諸事情ありまして、約2ヶ月半ブログを放置しておりました こまちです、こんばんは~。
書きかけのレポ… 今頃アップです はい
季節外れですが…暑くなってきたので、雪でも見て涼んでくださいまし
はじまり~ はじまり~ (でも長いです)
**************************************
2月6日(土)
1月3連休(赤岳)で発症した腸脛靭帯炎
2月に入ってテスト登山をしました。
いやいや、本当はいきなり登山ではなく平地でスノーシューから始めようと思っていたのですよ。
なのに直前の天気予報で行き先を変更。
西に気になる山あれば、行って登ってみるがよい。・・・なんてささやきが。
結局足の不安を抱えながら、百名山で有名な伊吹山へ行ってきた。
8:00 さぁ、登山開始☆ どこまでいけるかなぁ~
気になるのは、パラグライダーの看板。
いつかやってみたいのよね~。空を飛ぶのは子供の頃からの夢なのだ
1合目までは林道。
足のことも考えてゆっくり登る。 スロー スロー
40分程で林道終了。2合目を通過して旧ゲレンデを登る。
凸凹のトレースが歩きにくい。 前日土曜に荒らされた感じ。
足が平気ならなんてことない凸凹だが、足に負担をかけまいと登るので時間がかかる。
一段高い所を歩くスキーヤー。
あっちの方が歩きやすいかも…と移動すると、グワッと埋もれる。
隣の畑は良く見える ってやつか?
背後は展望抜群!
かなりスローペース
トレースが二手に分かれている。
足のことを考えて、少しでもゆるい黄色の道へ。。
ま、その分距離は増えそうだけどね。
どんどん引き離されるこまち
う~ 今日は早く登れない。。
9:45 おお~!見えた!
山頂部分はガスってる。あの雲が取れるといいな~
てか、上の方、めっちゃ急なんですけど…。 ちなみに無積雪期は、ジグザグに登るよ~。
こりゃ、上までは無理だなぁ。足がもたない気がする。
上部はかなり急なので、6合目避難小屋をとりあえず目標にして
しゅっぱ~つ!
50分程登ると、避難小屋に近くなり…
今日はここまでにしようかと悩んだけど、やっぱりここまで来ると先に進みたくなってしまう
ゴマ粒?アリさんの行列?のように見えるあそこまで行ってみたい!
びみょ~に左足を引きずってるような?そんな風に見えなくもないですね~
下からいっぱい登ってくる。こんなに多いとは思わなかったよ。
夏も人気だけど冬も人気なんだね~。
スキーヤー、シールをつけて登行中
何度見ても不思議な光景。スキー板で登るってすごいよね~
夏と違って、直登です。
このとき、実は、左膝の裏筋や筋肉に違和感ありました。
でも腸脛靭帯特有の“膝の屈伸時に骨と靭帯がすれ合う摩擦痛“はなかったので、登山を続けてしまったのです。
ありゃりゃ、ガスちゃった―
それとも、ガスの中に入ったのか?
後続者が見えません。もはやホワイトアウト状態?
しっかし、急な直登はこれでもかと続く。
辺り一面 真っ白け
先行者を見失わないようにしないと…焦るこまち
トレースの1段が高くて、1歩1歩登る度、足の違和感が増していった。
うう…嫌な予感がする
12:00 急登終了。ゆるやかになったら山頂はすぐそこだ
しかし、な~んも見えない
お花畑のロープや杭も雪の中
このとき、足の痛みは危険信号
目と鼻の先の山頂へ行こうか、ここで断念するか悩みました。
どうせ山頂まで行っても何も見えないし…
あと10分くらいあるし…
でもあと10分だ…
ここまで頑張ったならあと少し頑張るだけ。
しばし悩み、結局引き返す勇気がありませんでした。
うわ~ お化け屋敷みたい ※トイレです。冬季使用不可
この白い塊は、山小屋です。
こちらも 夏は大賑わいの休憩小屋です。
屋根が3つあるの分かります?
