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父と娘

2016-12-27 14:29:26 | 創作入門 赤坂の夜明

先代の社長の写真傾いた 糸乃こまり

 

例えば大塚家具のように

父と娘がうまくいかない時があります

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吉高由里○

2016-11-25 11:37:18 | 創作入門 赤坂の夜明
シナリオ赤坂の夜明け

一夜の出来事

の主役吉高由里○はビーズ作家

今はビーズ作家はたくさんいらっしゃるけど

当時は珍しかったと思いますわ
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赤坂の夜明け一夜の出来事から五年

2016-03-30 16:09:49 | 創作入門 赤坂の夜明

〇ナレーション

   「赤坂の夜明け・一夜の出来事から五年」

 

〇青山の街・全景

 

〇ファッションビル・正面

   入っていく男の後ろ姿。

 

〇ビーズアクセサリーの店・正面

   ウインドウを叩く男。

   ドアが開く。

   中から顔をのぞかせる紗喜。

   美しく、女らしくなっている。

   男は浜本満。

 

〇同・店内

   ビーズアクセサリーが所狭しと並んでいる。

   オルゴールをかける紗喜。

   かわいらしい少女の人形がくるくる回っている。

紗喜「珍しいのね。ここに来てくれるなんて。腹の足しにならないもので商売してるって、今日はいわないの?」

浜本「用事があるから来てるんだ。余計なことをいうな」

   動く人形を見つめている紗喜。

浜本「俺の代わりにパーティーに出てほしい。オヤジさんのせいで、赤坂の料亭から招待状が来てる。少し遅れそうだからな」

紗喜「料亭?」

浜本「店じまいだそうだ。といっても改装してビルにするらしい」

紗喜「お父さまのお知り合い?」

浜本「墓石の下じゃ、何も教えてくれん」

紗喜「お母さまなら、知ってるかしら」

浜本「急ぐんだ、ややこしい話は困る」

紗喜「でも、ややこしくない話でも、する時間なんてないでしょう?」

浜本「いつまでたっても嫌味な女だな」

紗喜「……」

浜本「頼んだぞ」

   と、出ていく浜本。

   また、オルゴールのねじを巻く紗喜。

   電話が鳴る。

 

〇車の中

   電話中の昌也。

   運転手が無表情で運転している。

   後部座席に座っている昌也と美恵子。

昌也「今さら、何を言ってるんだ。これから、パーティーに行く。この場になって立ち退きたくないなんて、話はついていただろ」

男の声「足元を見られたんでしょう。それとも、後ろに誰か」

昌也「誰だ」

男の声「さぁ」

昌也「さぁ、ですむか? 調べろ」

   と、電話を切る。

   隣には着飾った美恵子、窓の外を見ている。

昌也「とんでもない話だ」

   と舌打ちして美恵子を見る。

   美恵子は窓の外を見たまま。

昌也「聞いているのか」

   ゆっくり昌也の顔を見て、

美恵子「何?」

   不機嫌そうな顔。   

 

〇ビーズアクセサリーの店・店内

   受話器に向かって、

紗喜「さきです」

   沈黙としばらくするとぷーぷーと音が聞こえる。

   ため息交じりに受話器を置く紗喜。

   また、鳴りだす電話。    

   

 

 

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まだ抱きない男

2015-11-17 18:28:39 | 創作入門 赤坂の夜明

〇老人ホーム・庭

   おじいさんたちに囲まれて笑っている

   米原佐代子。

   近づいてくる紗喜と浜本に気づく。

   小走りになった紗喜。

   紗喜と佐代子は抱き合って、

紗喜「お母さま」

   ゆっくり近づいて、軽くお辞儀をして、

浜本「オヤジは?」

   振り向く佐代子。

   庭先に車いすに乗った岳寿。

   一人で車いすがなかなか進まない。

佐代子「一人で練習しなくちゃだめよっていってあるの」

   不思議な顔で、

紗喜「なんだか、お母さま楽しそう」

   怪訝な顔の浜本。

 

