小町日和(だけど、今は紫魁)

好奇心と猜疑心がせめぎ合う日常生活の中で、目に耳に飛び込んでくるいろいろを、ハートで濾過して腑に落とす小町の独り言です。

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ONE OK ROCKを考える

2013-05-28 | 
                             

すごい人気なのですねぇ...

5月の宿題3連発、第3弾(最後)を務めますのは、ONE OK ROCK。

先週、息子と一緒にライブへ出かけてきました。

~5月9日の日記「久しぶりの再会」で書き残していた「平成の若者の叫び」とは、何なのか?~

『さぁ、「昭和の若者の叫び」を尾崎豊でたどり直したのでね、そろそろ小町は「平成の若者の叫び」も聴きに行ってきますね...もう、チケット、調達してありますし


5月9日の日記から、文章を抜粋してまいりました


ONE OK ROCK。
ボーカルのTakaが、森進一氏と森昌子さんのご子息であるということ←昭和人間の喰いつくツボ!
ボーカルのTakaが、元NEWS@ジャニーズであったということ←平成女子の喰いつくツボ!
 
ワンオクファンの皆さんに叱られちゃうかもしれませんが、小町の予備知識としては、実のところ、こんなところがスタートラインでした。

息子の喰いついたツボはといいますと...アニメ「とある魔術の禁書目録」のMADだったわけでありまして、その中で「Re:make」を知ったことがスタートだったそうです。今から1年前のことだそうです。
アニヲタ小町息子、プレイリストに1年前からワンオクを入れて聴いていたらしく...

小町の持つ予備知識と、小町息子の予備知識、お互いの知識の交換で会話の頻度が増えました

「じゃ、ライブとか、行く?」
「え~?いいの?でも、オバサン、いるかな?」
「わかんないけど、一緒に行ってもいいよ?ワンオクなら。ワンオク限定。」

話がまとまること、早い早い...

昔は小町が息子に音楽を与えていたはずが、いつの間にか、息子から音楽を受け取るようにもなっているあたり、時の流れを感じますねぇ...

画像にしましたのは2013年3月6日に発売されておりました「人生×僕=(ジンセイカケテボクハ)」。
ネーミングのセンスが卓越したアルバム!
そして、小町親子一致の意見で「捨て曲が...全く、ない!」

アルバムを聴いて、すべての曲が最高~!という事って、そうそうありませんよね?
「人生×僕=」はアルバムから曲を選んで携帯プレーヤーに入れることなく、全ての曲をIN


せっかくですので、小町親子のワンオクのアルバムの中のお気に入りの曲を少々...

※2006年(ミニアルバム@シングル)「Keep it real」

2007年「ゼイタクビョウ」
内秘心書
夜にしか咲かない満月
努努(ゆめゆめ)
カゲロウ

2008年「BEAM OF LIGHT」
光芒

2008年「感情エフェクト」      
恋ノアイボウ心ノクピド
皆無
存在証明

2010年「Nicheシンドローム」
完全感覚Dreamer
Yes I am
じぶんROCK
未完成交響曲

2011年「残響リファレンス」
アンサイズニア
Re:make
キミシダイ列車  

2013年「人生×僕=」
全部。


こうしてあげてみますと、メロディーラインが分かりやすくて、メッセージ性の強いものを好んでいますねぇ...アグレッシヴ・元気・あるがまま。そんな意味合いが込められている楽曲を選んで聴いている小町親子。
作品の内容と、メンバーのキャラクターがマッチしている、と感じられるのも重要なポイントだったりします。

「人生×僕=」は本当に選ぶのが苦しいです。どの作品も素晴らしい


「Introduction~Where idiot should go~」は、爆発へのカウントダウンをはかる、まるで導火線のよう...

「Ending Story」はイントロから気分上がりますし、

「ONION!」の歌詞なんて思わず唸ってしまいます。タマネギと人生を掛けちゃうところなんて、特に。
絶対に文字で読んでほしい歌詞です!

「The Beginning」は映画「るろうに剣心」の主題歌で渾身の1曲ですし、

「Clock Strikes」はアルバムのリード曲だけあって迫力があります。

「Be the Light」はライブのスクリーンで歌詞の和訳が映し出されて、その意味の深さに目頭がアツくなりましたし、

「Nothing Helps」は小町が気合いを入れる時に必ず聴く1曲。

「Juvenile」は「Nothing Helps」とセットで続けて聴かないと気が済みません(笑)

