日本語史資料の連関(裏)

日本語の資料、日本語学史の資料の連関をめざす(裏)。「表」は別のところにあります。

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なるべし32

2005-03-25 02:33:25 | 学史
一 古の詞は、多く田舎に残れり。都会の地には、時代のはやり詞といふ物、ひた物に出来て、ふるきは、みなかはりゆくに、田舎人は、かたくなにて、むかしをあらためぬなり。此比は、田舎人も、都に来りて、時の詞を習ひつゝゆきて、田舎の詞もよきにかはりたりといふは、あしきにかはりたるなるべし。
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十返舎一九「膝栗毛後篇凡例」 (日本語史資料の連関)
古代の詞は却って田舎に残れリと、徂徠翁の謂たり 【参考】 花園兼定『洋学百談』p316
仙台間話 (日本語史資料の連関)
源氏物語ニ、ごたちト云ハ娘子ノコト也。東都ニテごれう、或ハごれうにんト称スルハ、御娘、御娘人ナルベシ。ごもじト称スルモ同詞ナラント思シニ、五もじト書コト、后宮名目抄ニ有リ。前ニ注シタリ。南流別志ニ、田舎ニ古言ノ遺リシコトヲ記シテ、奥州ニテハ娘子ヲおごらト
『嬉遊笑覧』「言語」「詞に古今雅俗の異あり」 (日本語史資料の連関)
○詞に古今雅俗の異あり 世間の口語も亦同じ その言語繁にして短筆の及ぶべきにあらず 是一大学問なり 今は唯女童のもてあつかふいとはし近き俗語の千万の内一ツニツを云になむ おもふに口語も世のみだれし度ごとに都も都にうつりかはれることあるべし 貞室が【片言】に 総じ