田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

田植え(2017年)

2017-05-12 | 農業
5月12日(金)晴れ
兄弟たちのお手伝いを当てにして明日の土曜日に「田植え」を予定していたんですが天気予報を見るとどうやら雨模様です。雨の中で田植えするのも厳しいので急遽予定を変更、本日やってしまうことにしました。

「田植え」-1
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5時半起床、6時ぐらいから先ずは苗を田んぼに運搬軽トラで3往復、その後田植え機を自走で田んぼに、7時を過ぎると道路は通勤の車で混雑、その前に運びます。
綺麗に代掻きの終わった田んぼにはシラサギちゃんが待っていました。

「田植え」-2

自宅に戻り軽い朝食を取って8時ごろ再度田んぼに、いよいよ「田植え」スタートです。
どうやら田んぼを1枚挟んだお隣も急遽予定変更今日田植えだそうです。まぁ人間考えることはそんなに変わらないですね。もう始まっています、こっちも負けないように頑張らないと。

「田植え」-3
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段取りを整え8時過ぎに田植え機のエンジン、オンです。
1年ぶりの作業ですので最初はいろいろ確認しながら2速ぐらいでゆっくり始めます。慣れたころ少しスピードをアップ、巡航速度で作業を進めます。まぁゴルフのパターもそうなんですが田植えも真っすぐ植えるのは結構難しいです。田植え機の正面や脇にこれをサポートする器具がついているんですがそれでも難しいです。
まぁ、この辺はあまり考えずに楽しんでやることにしています。

「田植え」-4
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田植え作業そのものは始まってしまえばそんなに手は掛からないんですが、苗の補充作業と田植え機の操作が難しい4隅の植え継ぎ作業が面倒くさく、この辺りの作業はお手伝いがあるとすごく助かります。
でも急遽予定変更ということで今日は2人だけです、それも奥様は所用でまだ田んぼに来ていません。ということですべて一人でやることに、結構大変。

「田植え」-5
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でも一人での作業って結構集中力が増すんですかねぇ、1時間ちょっとであっという間に半分ぐらい終わっちゃいました。

「田植え」-6

周囲を見渡すとあちこちで田植えやら代掻き作業が真っ盛りです。話は飛びますが先日知人がトラクタの新車を購入したそうなんですが、驚きはそのお値段1馬力10万円以上とのことでした。知人が購入したトラクタは25馬力のコンパクトなヤツ、300万円に近かったそうです。
ということは下の写真に3台の大型トラクタが写りこんでいますが、想像するにこれで1000万円以上、農業ってそんなに儲かるとは思えないんですが、びっくりですねぇ。

「田植え」-7
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おっとそんなこんなしているうちに田植えも終盤、あとは枕を往復して終わりです。
去年とほぼ同じ11時過ぎに何とか「田植え機」の作業は完了です。

「田植え」-8

お隣も終わったらしく、「こじはん(小事飯、小昼飯、小自飯、小時飯など色々な漢字の表現がありますがまぁ意味は軽い食事)」ですかねぇ、昔はあっちこっちでこんな風景が見られたんですが今は機械化が進んだせいかあまり見かけなくなってしまいました。
今年は我が家も「こじはん」を取り、休憩、そのあとの作業に備えます。

「田植え」-9
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「田植え機」の作業は終わりましたがそのあとの4隅の植え継ぎ作業と苗箱の洗浄、片付け作業などを二人で何とかこなし14時ごろ「田植え」作業終了で~す。
ふう~っ、疲れたぁ~。
「田植え」-10

ブログの表題にもなっているサラリーマンの自慢の「田植え機」今年も活躍してくれました。
そして何とか無事農耕民族の末裔であることのDNAを確認する作業、終えることが出来ました。

次回に、つづく。


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4 コメント

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こんばんは (tempo1078)
2017-05-12 20:47:18
田植えでしたか。
お疲れ様です。

1馬力で25万円ですか、
トラクター。

ヤンマー、井関・・・
などメーカーの名前を
想像しました。

見事な田圃ですね。


私、
岩手の片田舎で
手作業の田植えを子供時代は
していました。

家の手伝いですよ。
農繁休業なる期間が
学校にはあって、田植えの時期には
小学校は休みで、子供たちは
農業を手伝ったのですよ。

田植えは腰が痛くなって・・・

仕事の途中には
「小昼」です。

岩手では「小昼」っていいます。
おにぎりを食べました。

我が祖母は「煙草時」とも
言っていました。

小休憩ですね。

色々と
思い出しながら、
Blogを拝見しました。

有難うございました。
小昼飯 (サラリーマン)
2017-05-12 21:11:52
 そうですかぁ!
数十年前までは田んぼにも日本の原風景がありましたねぇ。
絣にモンペ、赤いたすき、手ぬぐいのあねさんかぶり、横一列に並んで一斉に苗を、腰が痛くて‥‥‥。
今や農業は機械装置産業、人手はかからなくなりましたがお金がかかります。
たった1枚の田んぼ、いつまで出来ますやら、もう少し頑張ってみましょう。
ではでは。
こんばんは、 (takezii)
2017-05-12 23:18:56
私は 50代までは 田植え時期、稲刈り時期に限りですが 北陸の実家に帰り 老父母の手伝い(というか 長男としての責任と言うか)していました。
当時は サラリーマン様の田植え機のような立派なものでなく 手押し機でしたが。
4隅の植え付けや手直し等 結構 人手も必要ですね。足腰 疲労困憊でした。
田植え風景、懐かしく、思い出しています。 
お手伝い! (サラリーマン)
2017-05-13 05:59:57
 そうですかぁ!
やっぱり「田植え」はどこの地区でも親戚、一族郎党が集い、集まってやる一大行事みたいなもののようですね。
私もこの田植え機の前は歩行用の田植え機でやっていました。もう大変です、重くて重くて、疲労困憊でした。訳あって今の乗用田植え機に出会いました、感謝です。
だんだん時代は変わって行くようです、これからの田植えはどうなるんでしょうか。
ではでは。

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