「All Mine」の穏やかさには癒されますし、

「Smiling down」の切なさには泣けてきます...。←出かけたライブで演奏されなくて良かったとさえ思っています、それほど泣けてくるので。

「Deeper Deeper」は前の2曲の静けさを破るイキの良さと、前に進めよ!後悔なんてすんなよ!時間ないんだぜ!的な歌詞(和訳にすると)が気持ちイイです。

「69」では歌詞が台詞で語られていますが、歌うよりも強いメッセージ性が感じられて、賛否両論あるようですが、小町はコレが良いと思っています。

ラストの「the same as...」は今回のライブのオーラス。
アンコールまでこの曲が出なかったので『お願い!歌って~!』と小町が心の中で祈り続けていた曲です(笑)


そ・し・て!このアルバム、「the same as...」でカッコよく締めたアトに、ブランクがあり、ビックリなオマケが(笑)ワンオク劇場、お下劣ですが最高に笑えます


出かけてきましたライブのタイトルは「〝JINSEI×KIMI=〃TOUR」。
「人生×僕=」になぞらえてのタイトルで、洒落が利いていますねぇ...


この日のMCで爆笑を誘ったのは、「お腹の痛い話」と「ものもらいの話」(笑)
他の2日間は、どんなお話だったのでしょうね...?


ライブのステージ上でTakaは「今回のアルバムは制作に、とても時間をかけた。みんなを待たせてしまったけれど、おかげで良いものができたと思う。」という意味の話を語っていましたが、本当にそのとおりです、とても良いアルバムだと思います

そして「自分たちは、このアルバムがリリースされる頃には、もう次のことを考えていて、今、みんなが聴いているそれは、自分たちにとっては、もう過去のもので...」という意味の話もしていました。
小町は、そこにアーティストと、ファンとの間に厳然と引かれた一線を感じて、『それだから、これだけのファンが...』と思ったのですよ...

ライブの最後に「明日から、みんな、それぞれの道を歩んでいってください。自分たちも歩んでいきます。そして、それに疲れた時には、いつでも戻ってきてください。」と、突き放すかのような、それでいて、また会おうな!という意味も込めた、どうとでも取れるような、奥の深いコメント。

自分たちの発信する歌詞、聴かせる音、それに共感をしてくれたファンを信じている彼らの姿を、そこに感じましたねぇ...

ライブが終わり、ステージを降り、楽屋に入るまでをカメラで追っていくという、終了の仕方も、なんだか好感が持てました。
名残惜しい気持ちに完全にピリオドを打たせる終わり方って、大事ですよね

ライブ終了後、明るくなった会場内。
客席の全体を良く見渡せる座席だったため、『どんな年齢層の人々が???』と最後に観察
(仕事が終わってから会場に行ったため、客席をゆっくり見る時間もないまま、ライブがスタートしてしまったので...)

年齢層は10代~20代が中心。30代女子と思われる方々の姿も。
性別は女性が多いかと思いきや、男性(というか男の子。ですかねぇ...)約4割?くらいでしたか?

概ね、イマドキの若者様たちでいっぱい

イマドキの若者は、サラッとしていながらも、濃密なつながりを欲しているように感じます...濃密なつながり、というよりも、強烈な個性を認めて、自分と似た部分を見つけ出し、そして、ついていく。という雰囲気とでもいいましょうか。


そういった意味で、ワンオクのスタンスは、この、イマドキの若者の皆さんに広く受け入れられるものといえましょう...




さて、「宿題」の「昭和の若者の叫び」と「平成の若者の叫び」。
どちらも共感できるのですが、その違いは、昭和は「自分はこう思うんだよ」的な表現なのに対して、平成は「自分ってこうなんだけど、みんなって、どう?」といった雰囲気を覚えます。

バブルの崩壊、9・11、リーマンショック、もろもろの震災、など、日本の姿かたちは、幾通りもの変貌を遂げてきてしまいました...

『絶対なんてどこにもない、確実なんて存在しない、清濁併せて呑みこんでいかないと生きていくことは難しい...ズルく、したたかに、だけど自分の内なる声に耳を傾けながら、前向いて行こう。
だって、そうするしかないし、そうしていけるんだからさ?そう思わない?君はどう思う?』


昭和がPessimism(ペシミズム:悲観主義)とOptimism(オプティミズム:楽観主義)のマーブル模様な叫び。

平成がOpportunism(オポチュニズム:御都合主義←日和見主義ともいいます。ちなみに私のブログは小町「日和」...関係ないですね★)な叫び。

昭和はUniformity(ユニフォーミティ:画一性)を持った時代で、平成はDiversity(ダイバーシティ:多様性)を持った時代。
あ...Diversity。以前の日記でも触れましたね(笑)

時代背景が違えば、そこに叫ぶ若者たちの考え方も違う...