この時点で、足が上がりにくくなっていて、1歩1歩が痛い!
マズイなぁ~赤岳の時よりひどいかも
あの時は、登りまでは全く平気で、下り始めた途端に違和感。
今回は、登りの段階で違和感 → 痛み発生。 下りはかなり苦労しそう。
12:15 山頂到着~~~ (左の写真は、日本武尊)
なんだかんだで、登っちゃったよ…
下りが心配だな~
風がけっこうあって、ジッとしている余裕なし。
寒いし、どんどん冷えてくるので写真を撮って早々に退散! デジイチの露出調整ができてなくて、やたらと暗いですね
風を避けるため小屋の影へ身を隠そう!
…と下り始めるも、激痛
小屋影でしゃがみ、栄養補給。
ガスがスーッと取れたり、ガスったり
痛~い(><)
足がダメなら、ソリで楽チン下山! → だが、雪面ボコボコで、お尻痛い
下山する頃に 晴れてくる…
しかたない さっ
急な下りは一段落。 ホッとしたけど、足の痛みがひどすぎて気分はガタ凹み。
だって、昨日のお散歩は大丈夫だったのに。。
そして…
血迷ったか、意味不明なポーズを連発するこまち
意味不明なポーズ② ヨガ
意味不明なポーズ③ 逆さ伊吹を見ようと思ったけど、向き逆
そしたら(神様は)私を哀れに思ったのか、すっきりとした伊吹の山容を見せてくれた。
そうだ!
ボコボコトレースが歩きにくいなら、スノーシューで歩いてみよう! せっかく持ってきたしね☆
→ でも、装着した途端、一歩も歩けず、ザックにくくりつけることとなった。
症状は思ったよりもひどかった(><)
やけになって、意味不明なポーズ④
これでもかと、意味不明なポーズ⑤ ← 一応ギタリストのつもり(笑)
アホみたいにポーズを連発しても、下山できるわけがない。
自分の足で下るしかないのだ。
しかし、泣けるほど痛い(><)
足の痛みと、お尻の痛み、どっちを取るかといえば…
お尻。 ソリに頼るしかだろう。。
ひゅ~~~~ん ドンドン (イタッ) ひゅ~~~~~~ ドン ドスッ ←止まる音
楽しいはずのソリなのに、心から楽しめない
半泣き状態でようやく下山(15:35)
長かった。そして、苦痛の下山だった。
こんな痛い思い、二度としたくないよ~
痛みも強烈ならば、痛みの範囲も広きにわたり…
その後の日常生活に支障がでたのは言うまでもない。
【こまちメモ】
・登山口駐車場は、500~1000円
・装備 ⇒ 12本爪アイゼン、ピッケル、ストック、スノーシュー、ソリ、その他冬山装備
・上部は急な直登。8本爪以上のアイゼン◎ 軽アイゼン× ワカンで下ってる人は苦労してました。
・登山口、2合目にトイレあり。
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はじまり~ はじまり~ (でも長いです)
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2月6日(土)
1月3連休(赤岳)で発症した腸脛靭帯炎
2月に入ってテスト登山をしました。
いやいや、本当はいきなり登山ではなく平地でスノーシューから始めようと思っていたのですよ。
なのに直前の天気予報で行き先を変更。
西に気になる山あれば、行って登ってみるがよい。・・・なんてささやきが。
結局足の不安を抱えながら、百名山で有名な伊吹山へ行ってきた。
8:00 さぁ、登山開始☆ どこまでいけるかなぁ~
気になるのは、パラグライダーの看板。
いつかやってみたいのよね~。空を飛ぶのは子供の頃からの夢なのだ
1合目までは林道。
足のことも考えてゆっくり登る。 スロー スロー
40分程で林道終了。2合目を通過して旧ゲレンデを登る。
凸凹のトレースが歩きにくい。 前日土曜に荒らされた感じ。
足が平気ならなんてことない凸凹だが、足に負担をかけまいと登るので時間がかかる。
一段高い所を歩くスキーヤー。
あっちの方が歩きやすいかも…と移動すると、グワッと埋もれる。
隣の畑は良く見える ってやつか?