〇同・庭の椅子

   二人座って話をしている。

紗喜「お母さま変わったわ」

佐代子「そんなことより、どうなの」

紗喜「え?」

佐代子「どうなの?赤ちゃん?」

紗喜「まさか」

佐代子「そうね、結婚してまだ三か月だものね」

   紗喜の手を握る。

 

〇同・庭

   車いすに座っている岳寿、車いすを押

   している浜本。

   離れた椅子に座っている紗喜と佐代子

   が見える。

浜本「驚きました。お倒れになって」

岳寿「いい機会だ。みんな、頼む。病気になると、弱気になるもんだな。あいつは強くなるし」

浜本「女は強くなるんですか?」

   車いすを押す浜本の手を握る岳寿。

岳寿「ちゃんとやったか?」

   立ち止まる浜本。

岳寿「やっぱりまだか」

浜本「すいません」

岳寿「頼む」

   車いすから降りようとして落ちてしま

   う。

浜本「オヤジ」

   手伝って車いすに座らせる。

岳寿「抱いてやってくれ。頼む頼む」

   深くお辞儀する。

   浜本も深くお辞儀する。

 

〇同・庭の椅子

   浜本と岳寿の様子を遠くから見て、

佐代子「同じようにお辞儀してるわ」

紗喜「ホントの親子みたい」

佐代子「きっと似ていくのよ、家族って」

紗喜「でも満さんはかわいそう。私なんかと結婚して」

佐代子「そんなこと」

   と首を振る。

 

〇鎌倉山

   下りていくタクシー。

 

〇老人ホーム・庭

   去ったタクシーをずっと見送る佐代子

   と岳寿。

   ため息交じりに車いすの向きを変えよ

   うとするが上手に出来ない岳寿。

   イライラしながら、

岳寿「あの二人、まだやってない」

   振り向いて、

佐代子「何をですか?」

岳寿「馬鹿」

   佐代子は何のことか気が付いて、

佐代子「ああ、あれですね」

岳寿「ホントにお前は馬鹿だ」

   岳寿をチラッと振り向いてから、さっ

   さと離れていく。

岳寿「おい、待て」

   車いすが全く進まない。

   佐代子は振り向かず、

佐代子「あなただって、なかなかやってくれなかったじゃないですか」

岳寿「おい」

   振り向いて、

佐代子「やっとあれしたら、紗喜が生まれて、

それっきりじゃないですか、私だって女なんですよ」

   叫んで、離れていく。

   取り残された岳寿。

 

〇地下鉄・赤坂駅

   出てくる紗喜と浜本。

   違う方向に歩き始める。

 

〇空き地

   紗喜歩いてくる。

   屋台のラーメン屋はない。

   三か月前のことを思い出す。

   紗喜のイメージ。

   昌也のこと、圭子のこと、浅野のこと

   など。

 

〇東京駅・全景

 

〇同・新幹線のホーム

   手を握って歩いている圭子と浅野。

   

〇新幹線内

   東北新幹線のアナウンス。   

   ビールを飲んでいる圭子と浅野。

   雑誌を見ながら、

浅野「喜多方の全部食ってみたいよ」

圭子「でもお休みは三日でしょう」

浅野「赤坂から離れるのもせいぜい三日。忘れられちゃうからね」

   圭子のイメージ。

   空き地の屋台ラーメン屋。

   お酒を飲む自分、ラーメンをすする紗

   喜。

浅野「どうしたの、ぼんやりして」

   浅野の手を握って、

圭子「あの子も魂を気にしてた」

浅野「あの子って?ああ」

圭子「紗喜ちゃん、店にも来なくなった」

   雑誌を閉じる浅野。

 

