BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(1)
今回はレビュープラスさんからDVDをいただいております。ありがとうございます。
さて、今回から大前研一ライブのDVD版宅配サービス、「BBT on DVD 大前研一ライブ」の月フルプランを4回に分けてレビューしていきます。
これは、前回「BBT on DVD 大前研一ライブ」のトライアル版のレビューに参加したところ、第二弾となる「BBT on DVD 大前研一ライブ」(月フルプラン)のレビューアーに選ばれたということでこうしてレビューを書くこととなりました。
なお、4回のレビュープログラムは以下のようになっています。
───────────────────────────────────
■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(1)
■レビュー内容:
DVD全般または内容に関するレビュー。
───────────────────────────────────
■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(講師への質問)
■レビュー内容:
インターネットサービス「講師への質問」を利用し、その感想のレビュー。
───────────────────────────────────
■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(RTOC)
■レビュー内容:
DVD内「リアルタイムオンラインケーススタディ」にブログ上で参加し、そのレビュー
───────────────────────────────────
■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(2)
■レビュー内容:
DVD全般または内容に関するレビュー。
───────────────────────────────────
ということで今回はレビューの1回目ということになるわけですが、まずBBT on DVDについて簡単にご紹介しておきます。
BBTとはビジネス・ブレークスルーを略したもので、BBT on DVDは、有料の映像配信サービスである「ビジネス・ブレークスルー757ch」にて毎週日曜日の夜8時から放送中の「大前研一ライブ」をDVDに収録し、宅配してくれるサービスです。
このサービスには以下の3種類のプランがあります。
(1)月フルプラン:各月すべての放送分がDVDで送られてくる※
(2)月2回プラン:月2回、第1・3週放送分がDVDで送られてくる
(3)月1回プラン:月1回、第1週放送分がDVDで送られてくる
※月フルプランには、特典として別途特別番組が月1本別DVDでついてくる
なお、各プランの料金は、
(1)月額12,000円
(2)月額5,500円
(3)月額3,800円
となっています。
それで私の手元には既に2週分のDVDが届けられています。(トライアル版を入れて3枚)我が家には木曜日に届きます。

3月7日放送分は、月フルプランとして特典DVDがこうして付いています。


なお、特典DVDは一年間の有効期限付きのパスワードを入力すると視聴できるようになっています。(向かって右側)
向かって左側の資料は毎回付属してくるチャートのコピーです。(これはWebでダウンロードできるようになっています)
で、続けて2週分送られてきたうえでの感じですが、申し込みをするのであれば、月フルプランをお薦めします。その理由は、これはトライアル版のレビューでも書いたことですが、スポーツジムに通って継続的に鍛えることで体型が変わるのと同様、毎週続けることで脳の働きが確実に変わると思うからです。反対に月1回や月2回では、変化を促すのに必要な情報量の臨界点にまで届かないような気がします。
一方、1回分120分のDVDですが、これを一度に見るのはかなりしんどいですね。また、例えになりますが、運動不足の人がいきなりスポーツジムでハードなトレーニングをして翌日体がガタガタになるのと同じで、私は仕事から帰って集中して見続けられるのは1時間が限度でした。それ以上になると、脳が疲れてしまってただ見るだけになってしまいます。
これは一般のTVニュースでは起こりえない現象ですが、大前研一ライブはただ見るのではなくて、大前先生の事物の捉え方と自分のものの見立ての謂わば知的バトルを楽しむ時間ですので、集中して見終わった後はかなりへとへとになるわけです。ということで、私は毎週のDVDを二日間にわけて見るようにしています。
ちょっと長くなりましたが、サービスの説明はこれくらいにして、中身についてもちょっとご紹介しましょう。
大前研一ライブのコンテンツについては、Webページで確認できますが、
毎回、政治、国際情勢、国内経済、海外経済、国内ビジネス、海外ビジネスのほかに雑誌の記事と説明グラフ等を取り上げるイメージ、それからリアルタイム・オンライン・ケーススタディ(RTOCS)で構成されています。
取り上げるニュースの本数は約30本程度ですが、各ニュースとも大前先生のファクトに基づいたロジカルで時にパッションを伴った解説にガツンと頭を殴られたような気になります。
で、今回(3月14日放送分)はこの中からクロマグロに関するニュースを取り上げてみたいと思います。
今週の主なニュース:
<国際情勢>大西洋産クロマグロ「禁輸」、EUが支持決定
この結果は既にご存知のように、モナコや欧州連合(EU)の禁輸提案は否決されました。日本の新聞の中には開催地がドーハであったことから「ドーハの悲劇」は回避されたとの表現も見られるとおり、否決されて万々歳のような論調ばかりが目立ちます。
しかし、本当にそれでよかったのか?