日本の歴史の中で、文化・文明・思想が、ここまで大きく変貌していく時代って、今をおいて他にはないと思うのです。そんな時代に生まれ生きていること、大変でもあり、幸せでもある。と思うのですが...皆さんは、どう感じますか?←と、平成のモノの考え方で、問いかけてみる

小説執筆や映画制作と並んで、音楽(特に歌)というものは、「夢想描写」・「現実描写」・「残酷描写」という3要素を、独自のバランスで織り交ぜることの出来る世界です。

5月の宿題として、今回は尾崎豊(ちょうどGWにイベントを開催していたので)と、ONE OK ROCK(ちょうどライブに出かける運びとなったので。)を例に挙げて考察を綴ってしまいましたが、
その3要素の割合、昭和の若者の叫びと、平成の若者の叫びの配合は、やはり違いました。

時代の流れ、作り手の成育環境や思考、聴衆の意識や感性、この違いが、その時代に於いてのムーブメントを生むか、生まないか、のポイントではないか?と、小町は考えます




というわけで、ワンオクのライブで撮ってきた画像などをここに少々...


                             

横浜アリーナの開場風景。若い男女に混じって、オバサン小町、精一杯の若作りをして(!?)紛れ込んできました...


                             

スタンド花なども、ちょっと撮ってみました...


                             

小町の座席には椅子があります。アリーナ席ではなくスタンド席。
画像が暗いので、よく見えませんねぇ...
ステージの真横、良い感じで見られる場所でした。メンバーの方々がこちらにも来てくれるので、間近で見ることができて臨場感満喫、息子も「ある意味、ここは神席だ...」と

しかし!ライブがスタートしたら、座ってる場合ではありません!2時間半、ず~~~っと立ちっぱなし、カラダ動かしっぱなし、一緒に歌いっぱなし...

                             

グッズにもお金遣ってみました...
水色は息子用LサイズのコンサートTシャツ。
会場内で着替えている男子達多数。息子に「着替えないの?」と尋ねたら「友達と一緒なら着替えるけど、おかーさんとだから、着替えない!」
そうか...おかーさんとじゃ、イヤよね...じゃ、おかーさんも、着替えない...

おかーさん小町はツアーTシャツではないタイプのものを購入してみました。2013バージョンのTシャツ。
ワンオクのロゴと、ハードなスカルがあしらわれたTシャツ。

スカルがトレードマークの「ルシアン・ペラフィネ」は、このTシャツから軽く20倍のお値段で、どちらかというと、「おとなしいスカル」(笑)こちらのワンオク・スカルはリーズナブルな価格でありながら「攻めのスカル」(驚)

...買ってはみたものの、小町は、いったい、コレを、どこに着ていけばよいのやら

販売されているタオル。これは振るためではなく、肩にかけるためのタオル。
「ライブ中は絶対汗かいて、首元がアツくなるから、タオルは寒い季節に行くライブだけ。それか夏フェス。」と、息子に言われ、結局、未開封~

寒くなった頃に、息子はまた、私と一緒にワンオクのライブ、行ってくれるのでしょうか?

夏フェス...おかーさんは、それだけは、イヤです
その前に『暑さと会場の熱気でグッタリした母親の面倒を、夏フェス会場で見るなんて、こっちの方がイヤだよ!』と、思っている息子。顔を見れば、そこのところは、よ~く分かります

もしかしたら、最初で最後かもしれない(?)息子の趣味に合わせたライブへの参加。
ちょっとした社会科見学のようで、とても楽しかったです



p.s.

ワンオクのライブ...

汗をかきますから水分補給は必須です。

公演中、身をかがめて、しゃがんで、そこから大きくジャンプ!(中高年の方は)足腰鍛えてお臨みください。

ライブ中もジャンプが必要な時間があります、(中高年の方は)ライブという名の有酸素運動をしに来ているのだ!という意識を強くお持ちください。

拳の振り方、グーじゃ絶対にカッコ悪いです。トシがバレます。充分に研究して、納得のいく振り方をしてください。

アンコールは「アンコール!」「アンコール!」とか、アーティスト名を連呼する、なんてアナログなモンじゃありません、「アンサイズニア」の冒頭部分をみんなで声に出しますから、(お初の場合には)何はなくとも「アンサイズニア」だけは聴いて行ってください。



<※2017年1月9日 加筆>
このブログを開始したのが2006年の1月9日
それから本当にいろいろあって2013年の12月31日に全記事を非公開にして
今、こうして加筆をしているわけですが、思えばONE OK ROCKを知ってから
正味5年の月日が流れていました。

既に人気のあった彼らは、その後ますますの発展を遂げ、その勢いは増すばかり
これからも幾多のミラクルとサプライズを創り出していくことでしょう。


がんばれ!NIPPON!
がんばれ!ONE OK ROCK!
『2020年の東京オリンピックのセレモニーでONE OK ROCKのパフォーマンスを
見ることができる』ということを、ここに予言として残しておきたいと思います。なの(^-^)









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