来て

前半の負けを取り戻すまでは出来なかったが・・・・スコアーもパットも好調に終わった。面目躍如！

お風呂に入って、反省会をして・・・・自宅に戻り着いたのは７時・・・・福岡県のほぼ端から端・・・遠い過ぎるゴルフでした。

合馬のタケノコ掘り

今年の合馬タケノコは裏年で不作なので、今回の出動は２回目だけ・・・・

竹の笹は昨年だと青々していたが、今年は黄色が強く元気がない山に

朝早くから入り、明日のゴルフを気にしながらタケノコ掘り開始・・・・

今時期のタケノコが一番美味しらしく、白子タケノコ（白い色のタケノコ）は良く掘れるらしい

この白子タケノコ、良く手入れされた竹林で適度に日光が差し込み、風通が良くて・・・・

肥料の効いた粘土質の土壌で、トンボ（タケノコの先）が完全に土に埋まったものが最高級品で

真白な肌をしたタケノコなのですが、これを掘るのが大変な作業、普通のタケノコであれば４～５分程度で掘るが

高級品は周りから慎重に掘るので大変な作業、ましてやいま時分は太い根っ子が縦横無尽に這い回り

根っ子を掘っているのか、タケノコを掘っているのか・・・日が差し込む竹林の作業は汗が噴き出る。

合馬の師匠が、この白子でも更に最上級と言うものを、そぎ切りにしてくれて・・・



このまま生で喰えと言ういう・・・なんと食感は梨のような甘くはないがシャキシャキと歯ごたえが良い

塩を付けて食べると、甘みが増す・・・生まれて初めて生を食べたが正に珍品・・・沢山は食べれません。



山椒の実の佃煮・・・作るのが大変だと・・・



写真を撮ろうとしたら師匠が、分かり難いからと山椒の実を一緒に撮れと、添えてくれた。

葉の横にある小さな実を取って、佃煮にしたと言う。タケノコご飯と一緒に頂いた、山椒の香りが・・・・



いつも昼食は御年９０歳のお母様が、珍しい料理を振舞ってくれる。これが楽しみ・・・・



昼からはタケノコを茹でる。タケノコが少ないので３～４ｍ育ったタケノコを１ｍ位で切り落として

先の方２０～３０ｃｍと下の柔らかい所に分けて、茹でると結構美味しいタケノコになる。

これを塩漬けにして、干すと・・・・タケノコの保存食が出来る。掘り忘れて大きく育った物も、上手く使う農家の知恵



掘って直ぐに、合馬のミネラル豊富な井戸水で茹でると、癖のない柔らかなタケノコが出来上がる。



明日のゴルフに備えて自重しようと思ったが・・・やはり無理だった。ばね指は大丈夫だろうか・・・

甲イカはボウズだった

昨夜は早めに寝たのに、目が覚めると薄っすらと陽が差していた。

時計を見ると５時を少し回った所、日の出が早くなった。

急いで仕掛けを作って・・・釣り開始・・・カミさんは気持ちよさそうに就寝中

昔は良く釣れたが・・・時期が早いのか？潮が小さいのか？一向に釣れる様子はない

狭い海峡を行きかう貨物船やフェリーを眺めて・・・・





よくぶつからんな～





そのうちに風師山から朝日が昇った。時合はとっくに過ぎたが・・・・



日陰は朝風が冷たくて、朝食は車内で海を眺めながら・・・この辺で意気地なくイカ釣りは諦めている。



思い立つのも早いが、諦めるのも早い・・・・食事が終わって、海岸を散歩した。

沢山の釣り人が頑張っていたが、甲イカを見たのは一杯だけ・・・腕のせいではないかも知れない、誰もが釣れないのだ！

のんびりと散歩をして、そよぐ潮風にあたりながらくつろいでいると昼近くになって和布刈り山頂へ移動

ここは景色も良くて、トイレもあるし・・・絶好のお泊りポイント・・・ここで昼食を頂きます。



明日は合馬の師匠から頼まれた、タケノコ掘りの助っ人があるので、夕方には自宅に戻った。