札幌市の「冬季アジア札幌大会」のご担当者から、「ご相談があるのでお伺いしたい」という連絡を受けて、舗装協会のオフィスでお会いしました。
考えてみると、2月19日(日)から8日間にわたって開催されるという冬季アジア大会ですが、まだ市民全体の関心と盛り上がりが「ほとんどない」と言っても過言ではありません。
私自身も、新年交礼会での秋元市長さんをはじめ市役所幹部の挨拶でようやく思い出したほど。
しかもこの大会の前に、札幌でも最もにぎわうビッグイベントのさっぽろ雪まつりが、2月6日~2月12日の日程で開催されるために、市民の関心もまずは雪まつりに注がれているのかもしれません。
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冬季アジア大会の担当者からの当舗装協会に対するご相談と言うのは、「2月19日の大会開会式に少しでも多くの方に出席をしていただくように周知と協力をしてほしい」というものでした。
大会の開会式には、皇太子のご臨席も賜ることになっていますし、IOCの委員も出席するとのこと。
札幌オリンピック招致に向けて活動を行っている札幌としては、大会がにぎやかに成功裏に開催されるかどうかが、招致に向けた試金石と言え、それだけに特に開会式が多くの市民によって迎えられているという印象を与えることが特に大切です。
我々の協会傘下の会員に対する協力要請も、開会式のチケットを購入するというお金だけの問題ではなく、当日は式場へお出かけください、一緒に盛り上げてください、というもの。
しかも会場は札幌ドームなので、相当の人数がいないと盛り上がりません。
もちろん当協会だけでできることではありませんが、一人でも多くの札幌市民の関心と参加が求められることなんだ、と改めて理解しました。
冬季アジア大会に参加する多くのアスリートを笑顔で迎えましょう!
【2017 冬季アジア札幌大会】 https://sapporo2017.org/site/overviews/
【ドリカムのミニコンサートもあるよ】