外大野のしだれ桜（2017年）

桜
４月１３日（木）晴れ時々曇り
「おとこ人にはわざわざ出かけて行って愛でる桜が１本ぐらいなければならない」という有名な言葉がありますが、ウソで～すそんな言葉はありませ～ん、私が去年思い付いて作ったフレーズです。
ということで、今年も私がそんなわざわざ出かけて行って愛でる桜、「外大野のしだれ桜」見に行って来ました。

「外大野のしだれ桜」-1

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行きがけの駄賃
最近出発が遅く９時３０分ごろ自宅出発です。久慈川を越えて旧水府村を貫く県道３３号線を北上、昨年高倉地区のバイパスが完成しましたので私のところから大子町に行くにはこのルートが一番早いです。生瀬、外大野にはほぼ一直線で行けちゃいます。

「桜と菜の花」-1


途中車窓に何とも気になる光景が飛び込んで来ました。瞬間でしたので通り過ぎてしまったんですがしばらく走ってからどうにも気になってＵターンしてわざわざ戻って来ちゃいました。そして撮影したのがこの写真です。桜も菜の花もどこでも見かけますので珍しくも何ともないんですが、桜と菜の花が一緒になってこれに里山が背景に加わると何かほっこりする風景になります。
素敵な「行きがけの駄賃」をもらいました。

「桜と菜の花」-2


そんなことをしながらも１０時３０分ごろには外大野に到着です。ここには「内大野」って地区もありまして内と外に別れているんですが、この境目がたぶんこの大野川なのかなぁ？（例によって思い付きですから違うかもです、これ以外にも大子町には大生瀬、小生瀬って地区もありますがこの大小が何を意味するのか判りません）

「大野川」

その「大野川」を渡るとこの看板が見えます。

「しだれ桜看板」

そしてこの看板を左折すればもう迷うことはありません、道なりに外大野のしだれ桜に到着、駐車場は２～３０台停められるスペースが３か所ぐらいあります。

「駐車場」


しだれ桜
そして駐車場の反対側の小高い斜面に「外大野のしだれ桜」があります。
今年も咲いていてくれましたぁ、でも結構人が出ていますねぇ今日は平日なんですが！

「外大野のしだれ桜」-2



天気も良く、たくさんの人に見られて桜も嬉しそうですねぇ。

「外大野のしだれ桜」-3

でも人が多いとどのアングルにも人が入って来ちゃって写真は撮りづらくなります。

「外大野のしだれ桜」-4

仕方ないんで少しズームして撮ってみました。

「外大野のしだれ桜」-5


こんな感じも悪くありませんねぇ。

「外大野のしだれ桜」-6

詳細は過去に何度も説明していますんで説明書きを載せて省かさせて頂きます。

「外大野のしだれ桜」-7


北側の上部の花付きがまばらですが８分咲き、今年は遅れているとの情報でしたがここにきて大分追いついて来たようです。
週末の土日は多分満開、大勢の人出で賑わうことでしょう。
（写真撮るの忘れちゃったんですが写真の白いテントに売店があって、ここの大福が美味です。もち米とこしあん、よもぎなどを使った手作り、見た目小さめなんですがしっかりボリュームもあって１個１００円、お薦めです）

「外大野のしだれ桜」-8

この桜より古い桜、この桜よりも大きい桜、この桜よりも美しい桜はたくさんあると思います。
でも何故かこの桜に惹かれます、出会ってから十数年になりますが毎年ここに足を運んでしまいます、

樹齢３００年、物事に迎合しない気品のある孤高、そしてそれをことさらに主張するでもなくただただ毎年咲き続ける「外大野のしだれ桜」、大好きです。

次回に、つづく。


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