〇病院・病室

   ベッドで眠っている老人。

   枕元に立って、老人を見下ろしている

   昌也。

浅野の声「わかったんだ、あの子が探してる男。赤坂は狭い」

圭子の声「悪い男?」

浅野の声「わからん、でもいつか会えたら教えてやりたいな」

圭子の声「教えてあげられればいいわね」

浅野の声「そうだな」

   老人の手を握る昌也。   

 

〇割烹・みどり・店内

   手紙を読んでいるみどり。

昌也の声「事情があって、もう行けなくなりました。感謝してます。必ずいつかお礼に伺います。石岡さんによろしく」

   手紙をじっと見ているみどり。

 

赤坂の夜明け・一夜の出来事から三か月 終

   

 

 

 

 

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赤坂の割烹

2015-09-25 10:13:27 | 創作入門 赤坂の夜明

赤坂の夜明け

一夜の出来事から三か月

 

〇鎌倉・全景

   

〇鎌倉駅・駅前

   電車を降りてきた紗喜と浜本。

   タクシーに乗る二人。

   タクシーの運転手の声。

運転手の声「ええ、立派な建物ですよ。ホテルだと思ってたけどね。老人ホームですか」

   

 

〇鎌倉山

   走っていくタクシー。

 

〇病院の廊下

   一つのドアの前で立ち止まる昌也。

   ドアにノックしようとしてためらう。

 

〇割烹みどり・入り口

   入ってくる石岡。

石岡「おーい、やってるか」

   静けさ。

 

〇同・カウンター

   カウンターの中に入って座り込んでい

   るみどり。

   日本酒を飲んでいる。

   覗き込んで、

石岡「何やってんだ」

みどり「見たでしょ。しばらくお休み」

石岡「二人で旅行にでも行くのかと思ってさ」

みどり「焼きもち? でもね、あの人もう家に帰るって」

石岡「なんだそれ、お前、馬鹿にされてんだぞ、松倉に連れてってやる。文句言ってやる。

オヤジにもさ、言いつけてやる」

   カウンターに廻ってみどりを立たせよ

   うとする石岡。

みどり「いいのよ」

石岡「なんでだよ」

みどり「あの人のお父さん、倒れたのよ。あたし、知ってた。でもお父さんにとられたくないから」

   ため息まじりに、

石岡「馬鹿か、お前」

   泣きだすみどり。

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赤坂の人たち

2015-09-04 17:53:18 | 創作入門 赤坂の夜明

〇割烹みどり・カウンター(夜)

   片づけをしている昌也。

   のれんをしまいながら、

みどり「あの日から三か月。覚えてる?」

昌也「覚えてますよ、ぼけてませんよ」

みどり「そうじゃなくて、これからもずっとやってくれるのね」

昌也「もちろんです」

   駆け寄って、

みどり「じゃあ、明日、髪切ってもらおう」

昌也「そうすね」

みどり「あとは築地にさ、行くでしょ、だったら下駄とか買おうよ。前の大将のじゃ、悪いもん」

昌也「そんなのいいですよ」

みどり「それぐらい、させてよ」

   カウンターで寝込んでいる石岡。

 

〇浅野のアパート・浅野の部屋(夜)

   布団に座っておかゆを食べている浅野。

浅野「うまいなぁ。生き返る」

   浅野の口にスプーンを運びながら、

圭子「ラーメンの作り方も早く覚えたいわ」

浅野「ん?」

圭子「ここに来たら迷惑?」

浅野「寂しい者同士がくっつくのか?」

圭子「あなたがいれば寂しくないわ。あなたも寂しくさせない。だって魂がよぶのよ」

浅野「魂?」

圭子「魂が呼ぶんだって。離さないんだって。この前言ったわ」

浅野「そんなこと言ったか?」

圭子「嘘?私、この三か月、ずっとあの言葉を励みにしてきたのよ」

   とうつむく。

浅野「覚えてるよ。でもあれはママを口説くセリフ」

圭子「まぁ」

浅野「相寄る魂よ」

   と抱きしめる。

 