背後は展望抜群!
かなりスローペース
トレースが二手に分かれている。
足のことを考えて、少しでもゆるい黄色の道へ。。
ま、その分距離は増えそうだけどね。
どんどん引き離されるこまち
う~ 今日は早く登れない。。
9:45 おお~!見えた!
山頂部分はガスってる。あの雲が取れるといいな~
てか、上の方、めっちゃ急なんですけど…。 ちなみに無積雪期は、ジグザグに登るよ~。
こりゃ、上までは無理だなぁ。足がもたない気がする。
上部はかなり急なので、6合目避難小屋をとりあえず目標にして
しゅっぱ~つ!
50分程登ると、避難小屋に近くなり…
今日はここまでにしようかと悩んだけど、やっぱりここまで来ると先に進みたくなってしまう
ゴマ粒?アリさんの行列?のように見えるあそこまで行ってみたい!
びみょ~に左足を引きずってるような?そんな風に見えなくもないですね~
下からいっぱい登ってくる。こんなに多いとは思わなかったよ。
夏も人気だけど冬も人気なんだね~。
スキーヤー、シールをつけて登行中
何度見ても不思議な光景。スキー板で登るってすごいよね~
夏と違って、直登です。
このとき、実は、左膝の裏筋や筋肉に違和感ありました。
でも腸脛靭帯特有の“膝の屈伸時に骨と靭帯がすれ合う摩擦痛“はなかったので、登山を続けてしまったのです。
ありゃりゃ、ガスちゃった―
それとも、ガスの中に入ったのか?
後続者が見えません。もはやホワイトアウト状態?
しっかし、急な直登はこれでもかと続く。
辺り一面 真っ白け
先行者を見失わないようにしないと…焦るこまち
トレースの1段が高くて、1歩1歩登る度、足の違和感が増していった。
うう…嫌な予感がする
12:00 急登終了。ゆるやかになったら山頂はすぐそこだ
しかし、な~んも見えない
お花畑のロープや杭も雪の中
このとき、足の痛みは危険信号
目と鼻の先の山頂へ行こうか、ここで断念するか悩みました。
どうせ山頂まで行っても何も見えないし…
あと10分くらいあるし…
でもあと10分だ…
ここまで頑張ったならあと少し頑張るだけ。
しばし悩み、結局引き返す勇気がありませんでした。
うわ~ お化け屋敷みたい ※トイレです。冬季使用不可
この白い塊は、山小屋です。
こちらも 夏は大賑わいの休憩小屋です。
屋根が3つあるの分かります?
この時点で、足が上がりにくくなっていて、1歩1歩が痛い!
マズイなぁ~赤岳の時よりひどいかも
あの時は、登りまでは全く平気で、下り始めた途端に違和感。
今回は、登りの段階で違和感 → 痛み発生。 下りはかなり苦労しそう。
12:15 山頂到着~~~ (左の写真は、日本武尊)
なんだかんだで、登っちゃったよ…
下りが心配だな~
風がけっこうあって、ジッとしている余裕なし。
寒いし、どんどん冷えてくるので写真を撮って早々に退散! デジイチの露出調整ができてなくて、やたらと暗いですね
風を避けるため小屋の影へ身を隠そう!
…と下り始めるも、激痛
小屋影でしゃがみ、栄養補給。
ガスがスーッと取れたり、ガスったり
痛~い(><)
足がダメなら、ソリで楽チン下山! → だが、雪面ボコボコで、お尻痛い
下山する頃に 晴れてくる…
しかたない さっ
急な下りは一段落。 ホッとしたけど、足の痛みがひどすぎて気分はガタ凹み。
だって、昨日のお散歩は大丈夫だったのに。。
そして…
血迷ったか、意味不明なポーズを連発するこまち
意味不明なポーズ② ヨガ
意味不明なポーズ③ 逆さ伊吹を見ようと思ったけど、向き逆
そしたら(神様は)私を哀れに思ったのか、すっきりとした伊吹の山容を見せてくれた。
そうだ!
