Precious Memories

越後快酔の夕べをお楽しみ下さい。
“雪中梅” “千代の光” 蔵直店から、心に染み入る地酒・美酒をお届けします。

茅屋変哲庵日録

2016年10月10日 | 日記
新潟の平野部での田んぼの刈り入れは大体終わったようだ。この間、信州越後の国境辺りにウロウロと行って来たが、標高の高い山間地の田んぼの稲々は黄金色に稔ってはいましたが、稲刈りを待ちながらも時雨に濡れながら、ただただ静かに奥ゆかしく、時雨に泣く虞美人のようにひっそりと佇んでいました。さてさてと! 毎年、同じ田に同じような稲を植えることは、稲作農民にとって当たり前のような事実ではありますが、実はこれは実に大変なことなだ。なぜ稲が千年以上も連作に耐えられたか、これはひとつの驚異といっていい、その秘密は、水と土にあり!! 水をたたえた水田の底は泥になっています、その泥状になった土は、いわば養分の集積層になっていて、また灌漑水の中に含まれている養分もこの泥の中に貯め込まれているのです。周囲が畦によって囲まれているから貴重な泥が流れ出すこともないのです。それによって、春耕の後の田んぼに植えられた苗は、泥中の養分と亜熱帯のお天気さんとお百姓さんの心根に育まれて、瑞穂のお国のお米へと立派に成長するのであります。(以前に記したことがあったらしたら、乞許を平に~)







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