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7月8日(火) 第1週・5日目
今日は週に一度のレージーディ(LAZY Day のんびるする日)。夕方のお仕事瞑想まではアクティビティが入らず、時間を気にせずに好きなことをしてくつろぐ日です。
午前中は瞑想の自修と、お世話になった人や家族に手紙(プラムヴィレッジのオリジナルポストカード使用)を書きました。
ランチタイムは日本出身のシスター・チャイや、今年5月に来日されたシスターたちと過ごすため、日本人参加者は鐘楼に集合。普段の食事は沈黙とともにいただきますが、この日はお話をしてもOKです。鐘撞き台の上に輪になって座り、プラクティスの質疑から、プラムヴィレッジでの生活の微笑ましいエピソードまで、おしゃべりがはずみました。
午後からは丘の上にある集落に向かい、郵便局で手紙を出したり、Wi-Fiが使えるカフェでメールチェックや仕事を少々したりして過ごしました。
瞑想の修練やカフェでのお仕事はレージーディではふさわしくないのではと指摘を受けそうですが、どちらも好きなことだから、いいのかな、と。
郵便局の近くで、おしゃれな南フランスの建物と調和した、毛並みの美しいネコちゃんと遭遇。瞳はブルーです。
声をかけると、近づいてきました。カワイイ……
カフェでネットをし続けているのは、見渡すと日本人と韓国人、フロム香港や、インドネシアのチャイニーズなどなど、東アジア系列の人たちばかり。他の地域の人たちは、さっと携帯でメールチェックをしてもすぐにしまい、会話や、一人の時間を楽しんでいます。それは、この日に限らず、いつカフェに行っても同じような傾向がありました。
日本にいる時は違いが気になっていたのですが、世界という大きな視点で見ると、私たちは似た者同士なのかもしれません。ご近所の国の人たちに親近感を覚えました。実際、フランス人のカフェのマダムには見分けがつかず、みんな同じ国の人に見えたかもしれません……