ボコボコトレースが歩きにくいなら、スノーシューで歩いてみよう! せっかく持ってきたしね☆
→ でも、装着した途端、一歩も歩けず、ザックにくくりつけることとなった。
症状は思ったよりもひどかった(><)
やけになって、意味不明なポーズ④
これでもかと、意味不明なポーズ⑤ ← 一応ギタリストのつもり(笑)
アホみたいにポーズを連発しても、下山できるわけがない。
自分の足で下るしかないのだ。
しかし、泣けるほど痛い(><)
足の痛みと、お尻の痛み、どっちを取るかといえば…
お尻。 ソリに頼るしかだろう。。
ひゅ~~~~ん ドンドン (イタッ) ひゅ~~~~~~ ドン ドスッ ←止まる音
楽しいはずのソリなのに、心から楽しめない
半泣き状態でようやく下山(15:35)
長かった。そして、苦痛の下山だった。
こんな痛い思い、二度としたくないよ~
痛みも強烈ならば、痛みの範囲も広きにわたり…
その後の日常生活に支障がでたのは言うまでもない。
【こまちメモ】
・登山口駐車場は、500~1000円
・装備 ⇒ 12本爪アイゼン、ピッケル、ストック、スノーシュー、ソリ、その他冬山装備
・上部は急な直登。8本爪以上のアイゼン◎ 軽アイゼン× ワカンで下ってる人は苦労してました。
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しかしこの積雪量…さすが伊吹山…
しかし膝…もう本当に他人事ではないのです。
痛いほどよくわかります、そして膝が痛いときにスノーシューやアイゼンは自殺行為ですねww
これから楽しい夏山の時期だというのに…梅雨の間に治してしまいたいところですσ(´∀`;)
今年はたくさん降ってくれました♪
真っ白な伊吹山に登りたくて、少々無理しちゃいました(><)
登ったら、なにがなんでも自力で下らないといけないので、あまりの痛みに登ったことを後悔しました(><)
なんとか夏山シーズンまでには完治したいですが、下界で痛くなくても登山となると再発するので、厄介です。
膝の痛みもものともしない弾けっぷりに、壊したのは膝だけじゃなかったんじゃないかと心配に…(^_^;)
それにしても体柔らかいですね。
③のポーズ、ボクはあそこまで曲げられませんでした。
腰痛めた~イテテ…><
着ていたアウターは、ひょっとしてモンベルのディナリでしょうか?
だとしたらオソロですね^^
さて東海も関東も梅雨入りしてしまいましたね。
早くも夏山に想いを馳せる今日この頃です^^
震災前に90%できていた書きかけのレポです。
このままお蔵入りするには勿体無いので、季節外れですが、惜しまずUPです。
下山後すぐに山行記録に着手するケンを見習わないと。
あまりの痛さにかなり落ち込んでまして・・・カラ元気ですね(^^;)
体、今ではカチコチです。学生時代までは柔らかかったんですが・・・。
③のポーズは逆さ伊吹を見ようと思って頑張ったんですが、そもそも向きが逆で見れませんでした(笑)
アウターはモンベルですが、ディナリではなく・・・、名前なんだたっけ???
早すぎる梅雨入りにがっかりしてます。
冬の伊吹山って別世界なんですねー(@@)
この間乗鞍にいったのですが、
シールを持っていないので
ブーツと板のはいった重いザックを担いでヒーヒーでした。
サクサクスキーで登る人を指をくわえてみてました。
伊吹山は、夏は高山植物の宝庫なんですが、冬は銀世界です(^^)/
私もザックにブーツを入れて登ったことがあります(根子岳)。
上で履き替えるのが面倒だったので、乗鞍BCの時は、スキーブーツのままで登りましたヨ~
シール登行は楽に登れそうで、一度体験してみたいです。