Precious Memories

越後快酔の夕べをお楽しみ下さい。
“雪中梅” “千代の光” 蔵直店から、心に染み入る地酒・美酒をお届けします。

上宮太子についての評論から

2017年05月20日 | 日記
・・・即ち死に対する無限の哀惜の情、死のみが人間の生の意義を完璧に語る。換言すれば彼が生存のとき、果たさんとして果たしえなかった内奥の願、祈念、これが死を明確に語ってくれるのである。灰燼と絶滅から人間の生命は久遠となるであろう。歴史に参入するものは、まず廃墟に佇んで己が愛を傾けるべき人間と邂逅しなければならぬ。それは史実への智的好奇心によっても、自由選択によっても与えられない。我に求道の志あり、その労苦の果てに、天意のごとくあたえられた邂逅でなければならんない。








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