北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ちゅうちゅうとれいんの失敗 ~ 新春エア・コウ・アワー

2018-01-06 23:59:59 | Weblog

 

 仲間内での新春歌謡パーティ、「エア・コウ・アワー」に出演しました。

 昨年の夏には、浴衣による紅白歌謡ショーだったのですが、今回は新春のど自慢大会で、全部で8組の演者がエントリーして、場を盛り上げるという企画。

 ハシモト・コウさんという稀代のギタリストを中心に、彼がギター一本伴奏してくれて歌を歌いまくるというただそれだけのイベントですが、仲間の中では結構盛り上がるイベントなのです。

 昨年12月の初めにこの企画の実行委員会が開かれたそうで、「満場一致で、『切り込み隊長は小松さんしかいない』ということで、一番目の歌い手は小松さんに決まったから」という唐突なメールが来て、出演と最初の登場が決定。

 何かを頼まれたときは、犯罪や倫理に反するもの以外はにっこり引き受ける、というポリシーの下、とりあえず受けたのですが、最初の曲となるとこの選曲が難しい。

 今回は、EXILEの「Choo Choo Train」を選曲して、コーラス隊として、二人の若手有望株を指名して、三人で歌うことにしました。

 年末に一度打ち合わせをしましたが、実質はギター伴奏も歌も、今日の午後のリハーサルが初合わせ。

 コミュニケーション不足で、ギターとボーカルで考えていたキーが違うことがその場で判明して修正するなど、いろいろなトラブルがあったのですが、コウさんは「こういう現場のトラブル、嫌いじゃないですねえ(笑)」とニヤリと笑って合わせてくれる。ちょっと凄みを感じます。

 宴会がスタートして30分ほど経ったところで、いよいよ歌謡ショーの始まり。

 トップバッターは私で、両サイドのコーラス隊に「声出していきましょう」なんて言っていたのに、最初のキーが吹っ飛んだのはなんとこの私(汗)。

 もらったはずのキーが出てこなくて、歌い始めてから4、5回もコウさんに「待った」をかけて、音を確認する始末。

 あたふたする僕の様子を見て、逆にコーラスの二人は「あれで気持ちが落ち着きました(笑)」と慰めてくれたけれど、リハーサルでもほとんど失敗のなかった自分としては、笑うしかない大失態でした(笑)。

 正直に言いましょう。あれは盛り上げるための仕込みではありません(笑)。

 振り返れば人生は、どれくらいたくさんの反省と、自分をネタにした笑いがあるか、と慰めることにします。

 
        ◆  


 盛り上がった会は、二次会、三次会へとなだれ込み、何年ぶりかで午前様はおろか、家に帰ったのはなんと朝の4時。

 会場入りしてリハーサルをしたのは前日の午後2時過ぎだったので、なんと14時間もいたのに、寝落ちもせずに話し込んでおりました。

 きっと脳の中に脳内麻薬が出まくっていたに違いありません。

 気持ち的にはこれで正月が明けた感じ。コウさん、コーラスのお二人、スタッフの皆さん、ありがとう。お世話になりました。

 どうかリベンジの機会をちょうだい(笑)。

 

 

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