大前研一ライブでは、まず、世界のマグロ漁獲量のチャートから解説が始まります。(資料:日本経済新聞、遠洋水産研究所、外務省)
2007年のマグロの漁獲量総数は173.3万トンです。
その内訳は、
1、キハダマグロ 58.3万トン(主にツナ缶)
2、メバチマグロ 25万トン
3、ビンナガ(ビンチョウ)マグロ 13.6万トン
4、クロマグロ 2.4万トン
5、ミナミマグロ 0.7万トン
ということでクロマグロやミナミマグロは総量からするとその割合は非常に低いことがわかります。しかも、その大半を消費しているのが日本であるという事実。
そして、次のチャートでは、2008年日本へのクロマグロ供給量の内訳を説明します。(資料:日本経済新聞)
■大西洋・地中海産の輸入:1.9万トン
■大西洋・地中海産での日本船の漁獲:0.3万トン
□太平洋での日本船の漁獲(日本近海を含む):1.8万トン
□太平洋産の輸入:0.4万トン
□国内養殖:0.4万トン
で今回の規制案では■が対象となるはずでした。
上記のチャートみると、果たして禁輸を大事だとして声高に叫ぶことが対世界に向けて日本として得策だったのかどうか冷静に判断することが必要であるし、そのような論調をもっと報道はしてもよいのではないかとというのが大前先生のコメントです。
私もこの解説を見て、そうだよな結構多面的に見ないといけないなと思い、ちょっとググってみるといろいろと見えてくることがありました。
米国、欧州は、資源の持続性(サスティナビリティ)の確保という論点で責めてきている。(これはTEDTalksのDan Barber=NYの有名なシェフがマグロを畜養するには1ポンドのマグロを育てるのに15ポンドの餌=魚等が必要で、しかも海の水質汚染の原因になるこのようなことが果たしていいことなのか、そこまでしてマグロを食べたいのか、強欲すぎるというスピーチを見るとどういうものの見方かよくわかります)
特に、大西洋・地中海の水質汚染は深刻で、東京湾の水質と比較しても良くないようですね(正確な数値は押さえていませんが)
ここには、日本の食文化を規制するのかというようなものの見方では全く相容れないことがわかります。
それからWWFの日本ページでは当然のことながらクロマグロ漁規制の方向での論調レポートが目立ちますが、余りに我田引水なものを見せられては、それはそれで考えさせられます。
例えば、国内で販売されている蓄養クロマグロ、約2%に誤表示
という記事では、クロマグロ輸入のトレーサビリティに問題があると指摘していますが、よく読むと、検査サンプル60品のうちの48品を検査してうち1品に誤りがあった。つまり、残りの47品は正しかったわけですが、タイトルでは2%に誤りがあってこれは由々しき問題だという指摘になっているわけです。
私には食料品のトレーサビリティの精度がどれほどのレベルにないといけないのか、正確にはしりませんが、上記の検査を持って問題視するというのは、無理がないのかとも思います。
ということで、私自身、この問題に対する答えは出せません。(否決されて相変わらず回転すしで美味しいマグロが口に入るのはいいことですが)
でも、この大前研一ライブのおかげでクロマグロの話題を通して物の見方を鍛えることができました。
このように、大前研一ライブを見続けることで様々な世の中の事象に対して、自分で考えるクセがつきます。それは情報リテラシーに自己責任が問われる時代にとってはとても有益なことだと思います。
最後に、クロマグロは表に出ますが、北海のカニのほうがもっと深刻であると深夜の某ドキュメンタリー番組で見た記憶があります。結局、我々は関心のあるものにしか目に入らないということなのでしょうか。悲しいことではありますが。
レビュー専門ブログネットワーク【レビュープラス】

今回はレビュープラスさんからDVDをいただいております。ありがとうございます。
さて、今回から大前研一ライブのDVD版宅配サービス、「BBT on DVD 大前研一ライブ」の月フルプランを4回に分けてレビューしていきます。
これは、前回「BBT on DVD 大前研一ライブ」のトライアル版のレビューに参加したところ、第二弾となる「BBT on DVD 大前研一ライブ」(月フルプラン)のレビューアーに選ばれたということでこうしてレビューを書くこととなりました。
なお、4回のレビュープログラムは以下のようになっています。
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■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(1)
■レビュー内容:
DVD全般または内容に関するレビュー。
