小倉記念日

ボクは競馬を始めた日から生まれ変わることができた

高松宮記念こだわりのレース

2017-05-16 10:16:15 | 高松宮記念
中京競馬場の芝1200mにスピードが集まる舞台。その名は高松宮記念と呼ばれている。

日本競馬の中心にいる社台・ノーザンファームは短距離に力をいれていない。

それは、クラシックこそが競馬の本道であるという考え方からだろう。

短距離や長距離はあくまで添え物に近い存在であることからレースレベルの低くなりやすい。

中距離馬を輩出したサクラユタカオーは、なぜかサクラバクシンオーという異色のスピードを誕生させた。

そして、皮肉にもプリンスリーギフト系の血をつなげてきた功労者でもある。

彼が惹かれた彼女の血統とは、父のサクラユタカオーのそれだけではなく、牝馬ながらに大井のグランドチャンピオン2000を制した母のウメノローザのものでもあった。枠順の抽選で16番枠を引いた時、

「ちょっと外すぎるな・・・」

と思ったという相沢師だったが、やがてそのゼッケンはウメノローザがグランドチャンピオン2000でつけていたものと同じ番号であることに気づいた。小柄な馬体、追い込みに賭ける不器用さに加えて厩舎の中でぐるぐる回るクセまで母親とそっくりに育った娘は、母親よりさらに大きな賛辞を受ける資格があるはずだと信じていた。この日のスタンドでは、馬主の梅崎氏、YSスタッドの斉藤氏、現役時代のウメノローザを管理していた大井の石田師らがウメノファイバーの戦いを見守っている。いずれも彼に信頼を与えてくれた男たちである。彼らの前で自らの信念が破られた時、相沢師は彼女をそのような運命にしか導くことができなかった自分を許せなくなるだろう。誰が知ろう、彼はこの一戦に自らの馬への信念・・・すなわち、これから歩むべき未来そのものを賭けていた。

参考:高松宮記念
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