〇理容店・なかじま

   浅野の髪を切りながら、

中島「ひどい目にあったねぇ。風邪」

浅野「死ぬかと思ったよ」

中島「でもいいじゃないの。女が出来たんでしょ」

浅野「何だか、いいのかな?」

中島「まあね。女は面倒臭いからね」

   店のドアが開く。

   振り向いて、

中島「いらっしゃい」

みどり「面倒臭い女です」

中島「女将は別よ」

   みどりの後から入って来た昌也。

みどり「いい男にしてね」

   セットが出来た浅野を立たせる中島。

中島「浅野さん、お疲れ様でした」

   お金を払いながら、昌也をちらっと見

   る浅野。

みどり「昌也さん、コートはクリーニングに

出しておくわ。コロンボのコートをかけて若い女の子を抱きしめるなんて、もうだめよ」

昌也「もう三か月も前ですよ」

   みどりは店から出ていく。

   浅野は中島からお釣りをもらいながら、

浅野「確かに女は面倒臭いね」

   と笑い出して行きながら、急に振

   り向いて、昌也を指さして、

浅野「松倉だ。息子だ。昔、店で会ったよ」

中島「えっ。そうなの。女将さんは何にもいってなかったけどね。松倉か」

昌也「修行ですよ」

中島「えっ、えっ。じゃあ知らないの?」

   三人で見つめ合う。

昌也「何のことですか?」

 

〇クリーニング

   入って来たみどり。

   店員が奥から出て来て、

店員「ああ、女将さんいらっしゃい」

   コートを出してきて、

みどり「お願い、きれいにしといて」

   手にしながら、

店員「元旦那の?」

みどり「まさか、新しい大将の」

店員「だからか、物がいいもん」

みどり「やっぱり」

店員「高いコートだよ、これ」

みどり「ふぅん」

   と優しく触れる。

一夜の出来事から三か月 

〇日本料理・松倉(全景)

   

〇同(玄関)

   しまっている。

   立っている昌也。

中島の声「知らないの?松倉の大将、倒れて入院してる」

昌也の声「いつです?」

中島の声「⒉、⒊か月前よ。知らなかったの?」

浅野の声「赤坂は小さい街なのにな」

 

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一夜の出来事から三か月 すがるをんな

2015-07-30 17:39:13 | 創作入門 赤坂の夜明

〇赤坂・住宅地(夜)

   傘もないまま歩く圭子。

 

〇浅野のアパート(夜)

   やって来た圭子。

   浅野のポストを見つめる圭子。

   新聞がたまっている。

   

〇浅野の部屋(夜)

   ドアを叩く圭子。

   返事がない。

   ため息をついて離れていく圭子。
   

〇割烹みどり・全景(夜)

 

〇同・カウンター(夜)

   料理をしている神崎昌也。

   客があふれている。

   切り盛りするみどり。

A「大将、今日のおススメはなによ」

   にこやかに

昌也「お客さん、今日はやっぱりブリですね」

A「じゃ、刺身」

昌也「はい」

   通りかかったみどりの裾を引っ張って、

A「おいおい、どこで見つけたのよ。あんないい男」

   客Aの隣に座っていた石岡。

石岡「泳いで来たんすよ、いや飛んできたのかな」

みどり「あんた」

A「おかみさん、元旦那は焼いてるんだよ。ほっときゃいいって」

みどり「つけの請求書はおまけにしてあげる。そのかわり、もう来ないでよ」

   と離れていく。

A「ほんとに嫌われてんだ」

   ぐいっと日本酒を飲む石岡。

 

〇浅野のアパート(夜)

   かつんかつんと階段を下りていく圭子。

   ため息交じり浅野の部屋を振り向く。

   咳の声が聞こえる。

   駆け上がる圭子。

 

 

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夫婦になれない二人

2015-06-16 15:51:40 | 創作入門 赤坂の夜明

赤坂の夜明け・一夜の出来事から三か月後

 