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■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(講師への質問)
■レビュー内容:
インターネットサービス「講師への質問」を利用し、その感想のレビュー。
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■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(RTOC)
■レビュー内容:
DVD内「リアルタイムオンラインケーススタディ」にブログ上で参加し、そのレビュー
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■案件名:
BBT on DVD 大前研一ライブ(月フルプラン) レビュー(2)
■レビュー内容:
DVD全般または内容に関するレビュー。
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ということで今回はレビューの1回目ということになるわけですが、まずBBT on DVDについて簡単にご紹介しておきます。
BBTとはビジネス・ブレークスルーを略したもので、BBT on DVDは、有料の映像配信サービスである「ビジネス・ブレークスルー757ch」にて毎週日曜日の夜8時から放送中の「大前研一ライブ」をDVDに収録し、宅配してくれるサービスです。
このサービスには以下の3種類のプランがあります。
(1)月フルプラン:各月すべての放送分がDVDで送られてくる※
(2)月2回プラン:月2回、第1・3週放送分がDVDで送られてくる
(3)月1回プラン:月1回、第1週放送分がDVDで送られてくる
※月フルプランには、特典として別途特別番組が月1本別DVDでついてくる
なお、各プランの料金は、
(1)月額12,000円
(2)月額5,500円
(3)月額3,800円
となっています。
それで私の手元には既に2週分のDVDが届けられています。(トライアル版を入れて3枚)我が家には木曜日に届きます。

3月7日放送分は、月フルプランとして特典DVDがこうして付いています。


なお、特典DVDは一年間の有効期限付きのパスワードを入力すると視聴できるようになっています。(向かって右側)
向かって左側の資料は毎回付属してくるチャートのコピーです。(これはWebでダウンロードできるようになっています)
で、続けて2週分送られてきたうえでの感じですが、申し込みをするのであれば、月フルプランをお薦めします。その理由は、これはトライアル版のレビューでも書いたことですが、スポーツジムに通って継続的に鍛えることで体型が変わるのと同様、毎週続けることで脳の働きが確実に変わると思うからです。反対に月1回や月2回では、変化を促すのに必要な情報量の臨界点にまで届かないような気がします。
一方、1回分120分のDVDですが、これを一度に見るのはかなりしんどいですね。また、例えになりますが、運動不足の人がいきなりスポーツジムでハードなトレーニングをして翌日体がガタガタになるのと同じで、私は仕事から帰って集中して見続けられるのは1時間が限度でした。それ以上になると、脳が疲れてしまってただ見るだけになってしまいます。
これは一般のTVニュースでは起こりえない現象ですが、大前研一ライブはただ見るのではなくて、大前先生の事物の捉え方と自分のものの見立ての謂わば知的バトルを楽しむ時間ですので、集中して見終わった後はかなりへとへとになるわけです。ということで、私は毎週のDVDを二日間にわけて見るようにしています。
ちょっと長くなりましたが、サービスの説明はこれくらいにして、中身についてもちょっとご紹介しましょう。
大前研一ライブのコンテンツについては、Webページで確認できますが、
毎回、政治、国際情勢、国内経済、海外経済、国内ビジネス、海外ビジネスのほかに雑誌の記事と説明グラフ等を取り上げるイメージ、それからリアルタイム・オンライン・ケーススタディ(RTOCS)で構成されています。
取り上げるニュースの本数は約30本程度ですが、各ニュースとも大前先生のファクトに基づいたロジカルで時にパッションを伴った解説にガツンと頭を殴られたような気になります。
で、今回(3月14日放送分)はこの中からクロマグロに関するニュースを取り上げてみたいと思います。
今週の主なニュース:
<国際情勢>大西洋産クロマグロ「禁輸」、EUが支持決定
この結果は既にご存知のように、モナコや欧州連合(EU)の禁輸提案は否決されました。日本の新聞の中には開催地がドーハであったことから「ドーハの悲劇」は回避されたとの表現も見られるとおり、否決されて万々歳のような論調ばかりが目立ちます。
しかし、本当にそれでよかったのか?
大前研一ライブでは、まず、世界のマグロ漁獲量のチャートから解説が始まります。(資料:日本経済新聞、遠洋水産研究所、外務省)
2007年のマグロの漁獲量総数は173.3万トンです。
その内訳は、
1、キハダマグロ 58.3万トン(主にツナ缶)
2、メバチマグロ 25万トン
3、ビンナガ(ビンチョウ)マグロ 13.6万トン
4、クロマグロ 2.4万トン
5、ミナミマグロ 0.7万トン
ということでクロマグロやミナミマグロは総量からするとその割合は非常に低いことがわかります。しかも、その大半を消費しているのが日本であるという事実。
そして、次のチャートでは、2008年日本へのクロマグロ供給量の内訳を説明します。(資料:日本経済新聞)
■大西洋・地中海産の輸入:1.9万トン
■大西洋・地中海産での日本船の漁獲:0.3万トン
□太平洋での日本船の漁獲(日本近海を含む):1.8万トン
□太平洋産の輸入:0.4万トン
□国内養殖:0.4万トン
で今回の規制案では■が対象となるはずでした。
上記のチャートみると、果たして禁輸を大事だとして声高に叫ぶことが対世界に向けて日本として得策だったのかどうか冷静に判断することが必要であるし、そのような論調をもっと報道はしてもよいのではないかとというのが大前先生のコメントです。
私もこの解説を見て、そうだよな結構多面的に見ないといけないなと思い、ちょっとググってみるといろいろと見えてくることがありました。
米国、欧州は、資源の持続性(サスティナビリティ)の確保という論点で責めてきている。(これはTEDTalksのDan Barber=NYの有名なシェフがマグロを畜養するには1ポンドのマグロを育てるのに15ポンドの餌=魚等が必要で、しかも海の水質汚染の原因になるこのようなことが果たしていいことなのか、そこまでしてマグロを食べたいのか、強欲すぎるというスピーチを見るとどういうものの見方かよくわかります)
特に、大西洋・地中海の水質汚染は深刻で、東京湾の水質と比較しても良くないようですね(正確な数値は押さえていませんが)
ここには、日本の食文化を規制するのかというようなものの見方では全く相容れないことがわかります。
それからWWFの日本ページでは当然のことながらクロマグロ漁規制の方向での論調レポートが目立ちますが、余りに我田引水なものを見せられては、それはそれで考えさせられます。
例えば、国内で販売されている蓄養クロマグロ、約2%に誤表示
という記事では、クロマグロ輸入のトレーサビリティに問題があると指摘していますが、よく読むと、検査サンプル60品のうちの48品を検査してうち1品に誤りがあった。つまり、残りの47品は正しかったわけですが、タイトルでは2%に誤りがあってこれは由々しき問題だという指摘になっているわけです。
私には食料品のトレーサビリティの精度がどれほどのレベルにないといけないのか、正確にはしりませんが、上記の検査を持って問題視するというのは、無理がないのかとも思います。
ということで、私自身、この問題に対する答えは出せません。(否決されて相変わらず回転すしで美味しいマグロが口に入るのはいいことですが)
でも、この大前研一ライブのおかげでクロマグロの話題を通して物の見方を鍛えることができました。
このように、大前研一ライブを見続けることで様々な世の中の事象に対して、自分で考えるクセがつきます。それは情報リテラシーに自己責任が問われる時代にとってはとても有益なことだと思います。
最後に、クロマグロは表に出ますが、北海のカニのほうがもっと深刻であると深夜の某ドキュメンタリー番組で見た記憶があります。結局、我々は関心のあるものにしか目に入らないということなのでしょうか。悲しいことではありますが。
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