○パリのホテル・入口
   大きく息を吸ってはく紗喜。
   さっそうと入ってホテルマンに元気で

        挨拶をする。
紗喜「ボンジュール」

   ホテルマンたちも何人かが笑顔で挨拶

   をする。

                                                   

〇同・廊下

   浜本の部屋の前で立ち止まる紗喜。

   ノックしようとしてやめて離れる。

   自分の部屋を開けようとして、カギを出すのと同時に浜本の部屋のドアが開く。

紗喜「あつ」

   顔を出して、

浜本「ちょっと」

紗喜「えっ?」

   廊下の二人の後ろを通った従業員が

   「ボンジュール」とほほ笑む。

浜本「こっち」

   近づいた紗喜を引っ張って部屋に入れる。

紗喜「入っていいの?」

浜本「夫婦だろ。連中はそういってる」

紗喜「え?」

浜本「今、ホテルから電話があった。奥様が

笑顔でお帰りになりましたと」

   紗喜は笑って、

紗喜「私もやっと挨拶できるようになったの。

きっとパリにも慣れることができるわ」

浜本「……」

紗喜「ビーズを習いに行きたい。いいでしょう?」

浜本「それは無理だ」

紗喜「満さん」

浜本「オヤジが倒れた。飛行機予約した」

紗喜「お父様が……。飛行機って」

浜本「もちろん。日本ですよ。紗喜さんが恋しい恋しい。東京ですよ」

   紗喜の複雑な表情。   

  


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一夜の出来事から三ヶ月

2015-04-11 09:52:20 | 創作入門 赤坂の夜明
○レインボーの出口(夜)
   出口から出てくる圭子。
   ロングドレスのまま。
   追って来て、
カオル「ママ、どういうことですか?」
   ゆっくり歩きながら、
圭子「いいじゃないの。あなたにみんなあげるわ」
カオル「ママ」
圭子「今日からあなたがママ」
   見送るカオル。

○赤坂の街(夜)
   レインボーを振り向く圭子。
   カオルが見つめている。
   カオルに向かって、
圭子「あたし見たいに盗まれないでよ~」
   薄笑いで道を曲がる。

○レインボー出口(夜)
   圭子を見送って、
カオル「バーカ」
   と笑いが止まらなくなる。

○赤坂プリンスホテル・全景(夜)
   
○赤坂の街・一角(夜)
   小走りに近づいてきた圭子。
   キョロキョロ当たりを見渡す。
   歩いているサラリーマンに、
圭子「たしかここに屋台のラーメン屋さんがありましたよね」
サラリーマン「ああ、なくなったみたいですよ。最近、見たことないな」
圭子「えっ」
   小雨が降ってきた赤坂の街。
   立ち尽くす圭子。
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一夜の出来事から三ヶ月

2015-03-20 18:00:11 | 創作入門 赤坂の夜明
○パリのホテル・廊下
   エレベーターから出てくる紗喜。
   一部屋の前で立ち止まる。
   ノックをしようとするがためらう。
   離れようとするがいきなりドアが開く。
   顔を出す浜本。
   ハッとして、
紗喜「今ノックしようとしたの」
   浜本は紗喜を部屋の中に誘う様子。
紗喜「いいの」
   引っ張って、
浜本「ホテルの連中から電話があった。奥様は今、お帰りです。今日の奥様はご機嫌がいいですよってねぇ」
紗喜「さっき初めて挨拶できたから」
浜本「日本人を馬鹿にしてるのさ」
紗喜「そんな」
浜本「それより、佐代子さんから電話があった」
紗喜「えっ」
浜本「親父が倒れた。すぐ東京に帰ろう」
紗喜「東京に!」
浜本「父親が倒れたのに、ずいぶん嬉しそうだな」
紗喜「そんな」
   ドアを開けて紗喜を押し出す浜本。
   ドアを閉める。
浜本「嫌な言い方だな」
   ためらってからドアを開けるが、紗喜の部屋が閉まる音がする。
    
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